●EC事業者向けトークン決済
デジタルガレージの子会社で決済事業を手がけるイーコンテクストは4月3日から、同社の提供する「econtext決済サービス」にて、EC事業者のサーバを含む機器・ネットワークにクレジットカード情報を通過させず、かつ保存せずに決済が完了する「トークン決済」（Javascript型決済）の提供を開始した。カード情報は購入者のブラウザ上のカード決済画面とイーコンテクストの決済サーバのみで送受信されるため、トークン決済を導入するEC事業者の情報漏えいリスクを軽減できる。
同社ではこれまでも、クレジットカード情報の非保持非通過化の一種である「リンク型クレジットカード決済」を提供してきたが、「トークン決済」の提供により、2016年2月にクレジット取引セキュリティ対策協議会が発表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」へのEC事業者の対応体制を強化する。
トークン決済の利用イメージ（出典：イーコンテクストの発表資料より）
〈参照リンク〉
http://www.econtext.jp/news/press/5373.html
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［2017-04-03］
