NTTデータは9月26日、金融機関アプリ「My Pallete®」(現在18金融機関が利用中)でQRコードを使って口座間の送金ができる、日本で初めての機能を2018年内に提供予定であると発表した。同機能によって、従来の振り込みで必要であった振込先の口座番号の確認や画面への手入力を、QRコード等のやりとりで簡単に送金ができるようになる。
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ID 認証技術推進協会(以下、JICSAP)は、公共交通 IC カード安全技術推進会議の発案に基づき、交通系 IC カードの IC チップの安全性に対する要求を、『交通系 IC カード用チップのプロテクションプロファイル』として策定し、日本の IT セキュリティ評価及び認証制度(JISEC)に基づくコモン・クライテリア(以下、CC)認証を取得したと発表した。同認証の取得は公共交通 IC カード向けプロテクションプロファイルとしては世界初となる。
一般社団法人 ID 認証技術推進協会(JICSAP)は6月14日、6月13日より「一般社団法人 日本ICカードシステム利用促進協議会」の団体名称を変更し、新たに活動を開始することを発表した。 今年 3 月に設立 25 周年を迎えたJICSAPは、社会の変化に対応し、今後は活動の対象を IC カードシステムだけに留まらず、指紋、静脈、虹彩、顔など人間の生体情報を拠り所とする生体認証技術(バイオメトリクス)や、光学的に識別可能なバーコード/二次元コード等々、多種多様な認証技術を活用したシステムへと広げていく。
EMVCoは4月19日、2017年末までに全世界で発行されたカードの54.6%がEMV対応になったと発表した。全世界の流通市場におけるEMV対応カードの数は、過去12カ月間で10億枚増加して合計71億枚。また、2017年1月から12月にかけて世界中で行われたカード取引の63.7%がEMVチップを介しており、2016年の52.4%から増加していることを示した。
日本クレジット協会は3月23日、消費者向けに「割賦販売法改正のQ&A」、および、「クレジットカードのIC対応を行う販売店を識別するマーク・デザイン」のWebページを新設したと発表した。「クレジットカードのIC対応を行う販売店を識別するマーク・デザイン」では、IC対応シンボルマークとIC対応デザインのロゴを紹介し、業界としてICクレジットカード取引を推進していることをピーアールしている。
日本経済新聞社『リテールテックJAPAN』ウェブサイトのリレーコラム(電子決済・ICカード国際情報局)が更新されましたので、ご紹介します。今回は山本国際コンサルタンツ・代表の山本 正行が執筆いたしました。
首都高速道路、アマノ、日立製作所および首都高ETCメンテナンスは、共同で「ETCの多目的利用サービスの拡大に向けた取り組み」の一環として、イオンモールの協力のもと、イオンモール幕張新都心 ファミリーモール駐車場において、ネットワーク型ETC技術を用いた試行運用を2月28日から行うことを発表した。
ニッセンレンエスコートは、1月19日より札幌市内の交通・商業・行政分野で利用される市民ICカード「SAPICA(サピカ)」や「Kitaca」をはじめとした「交通系電子マネー」に対応する決済サービスを、札幌ドーム施設内の店舗への提供を開始すると発表した。なお、同サービスにはTFペイメントサービスが提供するクラウド型電子マネー決済プラットフォーム「Thincacloud/シンカクラウド」が利用される。
米国時間1月8日、三井住友カードおよびDynamics Inc.は、米国ラスベガスで開催されている世界最大規模のエレクトロニクスショーである「CES(Consumer Electronics Show)2018」会場にて、世界で初めての「ロック機能付きクレジットカード」(以下、新型カード)を2018年に日本市場で展開する計画を発表した。新型カードにはLEDランプや液晶、番号を入力するタッチ式ボタンが搭載されており、カードを利用する都度、カード上のタッチ式ボタンで利用者自身が設定したパスワードを入力して起動させる。
ガイアックスとサイバートラストは12月18日、サイバートラスト提供の「サイバートラスト オンライン本人確認プラットフォームサービス」を利用し、マイナンバーカードの読み取りによる公的個人認証を用いた本人確認を実現するスマートフォンアプリ「TRUST DOCK 公的個人認証」を日本初公開したと発表した。あわせて、総務省のIoTサービス創出支援事業「デジタル身分証とスマートロックを利用した自治体スペースシェア」にて、秋田県湯沢市の自治体スペースシェアでの試験運用を開始したことを明らかにした。
日本電気(NEC)は、カメラの前で立ち止まることなく歩きながら顔認証を可能とする、ウォークスルー顔認証を活用した入退管理ソリューションを製品化し、本日から販売活動を開始すると発表した。本製品は、NECの顔認証AIエンジン「NeoFace」や顔認証用カメラ、顔登録装置、入退場ゲートなど、顔とICカードを組み合わせた厳格な本人認証の入退管理システムに必要な機器とソフトウェアを組み合わせて提供するもの[2017-11-02]
現在発売中の『カード・ウェーブ』(発行:株式会社カード・ウェーブ)2017年1・2月号に弊社執筆の「展示会レポート〜信頼を提供するテクノロジーの国際イベント『CARTES』改め『TRUSTECH2016』が開催」が掲載されましたので、お知らせいたします。[2017-03-23]
3月7日〜3月10日まで東京ビッグサイト(東京・有明)で開催された展示会『リテールテックJAPAN 2017』にはICカードに対応する最新型の決済端末が百花繚乱、咲き乱れた。「やっぱり決済端末が好き」な電子決済研究所がお送りする決済端末レポートの後編では、POS接続型の決済端末を中心に報告する。[2017-03-22]
3月7日〜3月10日まで東京ビッグサイト(東京・有明)で開催された展示会『リテールテックJAPAN 2017』にはICカードに対応する最新型の決済端末が百花繚乱、咲き乱れた。「やっぱり決済端末が好き」を自認する電子決済研究所としては黙っておられるはずもなく、会場で気になった決済端末を写真付きでレポートする。[2017-03-16]
生体認証機能を内蔵したICカードの開発技術を保有するZwipe AS(ノルウェー)と日立ハイテクノロジーズは、1月24日に東京都内でソリューションの説明会を開催した。バッテリーレス(電池非搭載)で、ICカード単体での指紋認証機能が利用できるZwipe製品の特徴を生かし、提供価格の低廉化と、決済、入退管理、政府系IDなどの利用分野で日本市場への進出を目指す。[2017-01-24]