
【ニューストピックス~8月16日】カインズ 9月から無人店実験/ほか
カインズは8月16日、デジタル技術を活用し、レジを通らずに買い物が可能な店舗「CAINZ Mobile Store」をカインズ本社1階ロビーに設置し、2022年9月1日(木)より実証実験を開始すると発表した。同店舗面積は15.5㎡で、カインズオリジナル商品を中心に約200アイテムを取り扱う。利用の際は入り口にあるゲートに専用アプリのQRコードをかざして入店し、買い物後、店舗出口から出ると決済が完了する。 店内上部に設置されたカメラがお客の動きを認識し、手に取った商品を判断、入店時に読み取らせたアプリで自動的に決済される仕組みとなっている。

【ニューストピックス~8月15日】KYC無しで銀行入金に対応/ほか
Kyashは8月15日、デジタルウォレットアプリ「Kyash」において、本人確認(eKYC)をしていないアカウントも銀行口座の登録・銀行口座からの入金に対応したと発表した。これまで銀行口座からの入金は本人確認アカウント(Kyashマネーアカウント)に限られていたが、本人確認を行ったりコンビニまで足を運ばずに、銀行口座を連携するだけで入金し、入金した残高を決済・送金機能で使用できるようになるという。最低入金金額は5,000円で、50,000円を上限として1円単位で入金できる。なお、安全面については、モニタリング強化をはじめとした各種不正利用対策・マネーロンダリング対策を実施するとともに、法令・業界ガイドライン等に準拠してサービスを提供するとしている。また、不正利用に遭った場合は「不正補償制度」が利用できるという。

CtoCの市場動向が素早くわかる「メルカリ物価・数量指数」が公開
メルカリが運営するメルカリ総合研究所は5月16日、オンライン発表会を開催し、個人間商取引(CtoC)の価格や、商品流通量の変動を指数で可視化した「メルカリ物価・数量指数」を発表し、一般公開した。東京大学100%子会社の東京大学エコノミックコンサルティング(略称「UTEcon」)と共同開発した。

【動画で感じる】最新の顔認証技術と完全キャッシュレスを体験したければ東京ドームへGO! 入場ゲートはSuicaのID認証にも対応
読売新聞グループ本社、読売巨人軍、東京ドーム、三井不動産の4社は、東京ドームの過去最大規模となるリニューアルを完了し、2022年3月1日、その内容を報道陣に公開した。東京ドームへの入場ゲートでは顔認証と、チケットと番号を事前に紐付け登録したSuicaによる認証に対応。完全キャッシュレス化された場内では、タッチ決済を含む国際ブランド決済、非接触IC電子マネー、コード決済が利用できるほか、球団直営グッズショップなどの5店舗では手ぶらでの顔認証決済にも対応した。