Author ePayments News

ePayments News

日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

最新News
【ニューストピックス~6月3日】翌月払いできるビザデビット/auペイカード 年会費無料に/ほか
By

PayPay銀行は6月3日、2024年夏から法人・個人事業主のお客向けに、ローンの契約不要でVisaデビットの支払方法を「翌月払い」にできるサービスの提供を開始すると発表した。ローン契約なくVisaデビットに翌月払いの機能を追加するのは、銀行初(PayPay銀行調べ、2024年5月30日時点)の取り組みとなる。これまでVisaデビットは「即時払い」のみだったが、「翌月払い」機能を新たに追加することにより、より柔軟なお支払い・資金繰りができるようになるという。Visaデビットの新機能である「翌月払い」は、Visaデビットの支払いを、クレジットカードのように翌月一括払いに変更できるオプション機能である。利用申込は、最大4つの項目を入力するだけで、書類提出は不要。

最新News (出典:東京都「2023度都内キャッシュレス決済比率に関する調査結果」より)
【ニューストピックス~5月31日】東京都 非現金比率6割に迫る/ほか
By

東京都は5月30日、2023年度の都内キャッシュレス決済比率に関する調査結果を発表した。調査は、都内在住者4,373名を対象にネットアンケート形式で実施された。また、キャッシュレス決済やフィンテックサービスに対する利用意向について、都内在住者と海外都市(香港、シンガポール、ソウル)の在住者を対象に意識調査を行った。アンケートは2024年1月15日から同29日まで実施され、その結果、都内のキャッシュレス決済比率は金額ベースで57.6%に達し、昨年度と比較して3.5%増加した。なお、東京都の「未来の東京」戦略では、金額ベースで2025年に50%、2026年に60%、2030年に80%のキャッシュレス決済比率が目標として設定されている。

最新News (出典:スルッとKANSAI協議会の報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月30日】関西スマホQR乗車券、来月に/ほか
By

スルッと KANSAI 協議会は5月30日、6月17日より、QRコードを活用したデジタル乗車券サービス「スルッとQRtto(クルット)」を開始すると発表した。スルッとQRttoは、電車・バスの乗車券や観光施設も利用できるお得なチケットをスマートフォンで購入し、QRコードで利用できるサービス。初期導入の交通機関には、大阪の主要鉄道会社とバス会社が含まれており、今後さらに多くの事業者への拡大が予定されているという。なお、サービス開始時の導入事業者は、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)、大阪シティバス、近畿日本鉄道、京阪電気鉄道、南海電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道の7社で、6月17日の始発より各社の改札機で利用できる。QRコード乗車券は協議会のサイトで同日の午前4時より販売され、クレジットカード等で購入できる。

最新News (出典:京成電鉄、京浜急行電鉄、新京成電鉄、西武鉄道、東京モノレール、東武鉄道、東日本旅客鉄道、北総鉄道の報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月29日】磁気切符、QR移行26年度末/ほか
By

京成電鉄、京浜急行電鉄、新京成電鉄、西武鉄道、東京モノレール、東武鉄道、東日本旅客鉄道、北総鉄道(以下、「鉄道8社」)は5月29日、磁気乗車券から QRコードを使用した乗車券(以下、QR 乗車券)への置き換えを 2026 年度末以降、順次実施すると発表した。鉄道の自動改札機や自動券売機では、磁気乗車券用の機構が複雑で専門的であり、持続可能なシステムへの移行が必要とされてきた。磁気乗車券はリサイクルする際の磁気層の分離・廃棄が必要で環境負荷が生じるが、よりリサイクルが容易で、環境負荷を低減できる用紙に変更する。また、自動改札機の券詰まり等の不具合は、非接触による処理が可能なQR乗車券の導入することで、メンテナス性の向上と故障率の低減を図る。QR乗車券の情報や、入場・出場などの利用状態は、鉄道8社共用の QR乗車券管理サーバーで管理する。鉄道8社が同一のシステムを使用することで、会社間にまたがるQR 乗車券の発券が可能となる。

最新News
【ニューストピックス~5月28日】マレーシアPSPの株式取得/ほか
By

NTTデータは5月27日、マレーシアの決済サービスプロバイダーの1社であり、決済端末を通じた各種サービスに強みを持つGHL Systems Berhad(以下、「GHL Systems」)の発行済み株式の58.7%を、2024年5月27日に同社大株主より譲り受けることで合意したと発表した。今後、マレーシア証券取引所を通じて、その他既存株主に対しても公開買い付けを提案していく予定。マレーシアをはじめ、フィリピン、タイなどのASEAN地域で、48万台以上の決済端末を設置し、各種決済サービスを提供する同社を子会社化するとともに、NTTデータがペイメント分野で保有するサービスやノウハウを組み合わせることで、両社が展開する各国において、消費者にとってより便利で安心なキャッシュレス社会の実現に貢献していく。

