一般社団法人日本クレジット協会は3月5日、カード情報保護対策の対象事業者拡充に伴う「クレジットカード・セキュリティガイドライン」の改定内容の追記について公表した。同協会が事務局を務めるクレジット取引セキュリティ対策協議会が、2020年12月28日に、割賦販売法の改正に伴うクレジットカード番号等取扱業者の拡充に伴い、同法に基づき当該業者が講ずべき「必要かつ適切な措置」の実務上の指針となるセキュリティ対策について、新型決済対応ワーキンググループのとりまとめ内容を公表。その後、同ワーキンググループでは、引き続き対象事業者の実務実態に即したセキュリティ対策について検討を行い、この度、「決済代行業者等」に定義される割賦版売法35条の16第1項第4号に該当する事業者のうち、カード情報に関る業務を全て外部に委託するなどして、自社で保有する機器・ネットワークにおいて「カード情報」を「保存」「処理」「通過」しない、いわゆる非保持化を実現している事業者について、セキュリティ対策の考え方をとりまとめた。
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【ニューストピックス〜3月5日】非保持代行業者の対策を追記/ほか
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【ニューストピックス〜3月3日】割販法改正案閣議決定 QRも/ほか
経済産業省は3月3日、「割賦販売法の一部を改正する法律案」が閣議決定されたと発表した。同法案は第201回通常国会に提出される。法律改正の趣旨は、少額(極度額10万円以下)の分割後払いサービスの提供事業者について、登録制度を創設するというもの。登録要件としては、純資産要件((資産-負債)≧資本金等×90/100をグループ又は5年以内に達成等)や適切な限度額審査に関する要件を定めている。
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国内MNOで初「残価設定型」でのスマホ販売を開始。サムスンの折りたたみ端末第2弾を皮切りに対象機種を拡大
スマートフォンの購入に、いよいよ「残価設定型」が登場した。5Gの本格商用化を控え、機能の拡充とは裏腹に端末価格の高騰も進み、今や10万円を超えるスマホも珍しくない。業界初をうたうKDDIが投入する、24回払いで支払って2年後に端末を回収、そこで新しい機種に乗り換えれば、月額では数千円の負担で最新のスマホが持てるという新プログラムは、消費者にどこまで受け入れられるだろうか。
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【ニューストピックス〜9月14日】CAFIS トークン化に対応/ほか
NTTデータは9月14日、「割賦販売法の一部を改正する法律」によりクレジットカード加盟店に義務化された、クレジットカード番号の非保持化に対応するサービスとして、2018年10月から「CAFISトークナイゼーション・ID預かりサービス」をCAFISの各種決済ソリューションにおいて順次提供開始すると発表した。
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【ニューストピックス〜8月3日】カード情報非保持化で連携増/ほか
リンクは8月3日、カード情報非保持化サービス「 Pay TG 」の接続先としてオリエントコーポレーション、SMBC GMO PAYMENT、及び、りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、りそな決済サービスが提供するカード決済サービスとのシステム連携を同日より開始したことを発表した。これにより、6社の決済サービスを利用している加盟店は、決済代行事業者を変更せずに「 Pay TG 」が導入可能となる。