●シンガポールの発行銀と提携
三井住友カードは6月25日、シンガポールの大手イシュアーである United Overseas Bank LTD（以下「UOB」） との間で、シンガポールに進出する日系企業の経費精算業務をサポートすべく、法人カード「Sumitomo Mitsui UOB Corporate Card」の発行を目的とした業務提携契約を締結したと発表した。
同カードは、日本国内で発行されている Visaカードと同様、全世界のVisa加盟店で利用できるほか、Visaワールドワイドが提供する「Visaマルチナショナルプレミアムソリューション」により、多国籍企業が世界共通の経費精算をスムーズに実施できるよう、各国のカード発行会社から法人カード利用データを同一のフォーマットにて一括で受け取る事が可能となっている。これにより、企業は世界共通の経費精算システムの導入が容易となり、会計プロセスの大幅な合理化や、グロ ーバル企業の大きな課題とされる現地法人での経費の透明化が図れる。
Visa マルチナショナルプレミアムソリューションによる、カード利用データ一元管理のイメージ（出典：三井住友カードの報道発表資料より）
＜参照URL＞
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001387.pdf
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