Kyashは12月7日、本年12月1日付けで案内していた「残高利息」サービスについて、予定していた12月8日からのサービスリリースを一旦中止し、同サービスの呼称及び内容を見直すことにしたと発表した。各方面より非常に多くの反響があり、当初想定していなかった混乱が生じる懸念があることなどを踏まえて決定したという。12月1日付け発表では、「Kyash」アプリにおいて銀行口座、セブン銀行ATM、コンビニ、ペイジーから入金された残高に対し、年利1%のKyashバリューを付与する「残高利息」サービスの提供をうたっており、付与される利息分のKyashバリューは現金引き出しができない残高になるとしていた。
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無印良品を展開する良品計画は12月1日、無印良品での新たな決済手段として、無料スマートフォンアプリ「MUJI passport」に非接触型オンライン決済サービス「MUJI passport Pay」を導入したと発表した。11月30日より、日本国内の無印良品162店舗での利用を開始した。MUJI passportアプリをバージョンアップすると、自動的に機能が付随される(Version 4.1.0 以上)。「MUJI passport Pay」は、同社が開発したオンライン決済サービス。事前に「MUJI passport」アプリの中にクレジットカードの情報を登録することで、無印良品の店舗で会計する際には、MUJI passport の画面上に表示する支払い用バーコードの提示だけで、キャッシュレスでお買物することができる。アプリひとつで支払いを完了させ、購入金額に応じた「MUJIマイル」も同時に付与される。
クレディセゾンは12月1日、スマートフォンや家庭用ゲーム機、PCでゲームを楽しむためのコンセプトカード「セゾンゲーミングカード」の発行を同日より順次開始すると発表した。同カードは、拡大し続ける日本のゲーム市場におけるゲームユーザーにフォーカスし、ゲームの持つ世界観を提供する。カードは専用アプリSaison GamingCard App(セゾンゲーミングカードアプリ)限定で申し込むことができ、ゲーム代金の支払いや、毎日の買物、公共料金等の支払いなど、日常のショッピング利用に対して、独自ポイントプログラムの「ゲーミングコイン」を最短翌日に付与される。貯まった「ゲーミングコイン」は、スマートフォン・家庭用ゲーム機・PCでのゲームに利用可能な各種ギフトコードに交換することができる。同社は今後、ゲームユーザーに人気のエナジードリンクなど、ゲームに関連したアイテムも追加予定で、ゲーム体験を向上させる1枚としてサービス拡充に取り組んでいくという。
九州大学持続的共進化地域創成拠点とNTTドコモは11月19日、買い物の際に進呈するdポイントの進呈率を、店舗内の混雑状況に応じて変動させ、店舗内の「密」を防ぐ共同研究を同日から開始すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により、密集や混雑を回避するなどの「新しい生活様式」の実践が求められる中、飲食・小売業では売り上げが落ち込むなど、コロナの感染拡大防止と社会経済活動の両立が課題となっている。同共同研究において、店舗の混雑回避対策と売り上げアップの両立をめざす。九州大学伊都キャンパスの学生約1,500人がモニターとして参加し、伊都キャンパス内の飲食店や小売店店舗で行う。店舗に来店、または来店が予測される学生モニターへ、テイクアウトや混雑時間帯を避けた来店でボーナスポイントを進呈するメッセージを送り、3密回避の行動を促進する。
CCCマーケティングは11月12日、パナソニック システムソリューションズ ジャパンとともに光ID技術「LinkRay」を用いて共同開発を行ったデジタルスタンプサービス「光スタンプ」を活用した「Tスタンプ by LinkRay」の提供をTポイントアプリ内で開始し、同5日よりシュークリーム専門店「ビアードパパの作りたて工房」、同12日より100円ショップ「ワッツ」にてサービスを開始したと発表した。同サービスはTポイントアプリを起動して「貯める・使う」メニュー内の「スタンプカード」を選択し、導入店舗に設置された「LinkRay」対応卓上発信機にかざすと、商品購入時にスタンプが押印され、スタンプ数に応じてクーポンが取得できるというもの。店舗独自のスタンプやポイントのインセンティブ付与、またクーポンやお得な情報を、Tポイントアプリ利用者へ配信する。
岩手県北自動車と東日本旅客鉄道は10月20日、「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について合意したことを発表した。都市地域連携ICカードは、バスの定期券や各種割引などの地域独自サービスと、SuicaエリアおよびSuicaと相互利用を行っているエリアで利用可能な乗車券や電子マネーなどのSuicaのサービスが、1枚で利用可能な2in1カードとなる。岩手県北自動車が運行する岩手県内の全路線を対象として、2022年春までにサービスを開始する予定で、東北エリアのバス事業者において、路線バス全車両へ導入する初のケースとなる。
横浜銀行は9月25日、地域でのキャッシュレス決済の普及・利用促進をはかるため、コロワイドと連携したキャンペーン「コロワイドグループ×はまPay決済15%キャッシュバックキャンペーン」を実施すると発表した。2020年10月1日から同31日の期間中に、コロワイドグループが運営する「牛角」「フレッシュネスバーガー」「かっぱ寿司」等の各店舗のうち、神奈川・東京エリア内の対象店舗にて「はまPayのQRコード決済」を利用すると、決済金額の15%(上限30,000円)がキャッシュバックされる。
