
JPYCは8月18日、同日付けで資金決済に関する法律(以下「資金決済法」)第37条に基づく「資金移動業者」(登録番号 関東財務局長 第00099号)の登録を得たと発表した。これにより同社は、国内で最初の、日本円と1:1で連動する電子決済手段(ステーブルコイン)を発行可能な資金移動業者となった。同社が発行する資金移動業型ステーブルコイン「JPYC」は、日本円と1:1で交換可能な日本円建ステーブルコインで、裏付け資産は日本円(預貯金および国債)によって保全する。これにより、お客は同額の日本円に償還できるステーブルコインを利用できる。今回の資金移動業で発行される日本円建ステーブルコインJPYCはEthereum、Avalanche、Polygonの3つのチェーンで発行を予定しているという。