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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

最新News (出典:三井住友カードおよびQUADRACの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月22日】タッチ決済乗車券 乗継で割引/ほか
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三井住友カードおよびQUADRACは8月22日、公共交通機関向けのソリューション「stera transit」に、交通事業者間での連携機能を追加すると発表した。この新機能を活用することで、異なる交通事業者間でも利用者に対する割引や特典を共同で提供できるようになる。「stera transit」は、国際ブランドの「タッチ決済」を活用し、QUADRACのSaaS型プラットフォーム「Q-move」を使用している。これにより、交通機関の利用や運賃の支払いがタッチ決済で可能になる。また、クラウドシステムを用いて運賃設定や連携施策が柔軟に行え、運賃の割引や周辺施設との連携などの特典が提供できる。今回、交通事業者がクラウドシステムを「共同利用」する特徴を活用し、全国の交通事業者をクラウドシステムで繋ぐことで、地域を跨ったサービスの展開が可能となった。

最新News 「クレジットカードのタッチ機能」および「QRコード」に対応した改札機(出典:東急電鉄、東急、三井住友カード、ジェーシービー、日本信号、QUADRACの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月21日】東急線全駅にタッチ改札 来春/ほか
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東急電鉄、東急、三井住友カード、ジェーシービー、日本信号、QUADRACは8月21日、クレジットカードのタッチ機能とQRコードを活用した乗車サービスの実証実験を開始すると発表した。実証実験は2023年8月30日から田園都市線全駅で行われ、2024年春までに一部駅を除く東急線全駅に拡大される予定。乗車券はデジタルチケットサービス「Q SKIP」(キュースキップ)の販売サイトでクレジットカードを使って購入し、改札機でクレジットカードのタッチ機能かスマートフォンのQRコードをかざすことで入出場ができる。東急のDX特別組織「URBAN HACKS」が運営するサイトでは、田園都市線と世田谷線が1日乗り放題の企画乗車券などが提供され、将来的には東急グループの商業施設と連携したサービスも追加される予定。

最新News (出典:楽天ペイメントの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月18日】楽天ペイ アンケート機能追加/ほか
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楽天ペイメントは8月18日、スマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」において、「店舗体験アンケート」機能を同日より提供すると発表した。「店舗体験アンケート」は、「楽天ペイ」アプリの利用者に対して、決済後にアンケートを表示する新機能。アンケートは決済直後に表示されるため、利用者の決済時の心境など新鮮なデータを取得できる利点がある。また、アンケート回答後には「楽天ポイント」も進呈できるため、高い回答率が期待できる。加盟店側にとっては追加のオペレーションは必要ない。この新機能により、加盟店は利用者の課題やニーズが正確に把握でき、メニューや商品、サービスの改善や効果測定、販促施策の向上など、幅広いシーンで活用が見込まれるという。

最新News
【ニューストピックス~8月17日】現金レスだとCO2排出量少/ほか
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一般社団法人キャッシュレス推進協議会は8月16日、国内外のキャッシュレスの動向について取りまとめた「キャッシュレス・ロードマップ」の2023年版である「キャッシュレス・ロードマップ 2023」を公表した。今回の「キャッシュレス・ロードマップ2023」では、様々な公表データを活用し、キャッシュレスと現金の利用における二酸化炭素排出量を試算した。今回の試算においては、千円の支払いにおいて、現金利用に関する二酸化炭素排出量が「1.06g」となるのに対し、キャッシュレス利用においては「0.34g」との結果を得た。

最新News
メルカリ過去最高益の決算発表、メルペイ、メルカードなどフィンテック事業の貢献は?
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スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」を展開するメルカリは8月10日、2023年6月期通期決算を発表した。2023年6月期(2022年7月1日〜2023年6月30日)の連結売上高は1,720億6,400万円で、連結営業利益は170億2,300万円と、いずれも過去最高を記録。主事業であるマーケットプレイス事業では、国内の流通取引総額(GMV)が昨年同期比10%増の1兆円規模(9,846億円)に達した。

