セブン&アイ・ホールディングスは6月8日、同日より、「冷蔵・冷凍・常温」の温度帯に対応した『7&iロッカー』のテスト運用を、同取り組みでは初のグループ外施設となる“うぃず西新井保育園”(住所:東京都足立区)にて開始する発表した。お客が『イトーヨーカドー ネットスーパー』サイトで商品を注文すると、“うぃず西新井保育園”の併設するスペースに設置された専用の『7&iロッカー』に搬入され、商品に適した温度で保管される。その後、お客はライフスタイルに合わせた時間に、注文完了メール内に記載された「お問合せ番号」を『7&iロッカー』のディスプレイ画面に入力するとロッカーを開けて商品を受け取ることができる。
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セブン&アイ・ホールディングスは6月5日、同11日より順次、全国のセブン‐イレブンにて、NFC(Type A/B)によるクレジット、デビット、プリペイドの非接触決済サービスを開始すると発表した。これと併せて、キャッシュレス決済の選択肢を広げ、5社のブランド(Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ)の非接触決済サービスを導入する。これにより、店舗の従業員にカードを渡すことなく、レジの客側にあるリーダーに非接触IC対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)をかざすだけで、サインも暗証番号入力も不要で、安心かつスピーディーに支払いを完了する事が可能となる。
NXP Semiconductorsは6月2日(米国時間)、MIFARE DESFire EV3 ICを発表した。同社の非接触型MIFARE DESFire製品ポートフォリオの第3世代となるもので、前世代製品と互換性を持ち、動作距離の拡大とトランザクション速度の向上により性能を強化したという。また、セキュリティ面においてもハードウェアとソフトウェアがコモンクライテリア『EAL 5+』認証済みで、広範なオープン暗号化アルゴリズムに対応。同製品をシステムに取り入れることで、パーキングの決済、オフィスやキャンパスの入退出、他の必要不可欠な都市サービスの利用などについて、より高速でセキュアな「オール・タッチフリー」の真の非接触型トランザクションを実現するという。
経済産業省は6月3日、キャッシュレス・ポイント還元事業終了後も、キャッシュレス決済を更に推進するため、加盟店手数料や入金サイクルを含め、キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた課題や方策を検討するための検討会を開催すると発表した。同省は、還元事業により中小店舗に一定程度キャッシュレス決済が広がったものの、更なる普及促進に当たっては、中小店舗にとって、加盟店手数料の負担が重いこと、売上入金サイクルが長いことなど、いくつかの課題が存在しているとの見方を示した。また、加盟店とキャッシュレス決済事業者の間の通信に使われるシステムなど、決済事業者のコスト構造についても、新たな対応を検討していく考えを明らかにした
NTTドコモは6月2日、dアカウント認証/dアカウントパスワードレス認証をよりあんしん・便利に利用いただくために、同日より「生体認証または画面ロックで認証」の提供を開始すると発表した。これにより、dアカウント認証の際に、生体認証に加えてAndroid端末の画面ロック(PIN/パターン/パスワード)が利用できるようになる。普段使い慣れている画面ロック解除動作により認証できるため、生体認証を利用しない利用者や、怪我など生体の変化により生体認証が利用できない際の代替手段としての利用を見込む。
PayPayは6月1日、同日よりビデオ通話を利用したオンライン診療や服薬指導に対して、「PayPay」を使った簡便なオンライン支払い機能の提供を開始すると発表した。同サービスにより、医療機関などは決済システムの導入に開発や初期費用がかからず、決済システム利用料も無料で利用できるようになる。
医療機関などの加盟店は、ビデオ通話を通じて診察や服薬指導を行った後、画面上で利用者にオンライン診療専用の「PayPay」のQRコードを提示することで、その場で「PayPay」で診察料、処方箋料を受け取ることができる。また、利用者は自宅にいながらビデオ通話などを利用して医師の診察や服薬指導を受けられ、診察のための外出や、病院内などでの感染リスクを避けながら、安心して診察を受けられる。
みちのく銀行(本社:青森県青森市)は5月29日、楽天カードと連携し、新たに「楽天カード(みちのく銀行デザイン)」の申込受付・発行を6月1日から開始すると発表した。金融機関オリジナルのデザインカードの発行は楽天カードとして初となる。通常の楽天カードと同様、クレジットカード、楽天ポイントカード、電子マネー楽天Edyの3つの機能を1枚に集約しており、国際ブランドはMastercardに対応した。年会費は無料で、18歳以上を対象として両社のホームページで申し込みを受け付ける。
