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レポート
どっち向きにも挿せる「両挿し」決済端末がPAXから登場、ディスコン発表のA920後継機種は日本だけの全面フルディスプレイに

設立から6年目を迎えたPAX Japanは12月5日、日本オフィスの移転と事業開始6年目を記念して、メディアなど業界関係者向けのイベント「i3」を開催した。来年の販売開始を予定する人気モバイル決済端末の後継機種「A920MAX」の日本モデルをはじめ、最新の端末ラインアップを報道陣に公開したのだが、これがまた決済端末好きにはたまらない内容で・・・。

最新News (出典:東急電鉄の報道発表資料より)
【ニューストピックス~12月6日】東急 タッチ乗車実験を全駅に/ほか
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東急電鉄は12月6日、田園都市線で実施している「クレジットカードのタッチ機能」と「QRコード」を活用した乗車サービスの実証実験を、2023年12月12日から東横線・目黒線全駅と東急新横浜線・大井町線・池上線・東急多摩川線の一部駅で開始し、2024年1月までには、東急線の全駅(但し、世田谷線と東急新横浜線の新横浜駅を除く)で実施すると発表した。実証実験では、デジタルチケットサービス「Q SKIP」の販売サイト上で、乗車券をクレジットカードで事前に購入し、入出場時にスマートフォンやクレジットカードのタッチ機能、QRコードを改札機にかざして利用する。

最新News (出典:セレスおよびアプラスの報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月30日】ポイ活サイトから決済アプリ/ほか
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セレスは11月30日、同社が運営するポイントサイト「モッピー」において、SBI新生銀行グループのアプラスが提供する「BANKIT」を活用した新しい決済サービス「モッピー Pay」を同日から提供すると発表した。モッピー会員は、モッピーで獲得したポイントを「モッピー Pay」にチャージし、Visaのタッチ決済対応加盟店やQUICPay加盟店(QUICPay+マークのあるお店)で利用できるようになる。「モッピー」は、国内最大規模のポイントサイトで、広告利用、ゲーム、アンケート、動画視聴などでポイントを獲得できるが、他社サービスとのポイント交換手続きが煩雑で手数料もかかる課題があった。新たに開始する「モッピー Pay」は、他社のポイントとの交換なしでモッピーポイントを利用できる決済サービスで、最低チャージポイントの300Pから1P単位でチャージして、全国の対応店舗やオンラインショッピングで利用することができる。

最新News (出典:ナッジの報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月29日】18の名画から選べるクレカ/ほか
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ナッジは11月29日、同日より、自分の”好き”を楽しめる次世代型クレジットカード「Nudge」の新製品「ナッジカード 絵画コレクション」を提供開始すると発表した。Nudgeは自分の好きな「クラブ」を選んで入会する「クラブ機能」により、日常の買い物が所属クラブの支援に繋がるほか、オリジナルデザインカードや利用額に応じた限定特典を楽しめる。今回提供を開始する「ナッジカード 絵画コレクション」では、モネやゴッホなど様々な画家の18種類の名画をデザインし、カード利用者が異なるデザインを選ぶことができるのが特徴。Visaのタッチ決済とナンバーレスにも対応しており、安心・安全なキャッシュレス生活をサポートする。発行はナッジカードアプリ経由で、「学生部」または「デザイン部」クラブへの入会が必要で、年会費・入会金は無料。新規入会者には絵画シールがプレゼントされるキャンペーンも実施される。

コラム
第91回運輸政策セミナー「どうなる? 今後の交通系キャッシュレス決済 〜鉄道事業者の戦略〜 」に登壇しました
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一般財団法人 運輸総合研究所(JTTRI)が2023年11月17日に開催した第91回運輸政策セミナー「どうなる?今後の交通系キャッシュレス決済 〜鉄道事業者の戦略〜」に、電子決済マガジン編集長の多田羅 政和が登壇しましたのでお知らせします。