最新News (出典:カウリス、UI銀行、セブン銀行の報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月10日】不正口座の属性情報 共有実験/ほか
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カウリス、UI銀行、セブン銀行は8月10日、カウリスの不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」を活用し、セブン銀行とUI銀行が不正な口座の属性情報を共有し、アンチ・マネー・ローンダリングに役立てるための実証実験を行ったと発表した。具体的には、警察から凍結要請があった不正な口座情報をセブン銀行とUI銀行が共有し、共通の属性情報(名義、生年月日、電話番号、メールアドレスなど)を持つ口座が他に存在するかどうか調査した。実験期間は約1ヶ月で、不正な口座情報を週次で共有し、同様の属性情報を持つ口座が自行にないかを調査した。

最新News (出典:PayPayおよびすかいらーくホールディングスの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月9日】ガスト等 卓上端末で決済対応/ほか
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PayPayとすかいらーくホールディングスは8月9日、全国の「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」「しゃぶ葉」などのすかいらーくグループ店舗約2,400店において、卓上タブレットを活用した「PayPay」決済を導入したと発表した。これにより、PayPayユーザーはレジに並ばずに卓上のタブレットを操作し、表示されたQRコードをPayPayアプリでスキャンすることで簡単に支払いができるようになる。混雑時でもテーブルで会計が完了し、顧客と店舗の利便性が向上するという。

最新News (出典:ローソン銀行の報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月8 日】ATM利用にポンタPを付与/ほか
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ローソン銀行は8月8日、2023年10月より、新しいPontaポイント加算サービスを開始すると発表した。ATMでの入出金取引後にPontaカードを挿入することでポイントが加算されるようになる。ローソン銀行ATMで入出金取引を行った後、Pontaカードを挿入すると、月に1回の基本ポイント5ポイントとボーナスポイント5ポイントの合計10ポイントが加算される。ATMでPonta会員IDを読み取り、ポイントを加算する機能はローソン銀行が初めて導入する。従来の「ローソン銀行 ATMスタンプカード」と比較して、初回登録やATMでの入出金取引時のポイント加算手順が短縮される。初回登録は、ATMでの取引前にPontaカードを挿入し、専用ウェブサイトでのメールアドレスの登録で完了するとともに、利用に際しては、ATMでの入出金取引に続けてPontaカードを挿入することで登録が完了する。なお、対象となるPontaカードは、Pontaカード、プリペイド機能付きPontaカード、クレジット機能付きPontaカードで、Pontaアプリは今後対応を検討していく。

最新News (出典:東京地下鉄の報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月7日】東京メトロもタッチ乗車実験/ほか
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東京メトロ、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、QUADRACは8月7日、2024年度中に東京メトロ線内でクレジットカードのタッチ決済とQRコードを使った乗車サービスの実証実験を開始すると発表した。交通系ICカードを主軸としつつ、新たな乗車サービスを検証する。実験では、企画乗車券が乗車券販売サイトで販売される。利用者はそれを事前購入し、タッチ決済対応のカードおよびスマートフォン、あるいは、スマートフォンに表示されたQRコードを自動改札機にかざして利用する。決済プラットフォームには、三井住友カードの「stera transit」が用いられる。なお、今後は実証実験の状況を踏まえ、クレジットカード等を用いた後払いサービスの実施についても検討していくという。

最新News 店舗の様子(出典:東芝テックおよびTOUCH TO GOの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月4日】テックとTTG 蓼科に無人店/ほか
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東芝テックおよびTOUCH TO GO(TTG)は8月4日、無人決済店舗システム「TTG-SENSE MICRO(ティーティージー センス マイクロ)」が、食品スーパーマーケットの運営を行うデリシアグループのエネオス蓼科サービスステーションに同日より導入されたと発表した。「TTG-SENSE MICRO」の特長は、商品スキャン不要かつ完全非対面決済を提供することで、利便性向上とオペレーションコスト削減が可能となる。また、アプリのダウンロードが不要で、現金・交通系ICカード・クレジットカード・バーコード決済が利用可能となる。さらに、コールセンターや遠隔モニタリングサービスを含む店舗運営のサポートも提供される。両社はデリシアグループの運営のもと、効率的な店舗運営と地域住民・観光客へのサービス向上に取り組んでいくという。

