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体験レポート
発売初日にデジタル1日乗車券「のりおりくん」で江ノ電ぶらり旅、「クレカで買って・クレカで乗る」のわかりやすさを体験してみる

国際決済ブランド対応のカードやスマホをかざすだけで、電車やバスなどの公共交通機関にそのまま乗車できる「タッチ決済乗車」に、首都圏ではいち早く対応した江ノ島電鉄。その江ノ電で、今月初旬から同じく国際決済ブランドのタッチ機能を利用した新しいサービスが始まった。三井住友カードが提供する総合交通アプリ「Pass Case」を通じて販売開始になったデジタル1日乗車券、「のりおりくん」の使い勝手を導入初日の江ノ電で思う存分体験してきた。

最新News
【ニューストピックス~3月13日】ステラ交通でMaaS基盤も/ほか
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三井住友カードは3月13日、クレジットカード等のタッチ決済による公共交通機関向けソリューション「stera transit」の基盤を展開したMaaSプラットフォームの稼働を開始したと発表した。また、MaaS プラットフォームを活用したサービスとして、同日から利用者向けの総合交通アプリ「Pass Case(パスケース)」の提供を開始した。「stera transit」は、国際ブランドカードの非接触決済機能を活用し、日本中の交通事業者が統一されたクラウドシステムに接続することで、交通乗車が可能になる。今般、「stera transit」の基盤を応用し、“事業者や地域を跨る新たな移動サービス”、“移動ニーズの変化に対応した柔軟な乗車サービス”のご提供を可能とする、新しいMaaSプラットフォームを構築した。

コラム
【電子決済ゆく年くる年】広がるタッチ決済乗車、QR乗車券、顔認証に対応した改札機も登場。「Pay鉄」活動に明け暮れた2024年

年の瀬に2024年の電子決済業界を振り返ってみると、「タッチ決済乗車(券)」の話題が多かったとの印象を持つ読者が多いかもしれない。電子決済マガジンの記者もまた、あちこちで公共交通機関の新しい乗車方法にトライする機会が増えた。

最新News 遠鉄バスの利用方法(出典:遠州鉄道、三井住友カード、ジェーシービー、レシップ、QUADRACの報道発表資料より)
【ニューストピックス~12月3日】遠鉄 既存端末でタッチ決済も/ほか
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遠州鉄道、三井住友カード、ジェーシービー、レシップ、QUADRACは12月3日、遠鉄バスで実施しているクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスを、2025年3月1日から遠鉄電車全駅とバス全車両に拡大すると発表した。同サービスは三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し実施するもので、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等による乗車を可能にする。遠鉄電車では、入場時と出場時に遠鉄独自のICカード「NicePass(ナイスパス)」と同じ端末にタッチ決済対応のカードやスマートフォン等をタッチすることで乗車できるようになる。

最新News
【ニューストピックス~12月2日】MCのタッチ決済乗車、九州で/ほか
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Mastercardは12月2日、福岡市地下鉄のすべての駅およびJR九州の84駅において、Mastercardのタッチ決済が利用できるようになったと公表した。手持ちのタッチ決済対応のMastercard(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を改札機や車内設置の専用リーダにタッチすることで、そのまま乗車できる。対象カードは、日本国内で発行されたすべてのMastercardマークのついたタッチ決済対応カード。同日から2024年12月31日(火)23:59まで、Xの「#Mastercardタッチ決済で乗車」のハッシュタグを用いたプレゼントキャンペーンも実施する。抽選で3,000名に 「giftee Cafe Box」(デジタルギフト)2,000円分が当たる。

最新News (出典:西武鉄道、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACの報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月27日】西武線、16日からタッチ決済/ほか
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西武鉄道、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACは11月27日、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を活用した乗車サービス(以下、「タッチ決済乗車」)の実証実験を、12月16日より西武鉄道のターミナル駅、観光地周辺の21駅にて開始すると発表した。利用の際は、タッチ決済対応のカードおよび同カードが設定されたスマートフォン等を、降車時に対象の自動改札機の読取部にタッチすることで、大人普通運賃(10円単位運賃)と同額にて利用できる。IC運賃(1円単位運賃)や小児運賃では利用できない。

最新News (出典:横浜市交通局、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACの報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月25日】横浜地下鉄、IC運賃と同額で/ほか
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横浜市交通局、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACは11月25日、横浜市営地下鉄の全40駅で、タッチ決済による乗車サービスの実証実験を12月4日より開始すると発表した。同サービスは、タッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を自動改札機に新た設置される専用リーダーにタッチすることで改札を通過できる仕組み。これにより、ICカードへのチャージやきっぷの購入が不要となり、交通系ICカード運賃と同額(1円単位)の料金で乗車可能になる。専用リーダーはブルーラインとグリーンラインの各駅改札口に1台設置される予定で、対応する決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯の6種。Mastercardは今後追加される予定。

