FeliCa対応スマートフォン所有者におけるスマートフォンでの電子マネー利用率

【ニューストピックス〜11月27日】フェリカ対応スマホが8割超/ほか

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フェリカネットワークスは11月27日、電子マネーとFeliCa対応スマートフォン利用に関するユーザ調査結果(2020年8月調査実施分)を発表した。スマートフォン所有者のうちの81.5%がFeliCa対応スマートフォンを所有しており、前年度の74.1%から所有率が上がった。また、いずれの性・年代別でも所有率が前年比で上昇した。男性では20代の85.0%を筆頭に、60代以上の75.8%を除いて全年代で80%超となり、女性では20代で88.6%と最も高く、50代の79.4%、60代以上の70.8%を除いて全年代で80%を超える結果となった。また、FeliCa対応スマートフォン所有者のうち、43.4%が電子マネーを利用。FeliCa対応スマートフォン所有者が増加している中で、利用率は前年度の33.6%から上昇した。

(出典:日本銀行決済機構局の調査・研究発表より)

【ニューストピックス〜11月26日】金融機関のクラウド導入手引/ほか

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日本銀行決済機構局は11月26日、金融システムレポート別冊「クラウドサービス利用におけるリスク管理上の留意点」を公表した。クラウドサービスは、多くの金融機関においてシステムを構築する上で不可欠なものになるとともに、クラウドの特性に起因するセキュリティや可用性の不安などが懸念事項として挙げられている。本稿では、そうした懸念を払拭するために対応すべき重要な事項を、「セキュリティ管理」、「可用性管理・レジリエンス」、「委託先管理」の順に整理し、さらにクラウドに期待されるメリットを享受するための「コスト管理」、「開発体制・人材確保」、「利用方針の策定」について解説を加えた。また、別紙には、金融機関やベンダー等の協力の下で得られた情報を基に、これらの重要な事項に対応する管理項目と取組事例を取り纏めている。

ブース説明員も在宅で対応、NTTコムのバーチャル展示会のココがスゴイ

NTTコミュニケーションズは10月14日〜16日の3日間、完全オンラインのバーチャルイベントとして「NTT Communications Digital Forum 2020」を開催する。新型コロナウイルス対策としてリアル開催を取りやめる展示会やイベントが相次ぐ中、8割の社員が在宅勤務に移行しているというNTTコミュニケーションズでは、3Dアバターなどの採用によりリアル会場に近しい演出上の工夫を凝らしつつ、スタッフも在宅での対応を行い、アフターコロナ時代の新しいイベントのあり方を模索している。

【夏休み特別企画】タッチ決済に新対応したコカ・コーラのマルチマネー自販機を炎天下の東京で使い倒す

読者の皆さんはもう目にしたことがおありだろうか。日本コカ・コーラの自販機が国際決済ブランドの「タッチ決済」への対応を始めると発表されたのは4月のことだったが、その設置ペースは今年いっぱいで(全国17万台のうちの)1万台の予定という事情もあり、なかなか身の回りにまで浸透しきていないのが実態だ。そこで本誌が炎天下(写真①)の東京を疾走し、数少ないタッチ決済対応の「マルチマネー対応自動販売機」を発見、使用感をレポートしようというのがこの企画である。

コラム

【提言】日本国内で使われる非接触IC型決済の呼び方は、すべて「タッチ決済」に統一しませんか?

最近、国際決済ブランドの提供する非接触IC型の決済サービスで「タッチ決済(コンタクトレス決済)」なる言葉が使われ始めた。海外では“Contactless Payments”と記載される地域が多いが、日本ではもともと非接触IC技術の「FeliCa」を用いたサービスがよく利用されてきたこともあって、現場となるお店や利用者にはいささかの混乱が生じている。この記事は、現場にとって便利なキャッシュレス環境の実現を目的として、日本国内で使われているこれらの非接触IC型決済について、全部まとめて「タッチ決済(Contactless Payments)」と総称することを提言するものである。

コラム

【知ってると誰かに話したくなるトリビア】接触しないから「コンタクトレス」なのではありません。

新型コロナウイルスの感染を防止しながら、日常生活を取り戻していくための「新しい生活様式(ニューノーマル)」の中で「非接触」という言葉に注目が集まっている。非接触は英語では「コンタクトレス」と発声されるが、そもそもの言葉の由来となったと思われる「非接触型ICカード」の成り立ちをたどってみると、「接触(コンタクト)しない(レス)」=「非接触(コンタクトレス)」といった単純なものではないことがわかってくる。鍵を握るのは、「コンタクト」とは何か? という設問である。

コラム

コンタクトレス決済の上限金額引き上げに見る、新型コロナウイルス感染症対策としてのキャッシュレスの意義

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症は、流通小売業と密接な関係にある電子決済業界にも甚大な影響を及ぼしている。厳しい外出制限が敷かれる中、限られた時間の中で日常生活品の買い出しに訪れるヨーロッパの市民の間では、非衛生的な現金の手渡しを敬遠することはもちろん、暗証番号(PIN)の入力や署名(サイン)のために、決済端末やペン、レシートなどに触れる必要のない「コンタクトレス決済(非接触IC決済)」を選んで利用する人たちが増えているという。電子決済と衛生を取り巻く状況について考察する。