最新News (出典:PayPay証券の報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月27日】ペイペイP 資産運用使い易く/ほか
By

PayPay証券は5月27日、「PayPay」内のミニアプリ「PayPay資産運用」サービスにおいて、PayPayアプリ上でのポイント利用設定が「貯める」のままでも、PayPayポイントを使用できるよう機能を改善したと発表した。これにより、ポイントを貯めながら「PayPay資産運用」の購入時にポイントを使用することが可能になる。さらに、今後はつみたて設定ごとに「PayPayポイントを使う」か「使わない」かを選択できるようになる。支払い方法が「PayPayマネー」または当月に利用した金額を翌月まとめて支払える「PayPayクレジット」の場合でも、PayPayポイントとの併用が可能。なお、「PayPayクレジット」とポイントを併用する場合、つみたて還元プログラムのポイント付与率が低くなる可能性がある。また、今回の機能改善により、通常の株式・ETF・投資信託の購入時にPayPayポイントを「使う」に設定して注文した場合でも、PayPayアプリ上でのポイントの利用設定は影響を受けなくなる。

最新News (出典:日本電気の報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月24日】ミャクペ!が顔認証決済に対応/ほか
By

日本電気は5月23日、2025年大阪・関西万博の店舗決済と入場管理に顔認証システムを導入すると発表した。これにより、万博会場内で顔認証による店舗決済と入場管理が実現され、利用者の利便性と安全性が向上するという。万博会場内の店舗では、通期パス・夏パスのチケット購入者、および万博会場内外で利用できる電子マネー決済サービス「ミャクペ!」に会員登録した人が顔認証により手ぶらで決済できる。決済方法としては「ミャクペ!」やクレジットカード等が選べる。電子マネーと顔認証を連携させた決済システムとしては国内最大規模となる。

最新News (出典:スターバックスコーヒージャパンの報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月23日】スタバカード入金 ペイペイも/ほか
By

スターバックス コーヒー ジャパンは5月23日、同16日より、同社が提供するプリペイドカード「スターバックス カード」のオンライン入金方法に新たに「PayPay」を追加したと発表した。これにより、若い世代を中心に利用者の利便性が向上する。スターバックス カードは2002年から利用されており、オンライン入金はこれまでクレジットカード、Apple Pay、キャリア決済に限られていたが、PayPayが加わることで、さらに多くのニーズに対応できるようになる。スターバックスは2021年から店舗でのPayPay決済を導入しており、今回のオンライン入金の拡大は、PayPayユーザーやスターバックス リワード会員の要望に応えるもの。スターバックスは今後もデジタル技術を活用し、豊かなサービスを届けていくという。

最新News (出典:TOPPANデジタルおよびAcompanyの報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月22日】分散IDと漏洩防止を両立/ほか
By

TOPPANデジタルおよびAcompany(アカンパニー)は5月22日、デジタル証明書と秘密計算を用いて、自分のID/個人情報を自分自身でコントロールできる分散型アイデンティティと、情報漏洩リスクの極小化を両立させる技術を開発したと発表した。同技術によりユーザーは、会員登録や本人確認などの場面において、必要な情報だけを選択的に開示することが可能になる。同時に、秘密計算を用いて真正性を保証する秘密鍵を分散管理するため、情報漏洩のリスクを極小化することが可能になる。中央集権型のID管理では、個人情報の開示範囲はIDプロバイダーである企業に依存してしまうほか、一企業に依存するため情報漏洩のリスクがある。このような中で両社は個人がデータコントロール権を持ちつつ、企業側もプライバシーに配慮してデータ利活用が行える社会実現に向け、開発した技術の社会実装を進めていくという。

最新News 『App Clip』利用方法(出典:スターバックス コーヒー ジャパンの報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月21日】スタバ、卓上注文を会員外にも/ほか
By

スターバックス コーヒー ジャパンは5月21日、Apple社が提供する、iPhoneのアプリの一部分のみをダウンロードせずに使える機能『App Clip』を、同日より東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、愛知県の約1,000店舗にて導入すると発表した。これにより、iPhoneユーザーはiPhoneのカメラで店舗に掲出されているApp Clipコードを読み込むだけで、レジに並ばずオーダーできて、スムーズに受け取りが可能な「Mobile Order & Pay」(モバイルオーダー&ペイ)の機能を利用できるようになる。

