【速報】TRUSTECHが2021年冬に延期決定、ただし会場は6年ぶりにパリへ

パリ会場が戻ってくる! しかも開催35周年!

更新されたイベントバナー(出典:TRUSTECHイベント)

 例年11月〜12月にかけてフランスで開催されている、決済・ID・セキュリティをテーマとした国際カンファレンスイベント『TRUSTECH(トラステック)』。今年は12月1日から3日の会期日程がアナウンスされていたが、フランス現地時間の9月10日、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に起因する世界各国の渡航制限などを考慮した結果、2020年の開催は見送り、来年、2021年11月30日〜12月2日の日程へ延期することが発表された。
 また、出展者、来場者から寄せられた要望に鑑み、会場を交通アクセスの便も良いパリ中心部に変更する。新会場は、パリ エクスポ ポルト ド ヴェルサイユ(Paris Expo Porte de Versailles)で、エッフェル塔まで徒歩15分の立地。

 実現すれば、2015年11月に発生したパリ同時多発テロ事件の影響を受け、会場をカンヌに移してイベントを継続して以降、実に6年ぶりのパリ開催となる。
 前身の「CARTES(カルテ)」からの通算で35周年目を迎えるトラステックがパリに戻ってくる、というのは業界関係者にとっては嬉しい報せかもしれない。

■TRUSTECH will be held next year in the heart of Paris at Paris Expo, Porte de Versailles, Pavilions 5.2 and 5.3.
https://www.trustech-event.com/

 

 

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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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