
札幌市、札幌市交通局、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、日本信号、QUADRACは6月5日、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォンを利用した乗車サービスの実証実験を、2025年春に札幌市営地下鉄の全46駅で開始すると発表した。この取り組みは、札幌市が設置する「札幌DXラボ」に対する企業提案を受け実施するもの。実証実験では、全46駅の一部自動改札機にタッチ決済読取部が搭載され、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカード、対応スマートフォンをかざすだけで乗車が可能になる。対応ブランドにはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯が含まれ、Mastercardも順次追加される予定。