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最新News 車内補充券発行時のイメージ(出典:四国旅客鉄道、東洋電機製造、DGフィナンシャルテクノロジーの報道発表資料より)
【ニューストピックス~3月27日】JR四国 QR決済で車内発券/ほか
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四国旅客鉄道(JR四国)、東洋電機製造、DGフィナンシャルテクノロジーは3月27日、車掌が使用する「車内補充券発行アプリ」にQRコード決済機能を搭載し、4月1日よりサービスを開始すると発表した。これにより、JR四国管内の列車内で車掌からきっぷを購入する際に、従来の現金に加え、QRコード決済の利用が可能となる。車内補充券とは、乗車券類の発売や変更時に主に車掌が列車内で発行するきっぷであり、今回のQRコード決済対応はJRで初の試みとなる。利便性向上とともに、車掌の業務負担軽減を目的としている。決済手段としてはPayPay、d払い、au PAY、楽天ペイが利用可能で、現金での支払いも引き続き対応する。

レポート
やっぱり決済端末が好き、でありんす(前編) 〜 大阪・関西万博の顔認証決済をひと足お先に体験。「ミウラ」のベストセラーモデル後継機もお披露目

今年もこの季節がやって来た。毎年、この時期に東京ビッグサイトで開催される『リテールテックJAPAN』。2025年は3月4日から7日の4日間に渡って催され、延べ7万6千人が来場した(日本経済新聞社調べ)。会場には、いよいよ来月から始まる大阪・関西万博の関連展示をはじめ、決済端末や決済ソリューションの最新事例が並んだ。誰もが知る「あのmPOS端末」の後継機種の姿にも、興奮を隠し切れない筆者であった。

最新News (出典:フライトソリューションズの報道発表資料より)
【ニューストピックス~2月27日】タピオン 電子サイン機能拡充/ほか
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フライトソリューションズは2月27日、決済ソリューション「Tapion」において、新たにAMERICAN EXPRESSの電子サイン機能を追加したと発表した。2025年3月末に予定されているPINバイパス廃止を見据え、モバイル決済端末の需要増加に対応する。従来、タッチ決済で15,000円を超える場合は、接触ICもしくは電子サインによる本人認証が必要だったが、Tapionは市販スマートフォンを活用した電子サイン対応により、15,000円超のタッチ決済を可能にする。サービス開始時にはVisaおよびMastercardに対応しており、2025年2月よりAMERICAN EXPRESSも追加される。

最新News (出典:NTTデータの報道発表資料より)
【ニューストピックス~1月31日】ヤマト 決済端末をCOTSへ/ほか
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NTTデータは1月31日、ヤマト運輸に対し、専用端末不要のコンタクトレス決済サービス「CAFIS Tap to Pay(キャフィス タップ トゥ ペイ)」を導入し、2025年5月下旬より全国のドライバーが保有する約7万台の業務端末で順次稼働を開始すると発表した。「CAFIS Tap to Pay」は、スマートフォンなどの汎用端末に決済アプリをインストールすることで、クレジットカードや電子マネーなど各種キャッシュレス決済の受付を可能にするサービス。これまでヤマト運輸のドライバーは、商品配送時の代引きや運賃精算のために専用の決済端末を携行していたが、端末の故障時対応や管理負担、端末入替時の購入コストが課題となっていた。

最新News (出典:Mastercardの報道発表資料より)
【ニューストピックス~9月26日】MC、アフリカ市場にらみ提携/ほか
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Mastercardは9月25日(米国時間)、KaiOSテクノロジーズと提携したことを発表した。MastercardとKaiOSはコートジボワールやナイジェリアを皮切りに、手頃な価格の決済受入端末を提供していく。近い将来には、極小の事業者向けには低価格の端末から「Mastercard QR Pay by Link」や「Tap & Goの非接触決済技術」による決済手段を安全かつ簡単に利用できることを目指す。
 中小企業(SME)は、決済端末に関連する費用や技術的な実装上の課題などで、デジタル決済の導入が困難だったが、KaiOSを搭載したスマートフォンを用いてデジタル決済を受け入れることが可能になる。今後、MastercardとKaiOSはTouch and Pay Technologies(TAP )やWizzitといったパートナーと協力し、アフリカ市場の開拓を推進していく。

最新News (出典:ビザ・ワールドワイド・ジャパンの報道発表資料より)
【ニューストピックス~9月4日】ビザ COTSにタッチでPR/ほか
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ビザ・ワールドワイド・ジャパンは9月4日、大阪城公園で9月13日から16日までの4日間開催される「テレビ大阪 YATAI フェス!2024」にて、限定「Visa でタッチ」キャンペーンを実施すると発表した。会場内の対象屋台には、「Visa でタッチ」キャンペーン専用レーンが設置され、「Visa割」登録済みカードによるタッチ決済で、もれなく30%のキャッシュバックが受けられるなどの特典が提供される。決済手段には、フライトソリューションズ社の「Tapion(タピオン)」を活用した「Tap to Phone」ソリューションが採用された。ビザはこのソリューションを通じて、来場者にスピーディな決済体験を提供するとともに、出店者にも最新のタッチ決済端末技術を広めていくとしている。

最新News (出典:フライトソリューションズおよびビー・ビー・バックボーンの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月6日】COTSを自前LTEに接続/ほか
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フライトソリューションズ(以下、FS)およびビー・ビー・バックボーン(以下、B3)は8月6日、FSが提供するキャッシュレス決済ソリューション「Tapion」とB3が提供するプライベートLTE「sXGP」の接続確認を完了したと発表した。国内でのキャッシュレス決済の普及に伴い、地下や郊外、イベント会場などでのネットワーク接続の不安定さが課題となっている。B3のsXGPは、1.9GHz帯の電波を利用しているためWi-Fiと比較して電波干渉が少なく、安定したネットワーク接続を可能とする。FSのTapionと組み合わせることで、ネットワーク未整備エリアや接続が不安定な状況下でも安全で円滑な決済が可能になる。両社は、病院、地下、イベントなどの決済を利用シーンとして想定しており、今後の商用化に向けて検討を進めていくという。

レポート
開始4年弱で30万台突破したステラ決済端末。組み込み型、モバイル型、スマホ利用型の一斉投入でラインアップを超・強化

カード会社業態の三井住友カードが2020年から設置を開始した据置型の「steraターミナル」。キャッシュレスの追い風もあり、本当に街で遭遇する機会が増えた端末といえる。30万台の目標を前倒しで達成し、勢いに乗る同社は、利用シーンに特化した新しいステラ端末を2024年に相次いで投入する。steraシリーズのラインアップ拡充で、2030年までに100万台の設置を目指すという。