●Bチェーン商品券の実験継続
日本ユニシス、会津喜多方グローバル倶楽部は1月28日、会津大学産学イノベーションセンター協力のもと、福島県喜多方市においてブロックチェーン技術を活用した電子バウチャー(電子商品チケット)販売サービスの実証実験第二弾を開始すると発表した。
実証実験は、2018年10月~11月に実施した、電子バウチャーを活用した地域事業者間連携の検証に続く取り組みであり、2019年2月6日(水)に開催されるイベント「喜多方 SAKE フェスタ」を起点とし、喜多方ラーメンなどの飲食・物販事業者が商品の電子バウチャーを発行、販売代理事業者はこれらを組み合わせた電子バウチャーの周遊セットを作り販売する。利用者はスマホアプリ「キマ☆チケ 」で電子バウチャーを購入、各店舗を巡り利用、また利用者間での電子バウチャーの譲渡・交換を行う。
これらの一連の流れを通して以下項目の電子バウチャー活用の有効性が検証される。
・イベント入場券の販売促進
・興行者の運営負荷(チケットの販売・精算等)軽減の検証
・イベントと連携した地域事業者の販売促進の強化
・利用者の利便性向上
・利用者間での譲渡
・交換による利用者拡大
また、電子バウチャー運営に関して以下項目の実現性が検証される。
・利用者のオンライン決済による電子バウチャーの購入
・興行者のイベントにおける電子バウチャーの発行、イベント内での電子バウチャーの利用
・地域事業者の電子バウチャーの発行、店舗での電子バウチャーの利用
<参照URL>(PDF)
https://www.unisys.co.jp/news/info_190128_kitakatabc2.pdf
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