三井住友フィナンシャルグループと三井住友銀行は6月2日、三井住友銀行が7月10日から2種類の非接触IC決済サービスが搭載されたデビットカードを日本で初めて提供すると発表した。1枚のデビットカードでFeliCaカードがベースの「iD」と、ISO/IEC 14443 TypeA/Bカードがベースの「Visa PayWave」に対応する。両決済サービスに対応する店舗であれば、国内・海外を問わず「SMBCデビット」による非接触決済が可能になる。両社によると、「iD」は国内約71万カ所、「Visa PayWave」は日本を含む世界71の国と地域で利用できる。[2017-06-02]