【ニューストピックス〜2月20日】メルカリが事業戦略の発表会/ほか

●メルカリが事業戦略の発表会
 フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは2月20日、報道関係者様およびパートナー事業者様を対象に、今後の事業構想や戦略を発表するメルカリ初の事業戦略発表会「Mercari Conference 2020」を開催した。発表されたのは、メルカリグループの掲げる事業の三本柱「メルカリ日本事業」「メルカリ米国事業」「メルペイ事業」のうち、中核を担う「メルカリ日本事業」の今後の戦略。「CONNECT」をコンセプトに、「1.パートナー企業との連携を通じた出品施策の拡大」「2.データ連携を通じた一次流通と二次流通の融合」について発表した。
 「メルカリ」は2013年7月のサービス開始から6年半で、月間利用者数1,538万人、年間流通総額は4,900億円を超え、2020年1月には累計出品数が15億品を突破している。

写真1 一次流通企業が保有する商品データや顧客データと、メルカリが保有する二次流通データを連携し、二次流通も含めた商品のライフサイクルやお客のカスタマージャーニーを可視化することで、企業のマーケティングや商品企画、新たなソリューション開発など、一次流通市場の活性化と新たな購買体験・顧客体験の創造を目指していくという

写真2 本カンファレンスに先駆け、2月4日に業務提携を発表したメルカリ・メルペイとNTTドコモは、5月から「メルカリID」と「dアカウント」のIDを連携し、将来的にはdポイント加盟店での購入履歴を「メルカリ」と連携することで、購入した商品をより簡易に「メルカリ」に出品できることを目指す。また、全国のドコモショップに「メルカリポスト」や梱包資材の設置を拡げていき、「メルカリ」の出品・梱包・発送を一括して提供していく

写真3 丸井と業務提携し、メルカリ初となる旗艦店「メルカリステーション」を新宿マルイ本館に今春出店する。「メルカリステーション」は、「メルカリ」の使い方が学べる「メルカリ教室」や、出品したい商品が撮影できる撮影ブース、売れた商品がその場で発送出来る無人投函ボックス端末などを展示した、「メルカリ」を”体験しながら学べる”リアル店舗

写真4 メルカリの経営陣。写真右から、代表取締役CEO (社長)の山田 進太郎氏、取締役メルカリジャパンCEOの田面木(たものき) 宏尚氏、執行役員VP of Business Operationsの野辺 一也氏

<参照URL>
メルカリ、初の事業戦略発表会 「Mercari Conference 2020」を開催 | 株式会社メルカリ

メルカリ、丸井と業務提携を締結 | 株式会社メルカリ

「メルカリ」で売れた商品が発送できる無人投函ボックス 「メルカリポスト」を今夏より開始 | 株式会社メルカリ

メルカリ、アイスタイルと包括業務提携を締結 | 株式会社メルカリ

スマホ決済サービス「メルペイ」 成田空港へコード決済を提供 – 株式会社メルペイ

 

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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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