
日本国内でリアル(対面店舗)展開する共通ポイントとしては、Tポイントに続く2サービス目として2010年に登場した「Ponta(ポンタ)」。開始から15年を経て、共通ポイントを取り巻く競争環境はますます熾烈さを極めている。愛されるキャラクター、ポンタくんの存在も大きな強みであるPontaの15周年施策の数々と、未来の展望を取材した。
日本国内でリアル(対面店舗)展開する共通ポイントとしては、Tポイントに続く2サービス目として2010年に登場した「Ponta(ポンタ)」。開始から15年を経て、共通ポイントを取り巻く競争環境はますます熾烈さを極めている。愛されるキャラクター、ポンタくんの存在も大きな強みであるPontaの15周年施策の数々と、未来の展望を取材した。
KDDIは有料会員サービスの「auスマートパス」を10月2日から「Pontaパス」としてリニューアルし、新たに提供を開始した。同日にはサービス提供に関わるKDDI、ローソン、ロイヤルティマーケティング、三菱商事の4社の担当者が集い、東京・渋谷で「Pontaパス」リニューアル説明会が開催された。
セブン-イレブン・ジャパンと三井住友カード(以下、「SMCC」)、CCCMKホールディングス(CCCMKHD)の3社は10月1日、CCCMKHDとSMCCが共同事業として提供する「Vポイント」の新サービスを発表した。今月の10月15日朝10時から、全国のセブン-イレブンでSMCCが提供するスマホのタッチ決済を使って支払うと、最大で10%相当のVポイントが付与される。合わせて、セブン-イレブンアプリの提示で付与される「セブンマイル」がVポイントに交換できるようになる。いずれも期間を限定したキャンペーンではなく、継続サービスとして提供するという。
KDDIは6月2日、2022年7月5日に「auポイントプログラム」を「au Ponta ポイントプログラム」へ名称を変更し、同日より、Pontaポイントの利用を促すための「au Ponta ポータル」を提供すると発表した。au PAY アプリやMy auアプリなど、普段利用しているアプリやサイトから「au Ponta ポータル」にアクセスしてたまったポイント数や有効期限、利用可能場所などを確認できるようになる。さらに、ポイントをためるほどキャラクター「Ponta」が変身していく「au Ponta レベル」を新設するほか、毎月すべての利用者にPontaポイントなどが当たる福引特典「ありがとうギフト」を、ポイントをたくさんためた利用者にはau PAYクーポンなどの「がんばったボーナス」をプレゼントする。