【ニューストピックス~7月11日】中国QR決済 信販2社が取次/ほか

 

 

●中国QR決済 信販2社が取次
ジャックスは、中部国際空港(以下「セントレア」)と提携し、7月11日より中国の電子決済サービス大手Alipayが提供する「支付宝(以下「アリペイ」)」決済を導入すると発表した。

日本政府観光局(JNTO)によると2016年の訪日外国人観光客数は、前年比21.8%増え2403万9千人と4年連続で過去最高を更新。また、2016年度セントレアの航空旅客数は、訪日外国人観光客数の増加などが追い風となり、前年度比5.2%増の1096万人と5年連続で前年度を上回り、2年連続で1000万人を超えた。

同社は、セントレアが運営する免税店(酒タバコ店、セントレアプラザ店)などにアリペイ決済を導入し、同サービスの提供を通じて、中国の訪日旅行者を中心に利用客の利便性の向上を図っていく。

また、新生銀行グループのアプラスも、セントレアと、中国人向けモバイル決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」の利用契約を締結し、7月11日よりセントレアが運営する免税店(酒タバコ店、セントレアプラザ店)などでWeChat Payの取り扱いを始めた。セントレアの直営施設を中心としたWeChat Pay取り扱い開始により、訪日中国人に対する決済の利便性を高める構え。

アリペイ導入イメージ(出典:ジャックスの報道発表資料より)

アリペイ導入イメージ(出典:ジャックスの報道発表資料より)

<参照URL>
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material&sid=76748&code=8584

http://news.aplusfinancial.co.jp/news/down2.php?attach_id=727&seq=110006290&category=&page=100&access_id=10006290

 

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[2017-07-11]

 

 

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ePayments News

日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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