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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

最新News (出典:三井住友カードおよびビザ・ワールドワイド・ジャパンの報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月18日】法人購買 子カード発番を拡充/ほか
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三井住友カードは3月18日、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)と協力し、2024年4月より、企業向けに「三井住友カードパーチェスプラス」の提供を開始すると発表した。同サービスは、三井住友カードが発行する専用のパーチェシングカード番号(親番号)に紐づいた子番号として、非対面決済専用のバーチャルカード番号(VCN)を発行できるもの。利用者は、親番号の与信枠内で「上限金額」「利用回数」「利用期間」「利用地域」などの制限を設定することができる。これにより、従業員に配布されるVCNには利用制限が付与され、予算超過利用や不正利用を防止することができる。また、VCN発行時には、任意の付加情報(請求書番号やプロジェクト管理番号など)を設定し、決済データに紐づけてレポーティングすることも可能。

最新News (出典:クレジット取引セキュリティ対策協議会の報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月15日】ECサイトの3DS導入指針/ほか
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クレジット取引セキュリティ対策協議会は3月15日、安全なクレジットカード利用環境を実現するため、「クレジットカード・セキュリティガイドライン【5.0版】」を策定したと発表した。クレジットカード情報の盗用による非対面取引における不正利用被害が高止まりしている背景を踏まえ、従前の【4.0 版】の内容を基に、割賦販売法やカードビジネスの実務に精通していない事業者でも、自身がどの事業者に該当し、どのような対策を講じる必要があるのかを理解し、必要なセキュリティ対策を自らが適切に講じることを目的とした構成の変更が行われた。【5.0 版】では主にEC加盟店のセキュリティ対策を強化し、EMV 3-Dセキュアの導入や情報保護対策の重要性が強調された。

最新News (出典:Mastercardの報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月14日】MCとソフトバンクが提携/web3やNFT活用を支援/ほか
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Mastercardは3月14日、ソフトバンクと連携し、Mastercardのクラウドベースの予測分析プラットフォームである「Test & Learn」を日本で提供開始したと発表した。ソフトバンクは、Mastercardとの「Test & Learn」に関するパートナー契約を通じて、同サービスを日本国内の企業へ展開し、データを活用したビジネス上の意思決定を支援していく。

最新News (出典:京王電鉄の報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月13日】京王 モバイルパスモ特典強化/ほか
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京王電鉄は3月13日、鉄道乗車ポイントサービス「京王トレインポイント」において、4月1日から、モバイルのPASMOユーザーを対象にしたサービスの拡充を実施するほか、「トレインポイント」の交換先に「京王NEOBANK」が新たに登場すると発表した。「京王トレインポイント」は、2023年10月にサービスインをした、京王アプリ内の専用ページに会員登録をしたPASMOで京王線・井の頭線に乗車すると乗車回数・同社線の乗車運賃に応じて「トレインポイント」が貯まる鉄道乗車ポイントサービス。今回、モバイルのPASMOでの登録ユーザーを対象に、上記既存サービスに加え、乗車毎に同社線の乗車運賃の3%がさらに貯まるサービスを開始する。

最新News OOB認証サービスのフロー図(出典:大日本印刷および日本カードネットワークの報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月12日】3Dセキュアの利便性を向上/ほか
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大日本印刷(DNP)と日本カードネットワーク(CARDNET)は3月12日、オンラインでのクレジットカード決済のセキュリティ向上を目指し、「3Dセキュア」の新しい本人認証方式として、OOB(Out of Band)認証サービスを提供すると発表した。また、同日、ジェーシービーは同サービスの運用を開始すると発表した。DNPとCARDNETは、「3Dセキュア」をカード発行会社(イシュア)が導入するための認証サーバー「EMV-3D Secure ACSサービス」を共同で提供している。今回追加するOOB認証サービスは、カード会社が会員向けに提供するスマートフォン用アプリ等を使って本人認証する方式で、カード会社が提供するアプリの画面に表示される認証ボタンを押すだけで、スムーズに決済できる。利用者は自分しか知らないパスワードや送付されるワンタイムパスワードを入力する必要がなく、利便性向上と不正利用の軽減が図れる。また、カード会社は「カゴ落ち」リスクの軽減が期待できるという。

