●会員自らカード利用を制限可
TISは10月26日、ソニー銀行が2016年1月から提供しているVisaデビット付キャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」に対し、すでに導入されている当社の国際ブランドデビットカード事業サポートサービス『DebitCube+(デビットキューブプラス)』に加えて、スマートフォンでクレジット/デビット/プリペイドなど各種決済カードの利用管理ができるクラウドサービス『CARD×DRIVE(カード・ドライブ)』が新たに採用されたと発表した。
「Sony Bank WALLET」ユーザーの利便性向上のため、ソニー銀行から、不正利用の抑制に繋がるカードコントロール機能の導入の要望があり、これに対しTISは、APIベースのクラウドサービス『CARD×DRIVE』を提案。カードコントロール機能とは、カードの利用限度額や利用可能場所を設定することで、カード会員自身がカード利用を管理できる機能で、不適切な利用や第三者による悪用を防ぐ効果が期待できるという。
また、カード会員にカード利用情報をリアルタイムにプッシュ通知する基本機能に加え、カード利用が拒否された場合に、カード会員に拒否理由をプッシュ通知する機能、カード会員自身が設定したルールに基づき、カード利用を制限する機能を兼ね備える。同社によると、欧米ではカード利用情報をカード会員に通知する機能はすでにブランドルールによって義務化されており、日本でもルール化されつつあるという。
なお、「Sony Bank WALLET アプリ」でのカードコントロール機能のお客様への提供は2018年4月に予定されている。
<参照URL>
https://www.tis.co.jp/news/2017/tis_news/20171026_1.html
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