●SBPS、欧PSPと資本提携
SBペイメントサービス(SBPS)は6月3日、EUおよびアジアで現地決済手段と国際的な決済プロダクトを展開するNOMU PAY LIMITED(本社:アイルランド・ダブリン、以下「Nomupay」)と資本・業務提携契約を締結したと発表した。この提携により、SBPSは関係当局の許認可取得などを前提に、Nomupayに約4,000万米ドル(約58億円)を出資し、株式13.8%を取得する予定。あわせて、SBPSグローバル事業推進本部 本部長の酒井 暁氏がNomupayの取締役に就任した。
SBPSはソフトバンクの「Beyond Japan」方針のもと、国内外での決済事業の拡大を進めており、グローバル展開を加速している。一方、Nomupayは欧州・中東を基盤に、アジア市場への進出を積極的に進めてきた。両社の戦略的方向性が一致したことから、今回の提携に至ったとしている。
今後は営業活動やシステム面での連携を深め、日本を含む各地域の加盟店が抱える課題に共同で取り組み、国際展開を支援していく。SBPSの加盟店は、アジア各国の現地決済手段を、法人設立などの物理的制約を受けずに導入でき、自社商品・サービスの販売をより広範囲に展開することが可能になる。特にゲームや電子書籍などのデジタルコンテンツを扱う事業者にとっては、迅速かつ柔軟なグローバル展開を実現できる機会となる。
SBPSとNomupayは、決済手段の提供にとどまらず、現地市場の知見や事業特性に応じた提案も含め、海外進出を目指す加盟店を包括的にサポートしていくとしている。

(出典:SBペイメントサービスの報道発表資料より)
<参照URL>
https://www.sbpayment.jp/news/press/2025/20250603_001451/
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