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【ニューストピックス~3月11日】東京都 コード決済10%還元/ほか
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東京都は3月8日、都民の生活を守るとともに、消費を喚起し経済の活性化にもつなげていくため、都内の対象店舗において、商品購入やサービス利用の支払いを対象のQRコード決済で行うと、決済額の最大10%のポイントを還元する「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」を3月11日から実施すると発表した。対象店舗は、小売業、飲食業、サービス業など様々な業種の都内約35万店舗。キャンペーン期間中に、都内の対象店舗において、対象のQRコード決済(au PAY(コード支払い)、d払い、PayPay、楽天ペイ(コード・QR払い))を行うと、後日、決済額の最大10%のポイントが還元される。還元上限は、対象のQRコード決済ごとに、キャンペーン期間中累計3,000円相当まで。キャンペーン実施期間は令和6年3月11日から3月31日まで。

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【ニューストピックス~3月8日】全国初、駐車チケット非現金化/ほか
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警視庁交通総務課は3月8日、本年3月1日から全国で初めてキャッシュレス決済に対応した「パーキング・チケット発給設備」の運用を開始したことを発表した。現金のほか、各種クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners Club、AMERICANEXPRESS)と電子マネー(iD、交通系IC、楽天Edy、WAON、nanaco、QUICPay)が使用できる。現在は渋谷区、港区、文京区の一部のみだが、順次キャッシュレス対応の発給設備に更新する。

最新News SPoC技術を活用した、小型のセルフ決済端末のイメージ(出典:リンク・プロセシングの報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月7日】SPoCなセルフ決済で提携/ほか
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決済ソリューションを開発するリンク・プロセシングは3月7日、決済端末ベンダーの日本法人であるPax Japanと共同で、消費者がスマートデバイスなどを使ってセルフ決済を行うための新しいサービスを開発することに合意したと発表した。このサービスでは、SPoC(Software-based PIN Entry on COTS(commercial off-the-shelf))技術を活用し、カードリーダー端末とセキュリティ対策スマートデバイス上のアプリケーションを組み合わせて決済を行う。導入費用が安価であり、セルフ決済を行うための専用デバイスの必要性が軽減されるため、飲食店やアミューズメント施設、タクシーなどでの利用が想定される。これにより、2024年中に消費者が自身の好みに合わせてセルフ決済を行えるキャッシュレスサービスの提供を目指す。

最新News (出典:メリカリの報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月6日】メルカリ スキマバイトに参入/ほか
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メルカリは3月6日、「だれでも、すぐに、かんたんに」働ける、空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の提供を開始すると発表した。同日より、メルカリアプリに “はたらく”タブが追加され、本人確認・銀行口座登録済みの利用者は履歴書や面接不要で、最短1時間から様々な店舗で働けるようになる。1都3県の店舗から求人掲載を開始し、その後、全国4万か所以上の店舗の求人を順次公開していく予定。また、サービス提供開始を記念して、勤務ごとに1,000ポイントを付与するキャンペーンも実施される。給与については、当面の間、銀行振込となるが、将来的にはグループ会社のメルペイを通じた給与デジタル払いなど、メルカリグループの既存のサービスと連携し、より便利にサービスを利用できる環境を構築していくという。

