【ニューストピックス〜5月10日】デビカ不正検知をセルフ解除/ほか

デビカ不正検知をセルフ解除
 ソニー銀行とビザ・ワールドワイド・ジャパン、TISは5月10日、Visaの不正検知システム「Visa Risk Manager(VRM)」とTISの各種決済カードの利用管理ができるクラウドサービス「CARD×DRIVE(カード・ドライブ)」を連携させ、VRMで不正検知・拒否した取引情報をカード会員に通知し、カード会員自身で利用制限の解除を行う機能を新たに開発し、ソニー銀行のVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」向けに2019年7月を目途に導入することを発表した。

 同機能はカード会員本人によるスマホからの申告をもとに利用制限を解除する新しい機能で、Visaの不正検知システム「Visa Risk Manager」とTISの「CARD×DRIVE」をVisaの提供するAPIに連携させることにより実現している。カード会員がVisaデビット利用の際に、VRMの拒否情報をもとにTISのCARD×DRIVEがカード会員に本人確認PUSH通知を送信し、スマホから本人確認の要求を受けつける。また、スマホから本人確認がされた場合、VRMが提供するAPIを実行することで、VRMの制限を解除する。これにより、セキュリティを維持しながらカード会員の利用阻害を早期解決することが可能となる。

「Sony Bank WALLET アプリ」からの利用制限解除画面イメージ(出典:ソニー銀行の報道発表資料より)

「Sony Bank WALLET アプリ」からの利用制限解除画面イメージ
(出典:ソニー銀行の報道発表資料より)

<参照URL>(PDF)
https://sonybank.net/pdf/press190510_01.pdf

<関連URL>
ソニー銀行がVisaデビットの利用制限をカード会員自身で解除できる機能を「Sony Bank WALLET アプリ」に世界初(*)採用 | Press Release | Visa

ソニー銀行がVisaデビットの利用制限をカード会員自身で解除できる機能を「Sony Bank WALLET アプリ」に世界初(*)採用 | ニュースリリース | 2019年度 | ニュース | TIS株式会社

 

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