セブン・カードサービスが発行する電子マネー『nanaco』は4月23日に10周年を迎える。2007年4月に流通系初の電子マネーとして、決済とチャージサービス、並びに利用額に応じたポイントサービスを提供。2017年2月末で会員数は5,300万人を超え、2016年度(2016年3月〜2017年2月)の年間決済件数も20億件を突破。国内の電子マネーとして最大の決済件数となっている。[2017-04-21]
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ヤフーは4月20日から、Yahoo! JAPANが提供する各サービスでパスワードを使わないログイン方法を導入した。採用したのはスマートフォンなどのSMS(ショートメッセージサービス)を使って本人確認を行うログイン方法。従来と異なりパスワードを発行しないため、次回以降のログインは、携帯電話番号と都度送信される確認コードの入力でログイン可能となる。今後は生体認証等を活用したログインの導入も検討しているという。[2017-04-20]
ゆうちょ銀行は一般財団法人BOAT RACE振興会と連携し、BOAT RACE振興会が主催者から委託を受けて運営するボートレースのインターネット投票サービス「テレボート」において、本年5月17日からゆうちょ口座を利用できるようにすると発表した。テレボートは、パソコンやスマートフォンから舟券が購入できるボートレースのインターネット投票サービス。[2017-04-19]
経済産業省は2025年までに、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、ニューデイズの全ての取扱商品(推計1,000億個/年)に電子タグ(ICタグ)を利用することについて、一定の条件の下で各社と合意したと発表した。電子タグを用いて取得した情報の一部をサプライチェーンに提供することも検討する。[2017-04-18]
NTTドコモは4月17日、全方位に映像を表示しながら飛行できる「浮遊球体ドローンディスプレイ」を世界で初めて開発したと発表した。環状のフレームにLEDを並べたLEDフレームの内部にドローンを備え、LEDフレームを高速に回転させながら飛行する。回転するLEDの光の残像でできた球体ディスプレイを、内部のドローンで任意の場所に動かして見せることができる。[2017-04-17]
みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、メタップス、WiLは、FinTechを活用した新たな決済サービスの提供を目的とする資本・業務提携契約を4月14日付けで締結した。4社はみずほFGおよびみずほ銀行の有する金融顧客基盤および金融サービスの知見と、メタップスの有するオンライン決済・ビッグデータ解析、スマートフォンアプリ関連事業の知見を合わせ、ビッグデータを活用した新たな決済ウォレットアプリ事業を主たる目的とする新会社を設立する。[2017-04-14]
キリンビバレッジバリューベンダーとLINEは4月13日から、自動販売機にビーコン端末(Bluetoothの発信機)を接続し、「LINE」とその関連機能を活用したコミュニケーションサービス「Tappiness(タピネス)」を開始した。東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫から導入を始め、2017年夏以降は全国の主要都市部へサービスを拡大し、サービス開始から1年で2万台の対応を見込んでいる。[2017-04-13]
ジャパンシステムとソフトバンク・ペイメント・サービスは提携し、米Accertify, Inc.が提供する不正検知ソリューション「Accertify(アサーティファイ)」の取り扱いを4月12日から開始した。Accertify, Inc.はアメリカン・エキスプレスの100%出資子会社で、航空会社、オンラインの旅行サービス、通信販売、送金サービスなど広範な業種の企業に不正検知サービスを提供している。[2017-04-12]
みずほ銀行は富士通と共同で、FIDO規格に準拠した「指紋」「虹彩」「顔」の生体情報によるセキュアかつ利便性の高い認証サービスの開発に着手したと発表した。2017年秋頃を目処に、「みずほダイレクトアプリ」ログインの際に、生体情報を利用した認証サービスの提供を開始する。[2017-04-11]
Square(スクエア)は4月10日から、新たに「ブラウザ決済」の提供を開始した。事業者はパソコンのウェブブラウザを通じて、Squareの管理画面にお客のカード情報などを入力するだけで、クレジットカード決済を受け付けることができる。ブラウザ決済の初期費用は不要、登録後最短では当日から利用が可能。また売上の入金は、三井住友銀行とみずほ銀行が翌営業日、その他の金融機関でも週に一度入金される。[2017-04-10]
日本電子決済推進機構は、2018年4月からのサービス開始を目指し、J-Debit「キャッシュアウトサービス」のシステム開発や運用ルール作りに着手する。同サービスは2017年4月1日に施行された銀行法施行規則の改正に基づいて提供される。買い物代金と引き出す現金の合計金額を口座から引き落とし、買い物商品と現金とを同時に店舗レジなどで受け取ることができるほか、買い物をせずに現金だけを引き出すことも可能なため、店舗レジなどにてATMの感覚で現金を引き出すことも可能になる。[2017-04-07]
Kyashは4月5日、「Kyash」アプリ正式版の提供をiOSのみで開始した。アプリから別途登録するVisaかMastercardブランドのクレジットカードないしデビットカードを通じて送金を行う。反対に、相手から送金されたお金はアプリの利用登録により開設されるVisaブランドのバーチャル・プリペイド口座に入金される。プリペイド口座残高はVisaに対応するカード加盟店で利用できるという(当初はネット加盟店のみ利用可)。[2017-04-06]
ビットコインの国内取引所であるbitFlyerは、ビックカメラに対し、仮想通貨ビットコインによる決済サービスを4月7日から提供すると発表した。導入店舗はビックカメラ有楽町店、ビックロビックカメラ新宿東口店の2店舗で、決済上限1会計につき10万円相当のビットコインまで。ビットコインによる支払いでも現金と同率でビックポイントが付与される。[2017-04-05]
東日本旅客鉄道(JR東日本)は4月4日、同社のポイントサービスである「JRE POINT」を拡充し、2017年12月5日より「Suicaポイント」と共通化すると発表した。各駅ビルなどのポイントを共通化したJRE POINTはカードの提示により付与されるが、Suicaポイントとの共通化に伴い、あらかじめ登録したSuicaを利用してもポイントが付与されるようになる。[2017-04-04]
イーコンテクストは4月3日から、同社の提供する「econtext決済サービス」にて、EC事業者のサーバを含む機器・ネットワークにクレジットカード情報を通過させず、かつ保存せずに決済が完了する「トークン決済」(Javascript型決済)の提供を開始した。[2017-04-03]