ヤフー、ソフトバンクおよびPayPayは9月17日、オフラインとオンライン、双方において大規模セールなどを展開する国内最大級の“買い物の祭典”である「いい買物の日」キャンペーンを、装い新たに「超PayPay祭」(ちょうペイペイまつり)として、2020年10月17日(土)から11月15日(日)まで実施すると発表した。「PayPay」のサービス開始2周年を記念して、「超PayPay祭」初日の2020年10月17日限定で、全国の対象店舗および対象のオンライン加盟店で、「PayPay」で支払うと、抽選により最大で決済金額の全額(100%)のPayPayボーナス(付与上限:10万円相当/回および期間)が付与される「超PayPay祭!オープニングジャンボ」を実施する。さらに、「超PayPay祭」の期間中、多数の大手加盟店にて「PayPay」で支払うと通常時よりも多く付与されるお得なキャンペーンを開催するという。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは9月10日、オリジナル電子マネー『majica(マジカ)』のアプリ会員数が、400万人を突破(2020年8月末時点)したと発表した。また、2020年は登録者数が急増し、8ヵ月間(1月~8月)で100万人の会員登録があったことを明らかにした。『majica』は2014年3月からサービスを開始した独自の電子マネーで、同社グループのドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、アピタ、ピアゴなどで利用することができる。チャージ時などでポイントが付与され、貯まったポイントは、1ポイント1円として買い物時に利用できる
ソニーおよびソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズは9月8日、FeliCa Standard非接触ICカード向けの次世代ICチップを開発したと発表した。現行のFeliCa Standard ICチップの機能(チップ内で電子的な金銭情報や権利情報などのバリューデータを管理する機能)との互換性を確保しつつ、クラウド連携が可能で第三者の不正利用を防ぐFeliCaセキュアID機能を新たに搭載した。ISO/IEC 9798-4に準拠したアルゴリズムを実装し、ID読み出し時に改ざん検知が可能となっている。これにより、各種電子決済や会員サービス等のオンライン型サービスなどの用途において、各サービス事業者が顧客情報の管理やサービス内容の変更・更新をクラウド上で柔軟かつ安全に行うことが可能となる。また、ソニーはFeliCaセキュアID機能の有効活用に向けて、クラウド側で本IDの認証や管理を行うプラットフォーム環境の整備についても検討していくとしている。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.Holdings)は9月4日、「U.S.M.H公式モバイルアプリ」内の決済機能として、9月11日よりキャッシュレス決済サービス「PayPay」での支払いを導入すると発表した。同アプリはスマートフォンのカメラにより商品登録し、店舗のリーダーに会計画面のQRコードをかざすことで、レジに並ばずに決済できる機能を搭載しており、カスミ39店舗で導入(8月末現在)されている。これに今回、新たな機能としてPayPayが加わる。なお、同機能においては、PayPay残高の全種類(PayPayマネー、PayPayマネーライト、PayPayボーナス、PayPayボーナスライト)が利用できるが、クレジットカードは利用不可としている。
三井住友カードは8月26日、プラチナカードのステータスと、ポイント還元を実現した、新しいプラチナカード「三井住友カードプラチナプリファード」を9月1日より発行すると発表した。キャッシュレス決済シーンが普及する中、キャッシュレスを沢山使えて、具体的なメリットの見えるものがよい」というニーズに応えたもので、同カードには複数のポイント還元サービスが用意されるとともに、タッチ決済に対応する。主な利用特典として、入会月の3か月後末まで40万円の利用で40,000ポイントをプレゼントするほか、特約店の利用では、通常ポイントに加え、利用金額100円ごとに店ごとに定められた+1~+9%のポイントをプレゼントする。
J.フロント リテイリンググループ(以下、「JFRグループ」)でクレジット金融事業を営むJFRカードは8月19日、新ポイントプログラム「QIRA[キラ]ポイント」を2021年1月中旬にリニューアル予定の大丸松坂屋カードに導入すると発表した。大丸・松坂屋での買い物で大丸松坂屋カードを利用すると、一度の買い物で大丸・松坂屋のポイントとQIRAポイントの2つのポイントが貯まるようになる。さらに、大丸・松坂屋以外のVisa/Mastercard加盟店でのクレジット利用でもQIRAポイントが貯まる。貯まったQIRAポイントは、大丸・松坂屋のポイント、その他の提携ポイント(Tポイント、楽天ポイント、WAONポイント、Amazonギフト券)、バリエーション豊富なモノコトや商品券に交換できる。
セブン‐イレブン・ジャパンとPayPayは8月11日、「セブン‐イレブンアプリ」内の決済機能として、2020年10月以降にキャッシュレス決済サービス「PayPay」を搭載すると発表した。同機能では、「セブン‐イレブンアプリ」の会員コード読み取りと「PayPay」でのお支払いが同時に完了するため、「セブン‐イレブンアプリ」の会員コード提示で受け取れるバッジやセブンマイル(税抜200円購入で1マイル)と、PayPay残高による支払いで受け取れるPayPayボーナス(支払額の最大1.5%)を同時に受け取ることができる。
NTTドコモは7月17日、同社が提供するスマホ決済サービス「d払い」は、マイナポイントを申し込む際「d払い」を選択した利用者を対象に、もれなくdポイント1,500ポイントを進呈するキャンペーンを、2020年7月1日から2020年9月30日まで行うことを発表した。同社は6月30日にdポイント500円相当を付与すると発表していたが、利用者からの期待の声を受けて、今回、付与ポイントをさらに1,000ポイント追加し、合計1,500ポイント(期限・用途限定)を進呈する。また、2020年9月1日から2021年3月31日まで、マイナポイントに「d払い」を登録の上、チャージまたは買物すると利用金額(税込)の5%分のdポイント(最大1,000ポイント、期間・用途限定)を進呈するキャンペーンを実施する。これらのキャンペーンにより、「d払い」特典として、最大2,500ポイントを付与し、マイナポイントによる上限5,000円分と合わせると、 合計最大7,500円分をdポイントとして付与する。