●ゆうちょ銀、新スイフトで送金
ゆうちょ銀行は6月25日、Swiftの新たな電文フォーマットに対応した新サービス「ゆうちょの国際送金」を2025年7月より開始する予定であることを発表した。これに伴い、現在提供している窓口およびゆうちょダイレクトでの国際送金サービスは順次終了する。
「ゆうちょの国際送金」は、パソコンやスマートフォンから手軽に申し込めるサービス。Web上で手続きが完結し、必要書類もアップロードが可能で郵送の手間がなく、24時間利用できる。送金先を登録すれば、2回目以降の手続きがよりスムーズになり、本人認証には「ゆうちょ認証アプリ」を用いることで、安全性を高めている。また、ゆうちょダイレクトの契約がない人でも、「ゆうちょ口座の取引時確認」と「マイナンバー登録」が済んでいれば利用可能としており、送金状況の確認もWeb上で簡単に行える。
なお、今回導入される新フォーマットは、国際送金の処理迅速化や経済制裁等関連規制への対応強化を目的として、Swift(国際銀行間通信協会)を通じ、2025年11月までに全世界の金融機関において切替えが求められているものとなる。

(出典:ゆうちょ銀行の報道発表資料より)
<参照URL>PDF
https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/press/2025/pdf/pr25062501.pdf
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