Squareは11月6日、同日より、日本国内のすべてのSquare加盟店でカードネットワーク「UnionPay」(銀聯)からの支払いを受け付けられるようになったと発表した。UnionPay(銀聯)は、世界中で90億枚以上のカードが発行されており、毎年、数百万人のカード利用者が日本を訪れている。Squareではこれまで、Visa、Mastercard、American Express、JCBといった主要な国際ブランドに加え、WeChat PayやAlipay+などのQRコード決済にも対応している。今回の対応拡大により、Squareのインバウンド決済ソリューションがさらに強化されることとなる。取引手数料は他の国際ブランドと同様に3.25%で、追加費用や隠れたコストはかからない。また、Squareの決済端末は多言語対応や非接触決済、オンライン請求書機能を備えており、Square POSアプリは無料で利用することができる。