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体験レポート
【夏休みスペシャル】顔認証でゆく、2025大阪・関西万博ツアーズ 〜 ひと筆書きでどこまでいけるか?(後編)

(前回のあらすじ)10月13日の閉幕まで残すところ約2カ月となった「大阪・関西万博(正式名称:2025年日本国際博覧会)」の会場へ、せっかくなので各所の顔認証サービスを体験しながら、乗りつないで移動してみようと思い立った筆者。日暮里から成田空港へ、そして関西国際空港から南海電車、Osaka Metroと乗り継ぐ長旅を経て、ついに万博会場の入場ゲートで顔認証を突破するところまでたどり着いた。万博会場内は「完全キャッシュレス」なだけでなく、顔認証とキャッシュレスを組み合わせた『顔決済』にも対応しているという。

体験レポート
【夏休みスペシャル】顔認証でゆく、2025大阪・関西万博ツアーズ 〜 ひと筆書きでどこまでいけるか?(前編)

今年4月13日に開幕した大阪・関西万博(正式名称:2025年日本国際博覧会)も、10月13日の閉幕まで残すところ約2カ月となった。会場内は完全キャッシュレスをうたい、万博専用に用意された電子マネーや顔認証決済が導入されている。そこで、これから駆け込む人たちも多いであろう万博会場からキャッシュレス視点での見どころを紹介したい。ただし、会場までの行程は、各所で提供中の顔認証サービスをつなぎながら「ひと筆書き」で行かねばならないというルールを課してみた。

最新News (出典:マネーフォワードホームの報道発表資料より)
【ニューストピックス~7月24日】マネフォ ペイペイ履歴に対応/ほか
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マネーフォワードホームは7月24日、『マネーフォワード ME』において、PayPayの取引履歴をCSVファイルを介して『マネーフォワード ME』アプリ(iOS版)に取り込める機能をリリースしたと発表した。これにより、ユーザーはPayPayの利用状況をスマートフォン上で『マネーフォワード ME』に直接取り込むことが可能となる。取り込み後は、「読み込んだ明細」として一覧化されるほか、保存する明細の種別や、支出元および入金先、『マネーフォワード ME』上に記録したい明細を選択して編集・保存できる。CSVファイルは『PayPay』アプリの「取引履歴」画面からダウンロードできる。

最新News (出典:Revolut Group Holdings Ltdの報道発表資料より)
【ニューストピックス~7月8日】レボリュート アントGと連携/ほか
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デジタル金融サービス「Revolut」を提供するRevolut Group Holdings Ltd(以下、レボリュートグループ)は7月8日、アントグループのAnt Internationalと連携したと発表した。これにより、日本国内のRevolutユーザーが中国本土に人民元を送金する場合、Alipay経由で受取人のAlipay ID宛に無料で安全に送金できるようになる。今回のAlipayとの連携により、全世界のRevolutユーザーは受取人のAlipay ID、名前を入力するだけで中国本土へ安全に送金できるようになる。日本のユーザーはアプリでの中国への送金が、無料かつリアルタイムで完了する。また、Revolutアプリ内に中国元を保有していない場合は、送金時にその時のレートで中国元に自動両替の上、送金することもできる。

最新News (出典:イオンおよびイオンフィナンシャルサービスの報道発表資料より)
【ニューストピックス~6月26 日】WAON統合で新イオンペイ/ほか
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イオンおよびイオンフィナンシャルサービスは6月26日、同日から、AEON Payと電子マネーWAONが統合した新『AEON Pay』のサービスを開始すると発表した。AEON Payのコード払い(コード決済)とWAONタッチ(タッチ決済)間の残高移行が可能となり、いずれの加盟店でも利用可能となる。これにより、AEON Payとしての利用カ所は約430万カ所と1.4倍に拡大し、イオングループ外での利用範囲も広がる。

レポート
パスキーにも対応する「クリック決済」、Visaが日本での本格導入をアナウンス

ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)は6月24日、eコマースに特化した決済サービスとしてこれまでも提案してきた「Click to Pay(クリック・トゥ・ペイ)」について、日本語では「クリック決済」の名称を採用し、今年から日本でも本格導入していく見通しを示した。そのコンセプト自体、登場から早10年以上が経つも、実態が掴みにくかったクリック決済だが、サービス名の「日本語化」を契機にいよいよ日本でも採用が進みそうだ。

最新News (出典:三井住友カードの報道発表資料より)
【ニューストピックス~6月20日】乗車エリア外でも自動で精算/ほか
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三井住友カードは6月20日、7月1日より、総合交通アプリ「Pass Case(パスケース)」に、エリア外自動精算機能を追加すると発表した。「Pass Case」では、交通事業者が設定するエリアや経路などで利用できる企画乗車券を取り扱っており、これまで対象エリア外にまたがる乗車では、駅の窓口などで運賃精算が必要となっていた。今回の機能追加により、対象エリアを超えて乗車または降車した際にも、あらかじめ登録したタッチ決済対応カード(Apple PayおよびGoogle Payは不可)を改札機の専用端末にかざすだけで不足分の運賃を精算することが可能となる。

最新News (出典:デジタル庁の報道発表資料より)
【ニューストピックス~6月6日】iPhoneにマイナ搭載へ/ほか
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 デジタル庁は6月6日、マイナンバーカードの機能をiPhoneで利用できる「iPhoneのマイナンバーカード」の提供を、2025年6月24日より開始する予定であると発表した。「iPhoneのマイナンバーカード」は、Appleウォレットにマイナンバーカードを格納し、iPhone上で利用可能にする機能。これにより、実物のマイナンバーカードの代わりに、顔や指紋での認証(Face IDやTouch ID)により、マイナポータルへのログインや、コンビニでの証明書取得などの行政サービスを、より簡便で安全に利用できるようになる。

体験レポート
【写真で解説】これがJR西日本・Wesmo!の「BLUEタグ」だ!

