
埼玉りそな銀行とNTTデータ、AGSは4月15日、加須市をはじめとする埼玉県内の自治体と「pipitLINQ(ピピットリンク)差押電子化サービス」を活用した差押業務を同日より開始したと発表した。埼玉りそな銀行と加須市等の自治体は同サービスの導入により、差押業務の一部を電子化し手続きを短縮化する。差押業務では、金融機関が債権差押通知書を受け取り、行政機関に滞納処分結果を返送する作業がある。郵送で結果を確認するため時間がかかり、デジタル化が進む預貯金照会業務とシームレスに連携できないことなどが課題となっていた。