最新News (出典:横浜市交通局の報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月24日】タッチ乗車実験 6ブランドに/ほか
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横浜市交通局は11月24日、2021年10月1日から横浜市営バスの観光系路線にて実施しているクレジットカード等のタッチ決済の実証実験において、2023年12月1日からVisa以外の国際ブランドカードでもタッチ決済が可能となると発表した。これにより、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯の国際ブランドカードも利用可能となる。Mastercardは対象外。BAYSIDE BLUEやあかいくつなどの対象路線にて、大人220円/小児110円で利用できる。なお、小児運賃はタッチする前に乗務員への申し出が必要。利用履歴はQUADRACの交通乗車システム「Q-move」を利用することで確認できる。

最新News (出典:日本航空の報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月7日】JALペイ 林檎払いにも対応/ほか
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日本航空は11月7日、同日より、JALマイレージバンクアプリ(JMBアプリ)をリリースすると発表した。同アプリでは、デジタル会員証と会員ステータスの確認、マイルの「ためる」「つかう」(航空券の予約やJAL Mallでの買い物、ふるさと納税など)が可能な会員サービスに簡単にアクセスできるようになった。さらに、JAL Pay機能も向上し、Apple PayやQUICPay+などのタッチ決済やネット決済が利用可能となった。また、今後はクレジットカードチャージや新たな決済方法の追加も予定しているという。

最新News
【ニューストピックス~11月1日】セブン デビットにタッチ搭載/ほか
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セブン銀行は11月1日、同日よりセブン銀行のキャッシュカードデザインをリニューアルし、デビット付きキャッシュカードについてはタッチ決済(JCBコンタクトレス/タッチ決済に対応したJCBカードをお店の端末にかざすだけでショッピングができるJCBブランドの非接触決済)に対応したカードを発行すると発表した。発行済みの旧デザインのキャッシュカード・デビット付きキャッシュカードは、2023年11月1日以降も継続してご利用できる。また、すでにデビット付きキャッシュカードをお持ちの場合、手数料無料でタッチ決済に対応した新カードへの切替え(再発行)が可能。

最新News
【ニューストピックス~9月6日】スクエアもCOTS 提供開始/ほか
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Square(スクエア、本社:米国Block, Inc.<ブロック>)は9月6日、日本の事業者向けに「Tap to Pay on Android(読み方:タップ・トゥ・ペイ・オン・アンドロイド)、以下『Tap to Pay』」の提供を開始したと発表した。Tap to Payは、Square POSレジアプリを対応するAndroidスマートフォン(OS Android 9以上、NFCチップ搭載)へインストールし、簡単な設定を行えば、国際ブランドのタッチ決済(非接触型決済)に対応したカードや、対応カードが追加されたスマートフォンやスマートウォッチのウォレットアプリによる決済を受け付けることのできるテクノロジー。カードやスマートフォンをアンドロイド端末の背面にかざすだけで、すぐに決済を受け付けることができる。

最新News (出典:フライトシステムコンサルティングの報道発表資料より)
【ニューストピックス~9月5日】タピオン アメックスにも対応/ほか
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フライトシステムコンサルティングは9月5日、タッチ決済を市販のAndroid端末で実現する「Tapion(タピオン)」において、同7日よりAmerican Expressブランドのクレジットカードに対応すると発表した。また電子マネーに関し、既にクレジットカードでのパイロット運用に参加している各店舗の協力を受け、交通系電子マネーのパイロット運用を開始したと発表した。さらに、QUICPayについても近日中にパイロット運用を開始する予定だという。

レポート
君たちは田園都市線の“白い”自動改札機をどう通過するか!? 東急電鉄がカードの「タッチ決済」でなく「タッチ機能」からスタートする理由

東急電鉄は渋谷〜中央林間を結ぶ田園都市線の全駅に、新たに開発した“白い”自動改札機の設置を完了し、8月30日から新サービスである「Q SKIP」の提供を開始した。新改札はQRコードに加えて国際ブランドカードの「タッチ」に対応するが、いわゆる「タッチ決済」ではないという。それはなぜなのか?