最新News (出典:シャープとNTTデータの報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月5日】シャープとNTTデータ 協業/ほか
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シャープとNTTデータは3月5日、キャッシュレス決済分野で協業を開始すると発表した。第一弾として、CAFIS Archに対応する決済端末と遠隔管理システムを共同で開発し、2024年秋以降に提供する。新しい決済端末は、スタッフ側と顧客側に分かれたセパレートタイプ。シャープがスマートフォン「AQUOS」の開発で培った通信技術やHaptics技術、ベールビュー技術が応用され、スタッフ側端末はコンパクトなボディに6インチの大型ディスプレイを搭載し、高い視認性と快適な操作性を備える。保守メンテナンス面では、シャープがEMM(Enterprise Mobility Management)の開発で培った端末の遠隔管理技術を応用し、複数の決済端末の稼働状況を、クラウドを介して一元管理できるシステムを新たに開発する。両社は決済端末の導入から保守メンテナンスまでワンストップでサポートし、安心で効率的なキャッシュレス決済の運用を支援する。

最新News 「UT-P10」イメージ(出典:智頭急行、東洋電機製造、およびトランザクション・メディア・ネットワークスの報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月4日】車内きっぷ販売で非現金対応/ほか
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智頭急行、東洋電機製造、およびトランザクション・メディア・ネットワークス(以下、TMN)は3月4日、同16日より、特急列車「スーパーはくと」の車内での乗車券類の決済手段として、クレジットカードや電子マネーに対応すると発表した。TMNのモバイル型キャッシュレス決済端末「UT-P10」を乗務員端末として採用し、智頭急行の路線や運賃体系に準じた乗車券類の発行に関するアプリケーションを東洋電機製造が開発し搭載した。これにより、乗務員が発券と支払い処理を1台の端末で行えるようになり、利便性向上と業務効率化が図られるという。

最新News (出典:ロイヤリティマーケティングの報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月1日】ポンタ スタンプカードを開始/ほか
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ロイヤリティマーケティングは3月1日、同日からPonta会員向けの新機能「Pontaスタンプカード」の提供を本格開始すると発表した。新機能では、スタンプカードごとのチャレンジ期間中、対象店舗でPontaカードやデジタルPontaカードを提示し、買い物や特定の行動をすることでスタンプを貯め、目標のスタンプ数達成時にPontaポイントなどの特典が受け取れる。開催中のスタンプカードは、Pontaアプリ内で確認できる。

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【ニューストピックス~2月29日】三井住友オリーブ、200万件/ほか
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三井住友銀行と三井住友カードは2月29日、2023年3月から提供を開始した個人客向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」のアカウント開設が200万件を突破したと発表した。Oliveのサービス開始以降、新規で口座開設したお客は約半数が20代以下となった。また、新規口座開設数を年代別にみると、Olive 提供開始以前に比べて、特に30代では196%、40 代では199%、50 代では195%と顕著に伸びた。今後は、サービス開始から5年で1,200万アカウントの開設という目標に向け、より多くのお客にとって利便性を感じていただけるように継続的なサービスのレベルアップに取り組んでいく。

最新News (上部イラストの出典:山陽電気鉄道、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、みなとカード、ジェーシービー、日本信号、QUADRACの報道発表資料より) (下部イラストの出典:京王電鉄、高尾登山電鉄、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、小田原機器、QUADRACの報道発表資料より)
【ニューストピックス~2月28日】私鉄2社でタッチ決済の取組/ほか
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山陽電気鉄道(以下、山陽電車)、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、みなとカード、ジェーシービー、日本信号、QUADRACは2月28日、2025年春から山陽電車の全駅で三井住友カードの「stera transit」を活用したタッチ決済対応のカードや同カードが設定されたスマートフォン等での鉄道乗車サービスを開始する計画を発表した。大阪・関西万博に向けたキャッシュレス・チケットレス改札の取り組みの一環であり、山陽電車の全49駅に専用リーダーを設置した改札機を各改札口に1台設置する。また、京王電鉄、高尾登山電鉄、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー(以下「JCB」)、オムロン ソーシアルソリューションズ、小田原機器、QUADRACは、2024年3月25日から京王電鉄の一部の駅で「高尾山きっぷ」発売の実証実験を開始すると発表した。

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