
【ニューストピックス~7月18日】Kyash BTCで間接入金/ほか
Kyashは7月18日、カシェイが運営するビットコイン決済専用ECサイト「UseBitcoin」において「Kyashギフトコード」の販売が同日より開始されると発表した。これにより「UseBitcoin」では、暗号資産ビットコイン(BTC)を使い、ライトニングネットワークを経由の決済で「Kyashギフトコード」を購入できるようになる。購入したKyashギフトコードは、Kyashアプリに入力すると、Kyashバリューとしてチャージされる。チャージされたKyashバリューは、Visa加盟店でのインターネットショッピングや各種オンラインサービスの支払いに利用できるほか、Apple PayまたはGoogle Payを通じたVisaのタッチ決済にも対応している。

【ニューストピックス~7月17日】CBDCあり方に向け意見書/ほか
一般社団法人キャッシュレス推進協議会は7月16日、2024年度にCBDC導入に向けた望ましい制度や利用のあり方を検討し、その結果を意見書として取り纏めて公表した。同意見書は仲介機関を介した二層構造や保有上限の設定、スマホ・カードでの利用などを前提に、支払人・店舗双方の視点から社会実装を進める上での課題や議論の進め方について提言している。なお、意見書の公表にあたり、プロジェクト参加メンバーとの議論に加え、議論の過程においては財務省及び日本銀行等との意見交換も実施された。同協議会では、2025年度も同様の検討プロジェクトを設置し、さらなる検討を進めていくという。

PayPayが上場に向けた準備を開始、キャッシュレス市場のシェア2割に
LINEヤフーは5月7日、同社の連結子会社であるPayPayが上場を目指して準備を開始したと発表した。同日午後に開いた2024年度通期および第4四半期決算説明会の中で明らかにした。LINEヤフー・代表取締役社長CEO(最高経営責任者)の出澤 剛氏は、「上場後もLINEヤフーはPayPayの事業と企業価値拡大に関与していく。PayPayが決済アプリから総合金融プラットフォームへの飛躍を力強く実現するための1つの手法だと考えている。資本市場の力を借りることで経済圏拡大を加速させ、さらなる成長に打って出たい」と説明する。

発売初日にデジタル1日乗車券「のりおりくん」で江ノ電ぶらり旅、「クレカで買って・クレカで乗る」のわかりやすさを体験してみる
国際決済ブランド対応のカードやスマホをかざすだけで、電車やバスなどの公共交通機関にそのまま乗車できる「タッチ決済乗車」に、首都圏ではいち早く対応した江ノ島電鉄。その江ノ電で、今月初旬から同じく国際決済ブランドのタッチ機能を利用した新しいサービスが始まった。三井住友カードが提供する総合交通アプリ「Pass Case」を通じて販売開始になったデジタル1日乗車券、「のりおりくん」の使い勝手を導入初日の江ノ電で思う存分体験してきた。