最新News 利用可能なタッチ決済対応カードの例(出典:北陸鉄道・北鉄グループおよび北國フィナンシャルホールディングスの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月25日】タッチ乗車拡大 金沢加賀にも/ほか
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北陸鉄道・北鉄グループおよび北國フィナンシャルホールディングス(北国FDH)は8月24日、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を使用して、クレジットカード等によるタッチ決済やデジタル乗車券を導入すると発表した。令和5年度から金沢と加賀エリアの一部でサービスが開始され、その後、令和7年度までには石川県内全域に拡大される予定。既存の北陸鉄道グループのICカード「ICa」のサービスも継続しつつ、利用範囲を現在の金沢都市部バスから県内全域の北鉄グループバス・鉄道線まで拡大する計画だという。なお、今回の取組みは北国FDHとビザ・ワールドワイド・ジャパンが同地域におけるキャッシュレス推進事業として掲げる「Super Cashless Region」の一環となる。

最新News (出典:三井住友カードおよびQUADRACの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月22日】タッチ決済乗車券 乗継で割引/ほか
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三井住友カードおよびQUADRACは8月22日、公共交通機関向けのソリューション「stera transit」に、交通事業者間での連携機能を追加すると発表した。この新機能を活用することで、異なる交通事業者間でも利用者に対する割引や特典を共同で提供できるようになる。「stera transit」は、国際ブランドの「タッチ決済」を活用し、QUADRACのSaaS型プラットフォーム「Q-move」を使用している。これにより、交通機関の利用や運賃の支払いがタッチ決済で可能になる。また、クラウドシステムを用いて運賃設定や連携施策が柔軟に行え、運賃の割引や周辺施設との連携などの特典が提供できる。今回、交通事業者がクラウドシステムを「共同利用」する特徴を活用し、全国の交通事業者をクラウドシステムで繋ぐことで、地域を跨ったサービスの展開が可能となった。

最新News 「クレジットカードのタッチ機能」および「QRコード」に対応した改札機(出典:東急電鉄、東急、三井住友カード、ジェーシービー、日本信号、QUADRACの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月21日】東急線全駅にタッチ改札 来春/ほか
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東急電鉄、東急、三井住友カード、ジェーシービー、日本信号、QUADRACは8月21日、クレジットカードのタッチ機能とQRコードを活用した乗車サービスの実証実験を開始すると発表した。実証実験は2023年8月30日から田園都市線全駅で行われ、2024年春までに一部駅を除く東急線全駅に拡大される予定。乗車券はデジタルチケットサービス「Q SKIP」(キュースキップ)の販売サイトでクレジットカードを使って購入し、改札機でクレジットカードのタッチ機能かスマートフォンのQRコードをかざすことで入出場ができる。東急のDX特別組織「URBAN HACKS」が運営するサイトでは、田園都市線と世田谷線が1日乗り放題の企画乗車券などが提供され、将来的には東急グループの商業施設と連携したサービスも追加される予定。

最新News (出典:東京地下鉄の報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月7日】東京メトロもタッチ乗車実験/ほか
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東京メトロ、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、QUADRACは8月7日、2024年度中に東京メトロ線内でクレジットカードのタッチ決済とQRコードを使った乗車サービスの実証実験を開始すると発表した。交通系ICカードを主軸としつつ、新たな乗車サービスを検証する。実験では、企画乗車券が乗車券販売サイトで販売される。利用者はそれを事前購入し、タッチ決済対応のカードおよびスマートフォン、あるいは、スマートフォンに表示されたQRコードを自動改札機にかざして利用する。決済プラットフォームには、三井住友カードの「stera transit」が用いられる。なお、今後は実証実験の状況を踏まえ、クレジットカード等を用いた後払いサービスの実施についても検討していくという。

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