近年、巷ではさまざまな用途や分野でIoT機器が増殖中だが、その安全性を守ろうとする技術のアプローチは多様化しているようにも見える。NTTコミュニケーションズが「ドコモ」ブランドで提供するIoTトータルソリューションでは、通信会社らしいアプローチとして「SIMカード」に再注目。通信の機能以外に、導入企業が自由に使える領域を同じ1枚のSIMカード内に開放することで、開発コストの削減や付加価値の提供を狙っていくという。
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欧州スマートカード関連の業界団体であるユーロスマート(Eurosmart)は6月10日、世界中でICカードなどに用いられている専用のICチップ、「セキュアエレメント(Secure Elements:SE)」の2019年の出荷状況と、2020年の出荷見通しを公表した。2019年のセキュアエレメントの出荷総数は2018年から減少、対前年成長率でマイナス2%に当たる100億3,300万ユニットだった(2018年は102億3,000万ユニット)。
タレスは、第5世代(5G)移動通信サービスに対応する契約者識別管理用のICカード「5G SIM」の機能や特徴に関する説明会を4月9日に東京都内の事業所で開催した。折しも翌日の4月10日には、総務省が5Gで使用する周波数の割り当てをNTTドコモ、KDDI( au)、ソフトバンク、楽天モバイルの4社に認めたタイミング。5Gは今年後半から一部でプレサービスが始まり、2020年春頃には各社が本格商用サービスを開始する予定だ。
ICカードを供給する企業として世界最大のマーケットシェアを誇る、オランダのGemalto(ジェムアルト)社。12月中旬、その日本法人であるジェムアルト株式会社が2018年以降のマーケット別戦略やソリューションを報道陣に公開した。
ICカード世界最大手メーカーのジェムアルト(Gemalto)は9月6日、報道関係者に向けてIoT機器のリスク対策、およびIoTの収益化ビジネスについて、記者説明会を開催した。IoTに特化した内容で、リスク対策には自社製品である「HSM」を用いたなりすまし対策を紹介し、収益化ビジネスについてはソフトウェアのライセンスビジネスを紹介した。[2016-10-05]
このほどオーム社の季刊PR誌に、「世界に広がるNFC」のタイトルで記事を寄稿しましたので、お知らせします。OhmBulletin(オームブレテン)という小冊子で、オーム社から刊行されている雑誌などを定期購読などされると、貰えるそうです。
日経BP社の会員制ウェブサイト「TechOn!」にて、弊社役員でもある山本正行氏による「NFCが変えるモバイル・ペイメントの姿」と題した連載記事が公開されています。
日本経済新聞社『IC CARD WORLD』ウェブサイトのリレーコラム連載(電子決済・ICカード国際情報局)を更新しました。
第10回目のテーマは、「世界に広がるNFCケータイ」です。
2010年5月21日、南フランスの大都市、ニースを舞台にモバイルNFC(Near Field Communication)の準商用化(pre-commercial)プロジェクトがスタートする
決済カードの国際ブランドであるVisa、MasterCardでは、出荷当初からNFCに対応した携帯電話端末が十分に市場へ普及するまでの“つなぎ(Bridge Solution)”として、既存の端末に追加するだけでNFC対応が可能となる製品・サービスのラインアップを相次いで強化している。