![【ニューストピックス~4月6日】動的価格のスマホ通知 特許権/ほか (出典:トランザクション・メディア・ネットワークスの報道発表資料より)](https://epayments.jp/wp-content/uploads/2022/04/TMN_0406-312x198.png)
トランザクション・メディア・ネットワークスは4月6日、商品の適切な価格をシステムが決定し、その時点の販売価格をスマートフォンによって顧客に伝える仕組みに関する特許権(特許番号: 特許第6896805号)を譲受したと発表した。この特許に基づくシステムを活用することで、当日の販売状況に応じて、販売期限までにいつ、どの商品を、どの程度割引すると良いかAIが判断し、売上粗利を改善できるという。システムを導入した店舗は、廃棄ロスの削減や値下げシール貼付の作業負荷解消、製造時間ごとの販売状況の把握による製造計画の改善が図れる。また、店舗顧客は、自身のスマートフォンでバーコードをスキャンすることでその時点の商品価格を把握でき、買物の不満解消(店員の割引シールを貼る作業を待つ必要がなくなる)や、店舗に対する信頼醸成(シール貼り漏れ等による不公平感を持たれなくなる)に繋がるとしている。