●JCB&DNP、指紋認証カード
ジェーシービー(以下「JCB」)は2月6日、大日本印刷(以下「DNP」)と、指紋認証機能が付いたICカードを発行し、実証実験を開始すると発表した。指紋認証カードでは、取引時にカード上で指紋による本人認証ができるため、スマートフォンと同様に金額上限のない非接触決済が可能となる。また、ICカードを挿し込む接触決済でも、指紋認証にて本人認証を行うため、暗証番号入力が不要となる。指紋認証機能を導入することにより、カード会員様の利便性を高めながら、セキュリティの高い決済が可能となるという。
指紋認証カードは、カード右下の指紋センサーにあらかじめ登録しておいた指を乗せることで、本人認証が完了。指紋認証処理はカード内で完結するため、店頭で新たな認証端末などを導入する必要がない。JCBは2018年に非接触決済に特化した指紋認証カードの実証実験を実施しているが、今回の実証実験では、商用化に向けてさらに一歩進め、接触決済・非接触決済の操作性、指紋認証成功率、決済端末との相性、日常利用でのストレスの有無を、1都3県の加盟店で実際に指紋認証カードを利用することにより検証する。実証実験ではDNPが、JCB社員に本年2月より同カードを発行する。
DNPは今回の実証実験に向けて、指紋認証機能を搭載したカードの製造と、パーソナライズの仕組みを提供します。このカードは、DNPが開発した指紋認証対応の決済アプリケーションを搭載した、タッチ決済対応の指紋センサー付きICカードです。既存の決済端末での動作確認を行い、実運用を想定した設定仕様の策定などを技術面から支えます。


(出典:大日本印刷とジェーシービーの報道発表資料より)
<参照URL>
https://www.dnp.co.jp/news/detail/20177859_1587.html