日本マクドナルドは4月9日、全国への本格導入に先立ち、4月10日より、静岡県内の15店舗にて「モバイルオーダー」を導入することを発表した。モバイルオーダーはスマートフォンのアプリから訪れる店舗を選び、商品を注文しておくと、店舗に到着した際にアプリ上で決済するだけで、バーガーなどできたての商品が準備され、注文の列に並ぶことなく商品が受け取ることができるサービス。モバイルオーダー アプリは2019年1月21日よりios版で提供を開始し、同サービスは沖縄県内マクドナルド店舗でパイロット導入されており、今回はその第2弾となる。
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スターバックス コーヒー ジャパン(以下、スターバックス)とLINEは4月8日、「LINE」上から発行可能な「LINE スターバックス カード」の提供を開始することを発表した。同カードは「LINE」上から利用できるバーチャルカードとなっており、通常の「スターバックス カード」と同様に店頭でキャッシュレス支払いが可能なことに加え、スターバックスが提供するロイヤルティ プログラム「STARBUCKS REWARDS(スターバックス リワード)」にも参加できる。また、2社のコラボレーションを記念し、LINEキャラクターがデザインされたスペシャル仕様となっている。
KDDIは4月4日、バーコードやQRコードをつかった新たなスマホ決済サービス「au PAY」の提供を4月9日から開始すると発表した。同サービスは「au WALLETアプリ」の機能として新たに搭載されたもので、アプリ上に表示されるバーコードやQRコードをPOSレジや各種端末で読み取ることで、対象店舗での買い物・支払いを可能にする。コンビニエンスストアやドラッグストア、家電量販店、飲食店等、対象店舗は今後順次拡大していくという。
じぶん銀行は4月3日、昨年夏に投入計画をアナウンスしていた「スマホデビット」のサービス提供を同日より開始した。スマートフォン1台でのサービス完結にこだわってきたじぶん銀行らしく、新たにプラスチックカードを発行しない、完全カードレスのデビット決済サービス。ジェーシービー(JCB)との提携により、対面決済では「QUICPay+」、非対面決済では国内外のJCB加盟店でのインターネットショッピングなどに利用できる。
ファミリーマートとパナソニックおよびパナソニック システムソリューションズ ジャパンは4月2日、IoTを活用した次世代型コンビニエンスストアの実現に向けた実証実験店舗として、同日、ファミリーマート 佐江戸店(横浜市)をオープンすると発表した。実験の初期では、対象をパナソニック社員に限定し、顔認証決済やモバイルオーダーといったソリューションの導入が予定されている。
LINE Payとメルペイは3月27日、キャッシュレスの普及促進を目的とした業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。 提携を通じ、今後、両社の提供するモバイル決済サービス「LINE Pay」と「メルペイ」における加盟店の相互開放、および、両社参画による加盟店アライアンス「MOBILE PAYMENT ALLIANCE(仮称)」を推進していく。
Apple(アップル)は米国時間3月25日、同社が新たにデザインしたクレジットカード「Apple Card(アップルカード)」を米国で今夏から発行すると発表した。アップルカードは同社製スマートフォンであるiPhoneの「Wallet」アプリに搭載され、アップルペイとして支払いに利用できるほか、カードの各種管理機能が利用可能。
九州旅客鉄道(JR九州)とデジタルガレージ(DG)を中心とするDGグループは3月19日、「JRキューポ」を起点とした、JR九州グループのCRM・決済プラットフォームを構築し、スマートフォン向けアプリケーションを共同開発すると発表した。JR九州とDGグループは、JR九州グループのCRM・決済プラットフォーム「JRキューポアプリ」を共同開発する。買い物や食事の際に「JRキューポ」を楽しんでもらうため、DGが従来提供してきたマーケティング機能にDGグループのベリトランスが提供するキャッシュレス決済機能を統合し、QR・バーコードでのポイント付与、還元機能やクーポン提供、QR・バーコード決済機能などを搭載する予定。
楽天は3月18日、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」において、サービス提供開始以来初めてとなるアプリの大幅なアップデートを行った。新「楽天ペイ(アプリ決済)」(以下、「新アプリ」)は、個人間でオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」を送り合うことのできる新機能と、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」機能をメインメニューに搭載するとともに、楽天グループの電子マネー「楽天Edy」アプリも統合的に利用(おサイフケータイ機能が搭載されたAndroid端末のみ対応)できるようにした。
メルペイは3月14日、スマホ決済サービス「メルペイ」(以下、「メルペイ」)において、同日よりiOS先行にてコード決済機能「コード払い」の提供を開始した(Androidについても近日中に提供開始予定)と発表した。同機能の提供開始により、従来の非接触決済サービス「iD」での決済に加え、お客が「メルカリ」アプリ上からバーコード・QRコードを生成・表示し、店舗側のレジで読み取って決済を行うことが可能になる(今後店舗側で提示したQRコードを「メルカリ」アプリ内のQRコードリーダーで読み取る方式にも対応を予定)。
LINE Payは3月13日、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、3月15日~3月31日に「春の超Payトク祭」を実施すると発表した。期間中、「LINE Pay」で支払うとどこでも毎回20%分の還元と、もらえるくじ(最大2,000円相当) の同時開催となる。今回は、これまでの①QRコードやバーコードで支払う「コード支払い」、②オンライン加盟店での支払い、③「請求書支払い」の3つの支払い方法から対象を広げ、期間中、主な支払い方法すべてが対象となる。
フェリカネットワークスは2月27日、両国国技館で3月9日から10日に渡って開催される『30th J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE』の会場において、グッズや飲食を主要6電子マネーで税込500円以上の支払いをしたレシートで、豪華限定グッズがもれなく当たる大抽選会を実施すると発表した。
日本経済新聞社『リテールテックJAPAN』ウェブサイトのリレーコラム(電子決済・ICカード国際情報局)が更新されましたので、ご紹介します。今回は山本国際コンサルタンツ・代表の山本 正行が執筆いたしました。
NXP Semiconductorsは2月21日、フェリカネットワークスと協力し、2020年代に日本で開催予定の世界的イベントに向けて、モバイル決済/チケッティング・エコシステムを強化すると発表した。NXPの新GlobalPlatformベース・ソリューションであるPN81シリーズはFeliCa機能、EMVCo、モバイル・トランジット向けMIFAREを1つのソリューションで統合し、サポートする。これにより、スマートフォンなどのモバイル機器による日本国内外での便利なモバイル決済とともに、モバイル・チケッティング、入退出管理、ポイント・プログラムなどの機能が可能になる。
メルペイは2月13日、フリマアプリ「メルカリ」において、同日よりスマホ決済サービス「メルペイ」をiOS先行にて提供開始したと発表した。サービス第一弾として 、三井住友カードとの事業連携を通じ、非接触決済サービス「iD」に対応。「メルカリ」をiOSアプリで利用しているユーザーは、「メルカリ」上での取引を通じて保有している売上金を「メルカリ」内での商品購入をはじめ、コンビニエンスストアやレストラン、ドラッグストア、ファーストフード店をはじめ、全国約90万か所の「iD」加盟店で利用することが可能となる。