(出典:NTTデータの報道発表資料より)

【ニューストピックス~1月31日】ヤマト 決済端末をCOTSへ/ほか

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NTTデータは1月31日、ヤマト運輸に対し、専用端末不要のコンタクトレス決済サービス「CAFIS Tap to Pay(キャフィス タップ トゥ ペイ)」を導入し、2025年5月下旬より全国のドライバーが保有する約7万台の業務端末で順次稼働を開始すると発表した。「CAFIS Tap to Pay」は、スマートフォンなどの汎用端末に決済アプリをインストールすることで、クレジットカードや電子マネーなど各種キャッシュレス決済の受付を可能にするサービス。これまでヤマト運輸のドライバーは、商品配送時の代引きや運賃精算のために専用の決済端末を携行していたが、端末の故障時対応や管理負担、端末入替時の購入コストが課題となっていた。

【ニューストピックス~1月30日】インドのギフト市場狙い提携/ほか

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ペイクラウドホールディングスの傘下でキャッシュレスサービス事業を展開するバリューデザインは1月30日、バリューデザインの海外子会社の1社であるValuedesign Services Private Limited(本社:インド ムンバイ)がインド固有の決済ブランド「RuPay(ルペイ)」を取り扱うRucards(本社:インド ムンバイ)と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。今回の戦略的パートナーシップでは、バリューデザインのデジタルギフトサービスのノウハウやネットワークとRucardsが取り扱う決済ブランド「RuPay」や法人向け経費管理ソリューションなど両社の強みを組み合わせることで、新たなデジタルギフトサービスの展開を目指す。パートナーシップ第1弾では、バリューデザインが提供する1,000種類以上のブランドのデジタルギフトをRucards社の販売網へ展開する。

FIDO認証対応の認証資格情報はすべて「パスキー」に統一へ、Google、メルカリなどにも「同期パスキー」の導入広がる

FIDOアライアンスは12月8日、毎年年末の恒例行事となっている記者説明会を開催し、FIDO認証を取り巻く最新情報を報告した。今年の発表では、昨年サービスがスタートした「同期パスキー(Synced Passkeys)」の躍進が大きく取り上げられ、とりわけ消費者向けサービスに採用した事業者の状況なども織り交ぜて解説が行われた。同日にはメルカリのボードメンバー参画や、住信SBIネット銀行の加盟も発表され、FIDO認証をベースとする「パスキー」の採用気運が各所で高まりつつあることを感じさせた。

コラム

【日経連載コラム】「ダンシング・クイーンは現金がお嫌い? スウェーデンで見たキャッシュレス社会の真実 」掲載更新のお知らせ

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日本経済新聞社『リテールテックJAPAN』ウェブサイトのリレーコラム(電子決済・ICカード国際情報局)が更新されましたので、ご紹介します。今回は電子決済研究所・代表取締役社長の多田羅 政和が執筆いたしました。