最新News
【ニューストピックス~8月3日】神戸市 複数交通でタッチ決済/ほか
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神戸新交通、神戸電鉄、六甲山観光、こうべ未来都市機構、みなと観光バス、神戸市、三井住友カードは8月3日、2024年春より、神戸空港から有馬温泉までをつなぐ各線で、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォン等による交通乗車への対応を開始すると発表した。系列の異なる複数の事業者(鉄軌道/バス/ロープウェー等)が同時期にタッチ決済の一斉導入を決定した。また、すでに導入済みの神姫バスが運行する連節バス「ポートループ」・「シティループ」や、導入予定の神戸市営地下鉄と合わせると、タッチ決済対応のクレジットカード1枚で、神戸空港・ウォータフロント~三宮・新神戸~六甲山系・有馬温泉間をシームレスに移動することが可能になるという。

最新News JAL MaaS(経路検索サービス)の利用画面イメージ(出典:日本航空の報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月2日】JALマース 空港バスと連携 /ほか
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日本航空(JAL)は8月2日、「JAL MaaS」サービスにおいて新たな連携を開始すると発表した。京浜急行バスと連携し、横浜駅(YCAT)方面やみなとみらい地区へのデジタル乗車券の販売を開始する。JAL MaaS(経路検索サービス)上で横浜方面の乗車券を事前に購入できる他、購入したデジタル乗車券を乗務員に提示するだけでスムーズなバスの利用が可能となる。また、関西方面においては、阪急観光バスと連携し、伊丹空港と大阪市内を結ぶ路線で利用できるデジタル乗車券のほか、スマホ回数券も販売する。さらに、今回の連携開始を記念して、期間限定でマイルプレゼントキャンペーンも実施する。

最新News CloudPay Neo 利用イメージ(出典:DGフィナンシャルテクノロジーの報道発表資料より)
【ニューストピックス~8月1日】対面カード決済も静的QRで/ほか
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DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)は8月1日、新たなキャッシュレス決済サービス「CloudPay Neo(クラウドペイネオ)」の提供を開始したと発表した。同サービスにより、事業者は決済端末を必要とせずに、QRコードを用いてクレジットカードやPayPayなどの対応が可能になるという。DGグループは決済の導入コストを削減するニーズに応えるために、2019年に、1つのQRコードを店頭に設置するだけで複数のQRコード決済サービスを一括導入・一元管理できるキャッシュレス決済サービス「クラウドペイ」の提供を開始した。今回の「CloudPay Neo」では「クラウドペイ」の機能を拡充し、クレジットカードや各種ID決済を含むさまざまな決済手段を利用できる端末レスのサービスとして提供される

レポート
データ分析支援の「カステラ」に、クレカ以外の全決済手段に対応させる「市場推計オプション」が追加
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三井住友カードと日本総合研究所、ゼンリンマーケティングソリューションズの3社は8月1日、SMCCが保有するキャッシュレスデータをもとに、日本全国の現金やコード決済を含む全ての決済手段を網羅した消費データを算出する「拡大推計手法」を共同開発したと発表した。

最新News (出典:日立製作所の報道発表資料より)
【ニューストピックス~7月31日】伊ジェノバの交通決済  BTで/ほか
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日立製作所の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は7月31日、イタリア・ジェノバ市の交通当局AMTと新たな契約を締結し、ジェノバ市の公共交通インフラ全体を結ぶ「360Passアプリ」の利用が開放されたと発表した。同アプリは、市内の公共交通機関と民間交通機関を連携させて複数の交通機関を利用した旅程の計画、予約、最安値の運賃の支払いを可能にし、市民と観光客の利便性を向上させるもの。乗り物や街中の駅や停留所に設置された5Gブルートゥースセンサーによって、乗客の乗り降りを識別する。また、乗客に最速で最も便利なマルチモーダルな旅程を提供する。アプリの利用は完全に無料で、60万人の市民と年間350万人の観光客に提供される。日立はジェノバ市とのパートナーシップにより、交通機関の利用を促進し、排出量削減や交通費の節約に貢献する取り組みを進めている。

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