Facebookは5月26日(米国時間)、グローバルなデジタル通貨であるLibraの貯金や送金、使用ができる新しいデジタルウォレット「Novi(ノビ)」の取り組みについて発表した。NoviはCalibra(カリブラ)から名称を変更したもので、ラテン語で「新しい(new)」を表す「novus」と、「手段・方法(way)」を表す「via」という単語の組み合わせでできたものだという。Libraネットワークが利用可能になる際に、Noviの初期バージョンを展開できるよう取り組んでおり、サービス開始時には、手軽かつ安全で、手数料なしの国際送金ができる機能を備え、一定の国に限定した形で展開開始する予定としている。
ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は5月27日、Yahoo! JAPANが運営する「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」「ヤフオク!」などのeコマース関連サービスで提供しているクーポンやセール、ボーナスなどのお得な情報をまとめてユーザーに届けるサービス「Yahoo!おトク宝箱」の提供を開始した。様々なサービスのお得な情報を一括でチェックできるだけでなく、蓄積されたビッグデータを活用し、数千件ものクーポン等の情報からユーザーの嗜好に合った情報を厳選して届ける。
ホワイトカードは5月26日、GMOあおぞらネット銀行と業務提携し、法人向けにサブスクリプション型で提供する送金サービス「CaelCardサービス(以下、カエルカードサービス)」の本格提供を開始すると発表した。カエルカードサービスは、導入企業は従業員1名あたり月額198円(税込)のサービス利用料を支払うことにより、都度の送金手数料不要で送金を可能にするもので、経費や給与の支払いだけでなく給与の前払いや日払いなど回数の多い送金でもコストを削減する。
楽天ペイメントと東日本旅客鉄道(以下「JR東日本」)は5月25日、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」において、JR東日本が提供する交通系ICカード「Suica」の機能が利用できるサービス(以下、「同サービス」)を2020年5月25日より開始すると発表した。「楽天ペイ」アプリ内で「Suica」の発行やチャージができる(チャージが可能なクレジットカードは「楽天カード(Visa/Mastercard/JCB/American Express)」が対象)とともに、同アプリで全国の鉄道約5,000駅、バス約5万台のほか、交通系電子マネーとして約94万店舗(2020年3月31日時点)で「Suica」による支払いが可能となった(定期券、Suicaグリーン券の購入等は「モバイルSuica」アプリの利用が必要)。
ファミリーマートは5月22日、バーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」上で利用できるバーコード決済「FamiPay」において、同26日より、auじぶん銀行、および三菱UFJ銀行からの銀行口座チャージが可能になると発表した。現在対応済のみずほ銀行、三井住友銀行と併せて対応金融機関は合計4行となる。同機能のチャージ概要は以下のとおり。チャージ単位:千円単位(3千円、4千円、5千円、6千円、7千円、8千円、9千円)万円単位(1万円、2万円、3万円)
KDDIは5月21日、同日以降、ポイントサービスをau WALLET ポイントからロイヤリティ マーケティングが運営する共通ポイントサービス「Pontaポイント」へ変更すると発表した。これにより、さまざまな提携社での商品購入やサービスの利用でたまる「Pontaポイント」が、スマホ決済サービス「au PAY」や「au PAY カード」の決済ご利用分とダブルでたまるようになるほか、「au PAY アプリ」ひとつでカード提示によるポイント獲得から決済までが可能になる。たまったPontaポイントは、au PAYスマホ決済とPontaポイント利用が可能な190万カ所で利用することができる。
KDDIとKDDIフィナンシャルサービスは5月20日、両社が提供する「au PAY スマートローン (au WALLET スマートローン)」について、翌21日からau通信サービスを利用していないお客に向けても提供を開始すると発表した。au PAYスマートローンは、手持ちの資金が不足している場合などに、スマートフォンで1万円から借り入れが可能なサービス。借入れ金額をau PAY 残高にチャージすることで、キャッシュレスでの買い物・支払いに利用することができ、利用金額の0.5%分のPontaポイントがたまる。なお、4月29日以降、借り入れの金利の下限を従来の年利8.0%から2.9%へ引き下げている。
KDDIおよびauコマース&ライフ は5月19日、両社が運営する総合ショッピングモール「au PAY マーケット (au Wowma!)」において、同21日から、商品注文日から最大2カ月後に支払いが可能な決済サービス「ゆったり後払い」の提供を開始すると発表した。「ゆったり後払い」は、KDDIフィナンシャルサービス がauユーザーを対象に提供する、クレジットカード情報の登録が不要で商品購入から最大2カ月以内にコンビニエンスストアなどで支払いが可能な後払い決済サービスで、クレジットカードの利用に抵抗を持っていない、クレジットカードを保有していないユーザーでも利用することができる。