
【ニューストピックス~4月25日】海外出張ホテル、VМ法人決済/ほか
HRS Japan、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、および三井住友カードの3社は、法人向けホテル決済ソリューション「HRS Pay」の提供を開始したと発表した。「HRS Pay」は、HRSの予約プラットフォームを通じて手配したホテル宿泊費を、法人のバーチャルカードで一括決済できるサービス。出張手配から経費精算までを一元化し、業務効率の向上、ガバナンスの強化、コスト管理の最適化を実現する。また、HRS Japanは同じ日、三菱UFJニコスとHRSのBTM(ビジネストラベルマネジメント)サービス「ロッジング・アズ・ア・サービス(LaaS)」の拡充に向け、海外出張の宿泊費精算の効率化等が可能な非対面決済サービス「HRS Pay(エイチアールエスペイ)」での提携に合意し、5月1日に取り扱いを開始すると発表した。両社が共同で提供する国内企業向けの「HRS Pay」は、三菱UFJニコスが提供するバーチャルカードナンバー(VCN)を利用して、企業による海外宿泊費の決済を可能にする。

【ニューストピックス~4月24日】みずほ銀 企業間決済PF提供/ほか
みずほ銀行とGMOイプシロンは4月24日、新たな企業間決済プラットフォーム「M’s PayBridge」の取扱を開始したと発表した。同サービスは、GMOイプシロンのオンライン決済インフラ「fincode byGMO」を活用して構築した、請求・資金回収に必要な管理機能や、業務効率化を実現する外部サービスとの連携機能を提供する。これまで企業間決済は銀行振込が主流であり、業務プロセスとの連携が不十分なため、手作業による請求・入金管理に多くの工数がかかっていた。こうした課題を受け、みずほ銀行とGMOイプシロンは2024年10月に業務提携を締結。金融と決済の知見を融合し、「請求企業と支払企業の双方にとって、よりシンプルで柔軟な決済体験」を目指してサービスを共同開発した。

やっぱり決済端末が好き-1.0(前編) 〜 開幕した『リテールテックJAPAN 2024』に今年もニューフェイスが揃い踏み
今年も、最新の決済端末が一堂に会する祭典(※注:決め付けていますが、展示会テーマはそれだけではありません)、『リテールテックJAPAN 2024』が3月12日に開幕した。東京・有明の東京ビッグサイトで3月15日まで開催中だ。恒例の会場レポート、前編ではシャープ、NTTデータ、三井住友カード、NEC(日本電気)のブース模様を紹介する。