SNSのmixiを運営するミクシィは2019年7月13日と14日の2日間、千葉市・幕張新都心の幕張メッセ国際展示場で開催したイベント『XFLAG PARK 2019』にて、GMOインターネットグループとの協業により開発した「タッチ決済」システムを初導入した。計4万人の来場者全員に配布したリストバンドにはICタグが埋め込まれ、会場ではリストバンドを決済端末にタッチするだけで、Web上から事前登録したクレジットカードか、コンビニ決済などの後払いで支払いができる仕組みを提供した。
Browsing: 後払い
バンクは6月12日、現代版「物々交換」となりえる決済手段『モノ払い』を同日より開始することを発表した。あらゆるオンラインストアなどに埋め込めることが可能で、「不要なモノ」で「新しいモノ」が購入できるまったく新しい決済手段を提供する。まずはリリースパートナーとしてエボラブルアジアが運営する旅行予約サイト「エアトリ」にて同日より導入を開始。これに加え、ナノ・ユニバースが運営する自社オンラインストアでの導入も予定している 。
ヤマトホールディングス傘下のヤマトクレジットファイナンスとヤマトフィナンシャルは6月11日、購入者が商品を受け取った後に代金を支払える「クロネコ代金後払いサービス」の新たな機能として、購入者にSMSとEメールで支払い手続きメールを送り、コンビニ払いやクレジットカード払い・クロネコペイなどの決済方法を商品受け取り後に選択できる「スマホタイプ」機能を6月27日より提供開始すると発表した。なお、クレジットカード払い、クロネコペイは、2019 年 10 月より対応予定。
Paidyは9月7日、GMO システムコンサルティングが提供する、カスタマイズ出来るクラウド EC パッケージ「ecOrigins(イーシーオリジン)byGMO(以下、ecOrigins)」に、カードのいらないカンタン決済サービス「Paidy(ペイディー)」が 対応したと発表した。これにより、「ecOrigins」を利用している EC 事業者は、新たな決済手段として「Paidy」を導入することが可能になる。
米・Visa Inc.は8月23日(東京時間)、株式会社Paidy(以下、Paidy)のシリーズCラウンドでの資金調達に出資したと発表した。PaidyはEコマース消費者向けの日本初の翌月払いインスタントクレジット(即時与信)サービス。両社は日本の消費者にオンラインおよび店舗でのショッピングにおける新たなデジタル決済の選択肢を拡大することを目指す。
GMOペイメントゲートウェイと、BtoB取引専用の掛売り(後払い)決済サービス「Paid(ペイド)」を展開するラクーンは、Paid加盟企業向けの早期資金化サービス「Paid早期払い」を共同で構築し、9月1日より提供開始すると発表した。また、提供開始に先駆け、本日8月22日より申込受付を開始した。同サービスは、売掛債権の買い取りにより売掛金を早期資金化する「GMO BtoB早払い」をベースとしたもの。Paid加盟企業は、同サービスを利用することで、売掛金を2営業日後に資金化できるほか、締め回数・締め日を所定の回数・日から選択できるため、キャッシュフローの改善が見込める。
アイティフォーは5月30日、ネットプロテクションズが提供する新しいカードレス決済「atone(アトネ)」を自社のECサイト構築パッケージ「ITFOReC(アイティフォレック)」に自動連携することを発表した。「atone」はクレジットカードがなくてもスマートフォンがあれば購入を可能にするもので、代金は翌月にまとめてコンビニ振込または口座振替で支払うサービス。利用者は簡単な会員登録のみで利用開始でき、2回目以降は電話番号とパスワードのみで決済できる。買い物時にはポイントが付与され、次回以降の買い物の値引きに利用することが可能。また、EC事業者は上記のようなユーザーメリットのある決済手段を、1.9%+30円~という業界最安水準で導入することができるという。
後払いサービス「Paidy」を運営するエクスチェンジコーポレーションは、物販を中心としたECサイトへの導入から、ホテル・旅館予約システム大手と組んでトラベル分野への導入拡大へ向けた動きを本格化させた。さらに来年度中にはリアル店舗への決済にも進出を意欲を見せる。