最新News
【ニューストピックス~5月20日】Vプリカ刷新、再入金が可能に/auペイ BT認証で自販機に/ほか
By

ライフカードは5月20日、Visa加盟店で使用できるプリペイドカード「Vプリカ」について、2024年5月15日(水)より、全面的にリニューアルしたと発表した。Vプリカは、手軽にネット上での買い物を楽しみたい方々のニーズに応えるプリペイドカードで。年齢制限(未成年者は親権者の同意が必要)や審査も不要。国内に限らず、海外サイトでの決済も可能である。また、事前にチャージした金額の範囲内での利用ができるため使い過ぎの防止に繋がるほか、海外サイト等、カード情報の入力に不安が残る場面での決済などで、代わりに使用できる点も特徴となっている。

最新News (出典:ジェーシービーおよびイマーゴの報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月17日】JCBら レジ圧解消にUWB/ほか
By

ジェーシービーおよびイマーゴは5月17日、UWB(Ultra Wide Band)とBLE(Bluetooth Low Energy)という通信技術とスマートフォンアプリを用いて新たな購買体験を実現する「近づいてチェック」プロジェクトを開始し、プロトタイプを開発したことを発表した。「近づいてチェック」は、店員との口頭確認を省略し、スムーズな購買体験を提供するソリューション。支払い方法やポイントカードの有無、酒類やたばこ購入時の年齢確認、レジ袋の有無など、店頭で確認される内容について、スマートフォンのアプリに「チェック項目」として事前登録する。店頭ではスマートフォンのアプリと店舗レジ機材がUWB/BLEを用いて通信し、お客のスマートフォンを取り出したり操作したりすることなく、自動的にアプリ上で設定された情報を店頭レジ機材へ送信する。

最新News
【ニューストピックス~5月16日】「iPhoneのタッチ決済」!/ほか
By

Appleは5月16日、ローカルビジネスが、対面での非接触決済にiPhoneだけで対応できる「iPhoneのタッチ決済」の提供を日本で開始したと発表した。iPhoneを使って、非接触決済のクレジットカードやデビットカード(一部の非接触決済のカードを利用できない場合あり)、Apple Pay、その他のデジタルウォレットに対応できるようになる。使用するのはiPhoneとパートナーの対応iOSアプリだけで、その他のハードウェアや決済端末は必要ない。事業者は、対応するiOSアプリでiPhoneのタッチ決済を使い始めることができる(iPhone Xs以降のデバイスとiOSの最新バージョンが必要)。

最新News (出典:東日本旅客鉄道の報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月15日】JREポイント チップに活用/ほか
By

東日本旅客鉄道は5月15日、2023年10月からトライアル中の「TipSmile(チップスマイル)」の本サービスを、2024年6月1日より提供すると発表した。「TipSmile」は、従業員や店舗に宛て、お客さまの感謝や応援の想いを届けるサービス。トライアルでは、商業施設の利用客が店頭の「TipSmile」専用二次元コードやSNS等で配信される専用URLから「TipSmile」のサイトにアクセスするだけで、従業員や店舗にメッセージを送信できる。本サービスでは、新たにJRE POINTをチップとして従業員に送信する機能を開始する。チップは、従業員宛にJRE POINTのチップを送る「個人宛てチップ」と、店舗に送ったチップが後日従業員に分配される「店舗宛てチップ」の2種類を用意し、店舗の特性に合わせ選択可能とした。1回に送ることができる最大ポイント数は200ポイント、かつ月内のチップ付与上限回数は5回までで、メッセージを投稿すると、特典としてJRE POINTが付与される。

最新News (出典:日本航空、JALペイメント・ポート、SBI証券の報道発表資料より)
【ニューストピックス~5月14日】JAL資産運用 マイル1.5倍/ほか
By

日本航空、JALペイメント・ポート、SBI証券は5月14日、金融商品仲介業務として「JALの資産運用」サービスを同日より開始すると発表した。「JALの資産運用」はJAL専用サイト経由で新規にSBI証券の証券総合口座を開設したJALペイメント・ポートの金融商品仲介口座保有者を対象としたサービス。SBI証券のメインポイント設定でJALのマイルを設定し、アカウント連携 (JALマイレージバンクのアカウント認証) を行うと、SBI証券で保有する投資信託の月末平均残高に応じて付与されるマイルが通常の最大1.5倍となる。また、JAL NEOBANKの「SBIハイブリッド預金」(SBI証券との入出金を自動化できる)と連携するとより多くのマイルをためることが可能となる。

1 13 14 15 16 17 143