最新News (出典:能勢電鉄、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、東芝インフラシステムズ、QUADRAC)の報道発表資料より
【ニューストピックス~11月21日】タッチ決済乗車 万博向け拡大/ほか
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能勢電鉄、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、東芝インフラシステムズ、QUADRACは11月21日、2025年3月を目途に、能勢電鉄の全駅でタッチ決済対応の鉄道乗車サービスを開始すると発表した。今回のサービス導入により、ICカードへのチャージが不要となり、利用者は手持ちのタッチ決済対応カードや、同カードが設定されたスマートフォン等を専用リーダーにタッチすることで改札を通過できる。通勤や通学、買い物など日常的に利用する乗客に加え、2025年に開催される大阪・関西万博を契機に増加が予想されている訪日外国人の利用も見込む。対応する決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯で、Mastercardについては順次追加される予定。

体験レポート
【写真レポート】11月6日から京王線全駅でタッチ決済乗車が可能に

京王電鉄は11月6日から、京王電鉄の全駅で「タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等」および「QRコード」を活用した乗車サービスに対応した。今年3月25日から企画乗車券の「高尾山きっぷ」について、一部の駅で上記媒体による実証実験を開始していたが、11月6日からはタッチ決済の都度乗車に全駅で対応した。これを記念して、関東在住の記者がさっそくその「乗り心地」を体験してきたので、写真でレポートする。

最新News (出典:肥後銀行の報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月31日】くまモンペイ、タッチ決済対応/ほか
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肥後銀行は10月30日、同行が開発を進めているスマートフォンアプリ「くまモン!Pay」について、2025年5月末にサービスを開始する予定であることを発表した。iOS向けに提供を開始し、続いて2025年6月末にAndroid対応も予定しているという。同アプリでは、VisaおよびiDブランドのバーチャルプリペイドカードをアプリ内で発行し、タッチ決済が対応する公共交通機関や国内外のVisa・iD加盟店、ネットショップで利用することができる。チャージは金融機関の預金口座から「Bank Pay」を通じて行い、利用金額に応じた決済ポイントが付与される。

レポート
意外!? にも日本人が多く使っていた「タッチ決済乗車」サービス、半年後の大阪・関西万博にらむエリア拡大でインバウンド利用は進むか

三井住友カードと関西エリアの鉄道事業者5社は10月28日、大阪市内で「関西鉄道利用エリア拡大発表会」を開催し、翌29日から4事業者が新たに対応を開始する「タッチ決済乗車」サービスの概要と今後の展望について紹介した。同日時点でのStera Transitの採用事業者数は31都道府県の133事業に上り、今後も日本全国で拡大する見込みだ。

最新News (出典:京王電鉄、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月24日】京王線 全駅タッチとQR対応/ほか
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京王電鉄、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACは10月24日、11月6日から京王電鉄の全駅において、「タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等」および「QRコード認証」を活用した乗車サービスの実証実験を開始すると発表した。

最新News
【ニューストピックス~10月17日】熊本でタッチ決済特設サイト/資金移動で初、全銀参加にワイズ/ほか
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九州産交バス・産交バス・熊本電気鉄道・熊本バス・熊本都市バスで構成する共同経営推進室は10月17日、令和7(2025年)年3月上旬からタッチ決済が開始するに伴い、熊本のバス・電鉄電車を利用するお客に対して、新しい決済方法に関する情報をお知らせするサイトをこの度オープンした。今後は、同こサイトを通じて、バス・電鉄電車を利用するお客に対して、適宜新しい決済方法についての情報をお知らせしていく。

最新News (出典:三井住友カード、QUADRAC、Mastercardの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月16日】MCもタッチ決済乗車、ついに/ほか
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三井住友カード、QUADRAC、Mastercardは10月16日、同17日より順次、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」にて、Mastercard の取り扱いを開始すると発表した。MastercardはQUADRACの交通事業者向けSaaS型プラットフォーム「Q-move」に接続し、タッチ決済による交通公共機関向け乗車サービスを日本国内で提供する。今回の導入により、「stera transit」はすべての国際決済ネットワークに対応することとなる。

最新News (出典:三井住友カードの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月9日】関西4社 タッチ乗車月内開始/ほか
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三井住友カードは10月9日、公共交通機関向けソリューション「stera transit」が10月29日より、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)、近畿日本鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道の4社で一斉に稼働し、関西エリア(一部東海エリアを含む)における548駅で新たに利用可能になると発表した。これにより、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯などのタッチ決済による乗車が可能となる。また、各鉄道事業者をまたがる相互直通利用にも対応し、交通系ICカードと同様に利用できるという。関西エリアではすでに8社局(大阪モノレール、京都丹後鉄道、神戸市営地下鉄、神戸新交通、神戸電鉄、神戸六甲鉄道(六甲ケーブル)、泉北高速鉄道、南海電気鉄道)でタッチ決済乗車が利用可能となっており、利用可能な駅は各事業者のホームページにて確認できる。同エリアの鉄道では今後もタッチ決済乗車が利用可能な路線・駅が拡大予定で、2025年春にはさらに多くの路線・駅で利用できる見込みだという。

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