西日本旅客鉄道(JR西日本)はかねて予告していた通り、5月28日にコード決済に対応するスマホ決済アプリ「Wesmo!(ウェスモ)」のサービス提供を開始した。Wesmo!はお店側が利用者の表示したコードを読み取るCPM(消費者提示方式)のほか、利用者がお店に掲出されたQRコードを読み取るMPM(加盟店提示方式)の両方に対応しているが、このMPMの提供にあたってひときわ目を引く「BLUEタグ」なる加盟店ツールが用意された。新しもの好きの電子決済マガジンが、専用NFCタグが埋め込まれているというBLUEタグの使い勝手を現地からレポートする。

最新News
【ニューストピックス~6月3日】Kyash、林檎ペイ対応変更/ほか
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Kyashは6月3日、Apple Payにおいて、Kyash CardおよびKyash Card VirtualでVisaのタッチ決済サービスを開始すると発表した。これにより、iPhoneおよびApple Watchを保有するKyash CardとKyash Card Virtualの利用者は、日本国内および海外のVisaのタッチ決済対応加盟店で支払えるようになる(※一部利用できない加盟店も含まれる)。iPhoneまたはApple WatchにKyash CardおよびKyash Card Virtualを設定する。Kyash Cardの保有者は、カード自体をVisaのタッチ決済対応マークのある加盟店の決済端末にかざして支払える。またKyash Card Virtualは、カード番号が「4122」から始まるカードで利用できる。

最新News (出典:セブン銀行の報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月28日】セブンATM、ウェスモ入出金/ゆうちょ、ウェスモ入金可能に/ほか
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セブン銀行は5月28日、「Wesmo!(ウェスモ!)」とのATM連携を同日より開始すると発表した。今回の提携により、「Wesmo!」を利用するお客は、JR西日本の駅構内に設置された288台のATMに加え、全国2万8,000台以上のセブン銀行ATMを通じて、「Wesmo!」アプリから原則24時間365日、現金のチャージと出金が可能となる。金額は 1,000 円単位で対応。手数料はチャージは無料、出金は220円としている。

レポート
MUFGが新金融ブランド「エムット」を発表、三菱UFJカードのポイント還元率は最大20%に引き上げ

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が新たな金融ブランドとして「エムット」を立ち上げると発表した。銀行のリテール戦略の要として、リニューアルした銀行アプリを中心に据え、グループ共通のIDや、それに紐付く共通ポイントプログラムなどを特長とする。これに連動して、グループ内のクレジットカード会社である三菱UFJニコスからも、ポイント還元率引き上げなどの新しい施策が発表された。

コラム
【考察】OliveフレキシブルペイのPayPay対応とはどんな意味があるのか?

5月15日に正式発表となった三井住友カードとソフトバンクのデジタル分野における包括的な業務提携。両社のグループ会社を含み、また非金融分野にもまたがる広範囲での提携がうたわれているが、本誌が注目するのは互いに決済サービスでしのぎを削る三井住友カードとPayPayが一体どのように組めるのか。見えてきたのは、またしてもあのVisaカードが生み出した「変態的な」サービス連携のカタチだった。

最新News
【ニューストピックス~5月15日】SMCCとPayPay連携/ほか
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三井住友カードとソフトバンクは5月15日、デジタル分野における包括的な業務提携(以下「同提携」)に関し、基本合意書を締結したと発表した。また同提携を踏まえ、PayPayと三井住友カードは相互に連携した新たな取り組みを順次開始する。同提携では、「Olive」が持つ銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券などのさまざまな機能と、ソフトバンクやソフトバンクのグループ会社が提供するヘルスケアや、小売り・飲食業界向けAI(人工知能)による需要予測、生成AI、ファイナンス領域などの幅広い商品サービスを掛け合わせること、また「Vpass」や「Olive」と「PayPay」の相互連携の実現により、圧倒的に便利でお得なキャッシュレスサービスの創出を目指していく。具体的には以下3点について検討を進める。

コラム
【ありがとう】LINE Payの日本国内向けサービスが終了、キャッシュレスの新天地を盛り上げてくれた10年を振り返る

今日、2025年4月23日の日本時間23:59をもって「LINE Pay(ラインペイ)」の日本国内でのサービスが終了する。過去10年に渡って本誌、電子決済マガジンの誌面をも彩ってくれたLINE Payに敬意を表し、忘れられないトピックを振り返ってみたい。

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