Browsing: featured

レポート
【リテールテックJAPAN 2019】会場に吹き荒れたキャッシュレス旋風、コード決済に対応するゲートウェイと決済端末は激戦区に

2019年3月5〜8日の4日間にわたって東京ビッグサイトで開催された「リテールテックJAPAN 2019」。昨年に引き続き、「コード決済(バーコード、QRコードを利用する決済)」関連の出展が際立ったが、契約や接続を中継するゲートウェイや決済端末がかつてない充実ぶりを見せる一方で、提供各社の特徴が見えにくくなっていた。少し視野を広げてみれば、お店の「省人化」をうたうモバイル予約&決済サービスや、1つのスマホQRで複数の交通移動から生活までをサポートするソリューションの提案など、時代のニーズ変化を先取りした展示も会場に広がっていたようだ。

コラム
【日経連載コラム】「10周年を迎えた『電子決済-Next』パネルディスカッション 目標値ありきでなく、あらためてキャッシュレス化の意義を考えた3日間」掲載更新のお知らせ
By

日本経済新聞社『リテールテックJAPAN』ウェブサイトのリレーコラム(電子決済・ICカード国際情報局)が更新されましたので、ご紹介します。今回は電子決済研究所・代表取締役社長の多田羅 政和が執筆いたしました。

レポート
【リテールテックJAPAN 2019】乱立するキャッシュレス決済マークの店頭表示をQRステッカーで解決、アプリ不要で訪日外国人に効果あり?

ID認証技術推進協会(JICSAP)は「リテールテックJAPAN 2019」の出展ブースで「アクセプタンスQRコードサービス」の試作品を公開展示している。そのお店がどのキャッシュレス決済に対応しているかを1つのQRコード掲出で解決しようとする試みは、訪日外国人だけでなくお店の課題解決につながるかもしれない。

レポート
中国・地方都市のパパママストア10万店舗にクラウドPOSを無償提供へ、ネスレ、ユニ・チャームも採用したアリババB2Bプラットフォーム「LST」の凄み

アリババは2月21日、日本の消費財メーカーを対象に、東京都内でアリババLSTに関するセミナーを開催した。200名ほどが参加した。オンラインショッピングサイトの「Tmall」、直営の新型スーパーマーケット「フーマー・フレッシュ(盒馬鮮生)」、モバイル決済の「Alipay(アリペイ)」など、小売周辺のさまざまなカテゴリでデジタル化に挑戦するアリババ。パパママストアの仕入れと流通を強力に支援するプラットフォーム「LST」に、中国への販路拡大を狙う日本の有名企業たちも、熱い視線を送っている。

レポート
JCBの統一コード決済ブランド「Smart Code」がいよいよ登場へ、今後5年間で数十万店への導入目指す

ジェーシービー(JCB)は2月20日、QR・バーコード決済スキーム「Smart Code(スマートコード)」を今年4月以降に提供開始すると発表した。昨年2月にスキームの構築着手に取り組む(写真1)と同社が発表してから1年、その間にもコード決済(バーコード決済、QRコード決済をまとめた呼称)への事業参入はさらに激しさを増し、消費者や店舗の利便性を損なわないようにと、並行して設立されたキャッシュレス推進協議会がコード決済規格の統一を目指す構図となっている。コード決済市場におけるジェーシービーの立ち位置を探っていく。

レポート
ついにサービスインしたメルペイで、これから起こること〜今後始まる10の注目ポイント

使い勝手が著しく良いフリマアプリの提供から、まさに時流に乗って経済圏を広げてきたのメルカリが、金融子会社を設立して決済サービスへの進出を宣言したのは2017年11月のこと。ついに始まったメルペイの今後の戦略を、同社が2月20日に開いた「メルペイカンファレンス2019」からたどっていく。

レポート
キャッシュレス還元事業で消費増税後の9カ月間、中小・小規模事業者の加盟店手数料は「2.17%」以下に

関東経済産業局 産業部 流通・サービス産業課は2月14日、埼玉県さいたま市のさいたま新都心合同庁舎1号館にて「キャッシュレス・消費者還元事業」に関する説明会を開催した。今年10月1日から開始予定のポイント還元・割引という施策の実施まで7カ月少しと迫る一方で、なかなか詳細の見えてこないこの事業。ようやく開催された公開の説明会から手掛かりをつかんでいく。

レポート
【TRUSTECH 2018】暗証番号もタブレット画面へのタッチ入力でOK、「ピン・オン・グラス」実用化はmPOS端末の価格破壊を招くか?

カードビジネスおよび電子決済関連では老舗のイベント、「TRUSTECH(トラステック)」が2018年は11月27日・28日・29日の日程で開催された。会場は2016年から3度目となるフランス・カンヌの「パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ」。毎年足を運んでいる筆者の目には、昨年までと比べて展示面積がやや減少したようにも見えたが、今年も世界中から関係者が集い、各社の出展ブースは賑わっていた。

関連書籍
【掲載情報】『インターネット白書 2019 デジタルファースト社会への大転換』(インプレスR&D刊)に寄稿しました。
By

2019年1月31日にインプレスR&Dから発売になりました『インターネット白書 2019』に、「決済プラットフォームの最新動向」のテーマで当社より寄稿いたしましたので、お知らせします。お買い求めは、全国有名書店もしくは電子書籍サイトよりどうぞ!

レポート
観光客の消費税還付手続きをスマホ1台で完全デジタル化〜Mastercardが見込んだスタートアップの先見の明

Mastercardは1月24日、東京・渋谷の Mastercard ジャパンオフィスで記者説明会を開催し、同社のスタートアップ支援プログラム「Start Path(スタートパス)」について最新の動向を紹介した。日本でも営業するスタートアップ2社も出席し、両社の事業内容についても説明した。

コラム
【日経連載コラム】「アリペイの故郷で『Money20/20』が初開催、キャッシュレスシティ中国・杭州市で見た現金不要な社会」掲載更新のお知らせ
By

日本経済新聞社『リテールテックJAPAN』ウェブサイトのリレーコラム(電子決済・ICカード国際情報局)が更新されましたので、ご紹介します。今回は電子決済研究所・代表取締役社長の多田羅 政和が執筆いたしました

レポート
2019年、生体認証機能付きICカードがいよいよブレイクか? 〜ジェムアルトの金融事業戦略に見るプラスチックカードの将来

ICカードの供給で業界トップを走るジェムアルト(Gemalto)。プラスチックカードを主力媒体に世界の180カ国以上で事業展開を進めてきた同社が2019年に注目するのは、生体認証やDynamic Codeといった高セキュリティ機能を組み込んだICカードの商用導入だ。そこでジェムアルトが鍵になると見るのは、「決済プラス『何か』」。その『何か』を追いかけて、同社を直撃した。

コラム
【日経連載コラム】「『キャッシュレス払いで利用額還元』ブームの裏で課題は山積み、日本のキャッシュレス化は本当に進むのか? 」掲載更新のお知らせ
By

日本経済新聞社『リテールテックJAPAN』ウェブサイトのリレーコラム(電子決済・ICカード国際情報局)が更新されましたので、ご紹介します。今回は山本国際コンサルタンツ・代表の山本 正行が執筆いたしました。

1 12 13 14 15 16 18