Browsing: ICカード

最新News 「METAL SURFACE CARD」のサンプル(出典:凸版印刷の報道発表資料より)
【ニューストピックス〜11月25日】両IF対応するメタルカード/ほか
By

凸版印刷は11月25日、「METAL SURFACE CARD(メタルサーフェスカード)」を開発したこと、ならびに、同カードを2020年度内にカード発行企業へ向けて提供開始することを発表した。同社では、2011年よりポイントカードやギフトカードの用途向けに、高い光沢性と金属の質感を持つ磁気カードを提供していたが、METAL SURFACE CARDでは新たに電磁波透過性の金属蒸着フィルムを採用し、カードおもて面の磁気ストライプの隠蔽や、接触型と非接触型の両方の通信が可能なデュアルインターフェースICカードに対応した。これにより、クレジットカードなど金融系カードはもちろん、ポイントカードや会員証など、多彩な用途に利用することが可能になった。

最新News (出典:クレディセゾンの報道発表資料より)
【ニューストピックス〜11月24日】両面番号レスのセゾンカード/ほか
By

クレディセゾンは11月24日、クレジットカードの申込完了から最短5分でスマートフォンアプリ上にデジタルカードを発行し、オンラインショッピングや実店舗での非接触決済に利用できるスマートフォン完結型の新決済サービス「SAISON CARD Digital」を同日より提供すると発表した。「SAISON CARD Digital」では、デジタルカード発行後、カード番号など決済に必要な情報を一切表記しない国内初の完全ナンバーレスカード(プラスチックカード)を届ける。また、カード利用時にはアプリからほぼリアルタイムでの利用確認、紛失・盗難時などにおけるカード利用の一時停止に加え、デジタルカードの着せ替え機能など多様な機能を付帯している。

最新News 利用イメージ(出典:三井住友カードとビザ・ワールドワイド・ジャパンの報道発表資料より)
【ニューストピックス〜11月20日】タッチ決済 国内鉄道に初導入/ほか
By

三井住友カードとビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)は11月20日、次世代決済プラットフォーム「stera」を活用し、均一運賃に加え、乗降情報から運賃計算を行う距離制運賃(距離に基づき変動する運賃)にも対応した決済ソリューションを提供開始すると発表した。その第一弾として、同25日より、WILLERと共に、京都丹後鉄道で均一運賃・距離制運賃に対応したVisaのタッチ決済の取り扱いを開始する。また、鉄道でのVisaのタッチ決済の導入も日本初となる。

最新News (出典:岩手県北自動車および東日本旅客鉄道の報道発表資料より)
【ニューストピックス〜10月20日】地域連携IC 東北路線バスに/ほか
By

岩手県北自動車と東日本旅客鉄道は10月20日、「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について合意したことを発表した。都市地域連携ICカードは、バスの定期券や各種割引などの地域独自サービスと、SuicaエリアおよびSuicaと相互利用を行っているエリアで利用可能な乗車券や電子マネーなどのSuicaのサービスが、1枚で利用可能な2in1カードとなる。岩手県北自動車が運行する岩手県内の全路線を対象として、2022年春までにサービスを開始する予定で、東北エリアのバス事業者において、路線バス全車両へ導入する初のケースとなる。

最新News 抗菌・抗ウイルス効果のある非接触ICカードのデザインサンプル(出典:大日本印刷の報道発表資料より)
【ニューストピックス〜10月13日】抗ウイルス非接触ICカード/ほか
By

大日本印刷は10月13日、抗菌と抗ウイルスの性能を兼ね備えた「非接触ICカード」を国内で初めて開発し、電子マネー、社員証や入館証などに向けて、10月から提供を開始すると発表した。今回、同社が開発した非接触ICカードの抗ウイルス性能は、外部評価機関である地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所がISO 21702に準拠して実施した分析・評価の結果、抗ウイルスの効果があることが確認された。また、抗菌性能はJIS Z 2801(抗菌仕様に関するJIS規格)に準拠し、カード表面の大腸菌と黄色ブドウ球菌の繁殖率を1%以下に抑える効果を持っており、医療機関や福祉施設、食品関連の施設、教育機関などでも安心して利用できるという。なお、製品価格については抗菌・抗ウイルス性能を持たないカードと比較して、およそ5~10%増の価格を目処として提供していく予定。

レポート
【速報】TRUSTECHが2021年冬に延期決定、ただし会場は6年ぶりにパリへ
By

例年11月〜12月にかけてフランスで開催されている、決済・ID・セキュリティをテーマとした国際カンファレンスイベント『TRUSTECH(トラステック)』。今年は12月1日から3日の会期日程がアナウンスされていたが、フランス現地時間の9月10日、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に起因する世界各国の渡航制限などにも考慮した結果、2020年の開催は見送り、来年、2021年11月30日〜12月2日の日程へ延期することが発表された。

最新News (出典:ソニーおよびソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズの報道発表資料より)
【ニューストピックス〜9月8日】クラウド対応 次世代フェリカ/ほか
By

ソニーおよびソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズは9月8日、FeliCa Standard非接触ICカード向けの次世代ICチップを開発したと発表した。現行のFeliCa Standard ICチップの機能(チップ内で電子的な金銭情報や権利情報などのバリューデータを管理する機能)との互換性を確保しつつ、クラウド連携が可能で第三者の不正利用を防ぐFeliCaセキュアID機能を新たに搭載した。ISO/IEC 9798-4に準拠したアルゴリズムを実装し、ID読み出し時に改ざん検知が可能となっている。これにより、各種電子決済や会員サービス等のオンライン型サービスなどの用途において、各サービス事業者が顧客情報の管理やサービス内容の変更・更新をクラウド上で柔軟かつ安全に行うことが可能となる。また、ソニーはFeliCaセキュアID機能の有効活用に向けて、クラウド側で本IDの認証や管理を行うプラットフォーム環境の整備についても検討していくとしている。

最新News (出典:Kyashの報道発表資料より)
【ニューストピックス〜9月7日】Kyash 口座入出金に対応/ほか
By

Kyashは9月7日より、銀行口座からの入金、銀行口座への出金に対応したことを発表した。入金に対応する10行(イオン銀行、関西みらい銀行、熊本銀行、埼玉りそな銀行、親和銀行、福岡銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行:順次追加予定としている)の銀行口座を登録することで、銀行口座からKyashアカウントへ直接入金できるようになるほか、出金では全銀ネットを利用しているほとんど全ての金融機関の銀行口座を出金先口座としてKyashの残高を銀行口座へ出金できるようになる。なお、銀行口座への出金には220円(税込)の手数料がかかる。また、今回の資金移動サービスの開始に伴い、本人確認を行いKyash Cardを有効化している利用者は「本人確認アカウント」、有効化が済んでいない利用者は「本人確認未完了アカウント」に移行される。本人確認未完了アカウントの場合は、送金機能の利用ができなくなる。

最新News 顔認証付きカードリーダー(マイナンバーカード対応)(出典:パナソニック システムソリューションズ ジャパンの報道発表資料より)
【ニューストピックス〜8月5日】番号カード+顔で保険確認/ほか
By

パナソニック システムソリューションズ ジャパンは8月5日、医療機関・薬局向け「顔認証付きカードリーダー(マイナンバーカード対応)」を発表した。病院・診療所・薬局等の受付に導入されると、患者はリーダーの上に自身のマイナンバーカードを置き、カメラで顔認証をすることで厳格な本人認証が可能になる。接触による感染リスクを低減しながら、逼迫する医療現場の受付業務の負荷を軽減するほか、患者の資格情報を、医科・調剤向け医事コンピューターに取り込むことが可能とし、さらなる医療現場の業務効率化を支援する。同製品は社会保険診療報酬支払基金の認証取得を完了した後、2021年3月から開始予定の「オンライン資格確認」における医療機関や薬局等の受付時の本人確認に活用されることを目指す。

最新News
【ニューストピックス〜8月4日】スクエア 電子マネーはTMN/スクエア 主要電子マネー対応/ほか
By

トランザクション・メディア・ネットワークス(以下、「TMN」という)は8月4日、同社のTMNマルチ電子マネー決済サービスが、Squareに採用されたと発表した。2019年3月よりSquareから販売されているキャッシュレス端末「Square Reader(スクエアリーダー)」において、同日より、新たに交通系IC、QUICPayTM、iDの電子マネーが利用可能となった。TMNは電子マネー決済のためのTMNゲートウェイを提供する。  「Square Reader」によって提供されるソリューションは、本年4月に提供を開始した「nextoreR(ネクストア)」に続く、中小事業者の多様な決済端末ニーズに対応したソリューション。TMNでは今後も、決済に関するあらゆるニーズを取り込みながらパートナー企業に対するホワイトレーベルでの決済ゲートウェイの提供・拡大を目指していく。

最新News
【ニューストピックス〜7月21日】ビザのタッチ決済 バス初採用/ほか
By

みちのりホールディングス、茨城交通株式会社、三井住友カード株式会社、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、株式会社小田原機器の5社は7月21日、茨城交通の運行する高速バス「勝田・東海―東京線」の車内において、2020年7月29日(楽天ペイは8月中旬以降を予定)からキャッシュレス決済を導入すると発表した。車内におけるキャッシュレス決済手段は、Visaのタッチ決済およびQRコード決済で、カードや携帯電話をリーダにかざしたり、画面をスキャンするだけで乗車ができる。お客の利便性向上とともに、運転士と乗客の接触がないことで新型コロナウイルス感染予防対策としても有効。このうちVisaのタッチ決済については、バス車内における導入は日本初になるという。

コラム
【知ってると誰かに話したくなるトリビア】接触しないから「コンタクトレス」なのではありません。

新型コロナウイルスの感染を防止しながら、日常生活を取り戻していくための「新しい生活様式(ニューノーマル)」の中で「非接触」という言葉に注目が集まっている。非接触は英語では「コンタクトレス」と発声されるが、そもそもの言葉の由来となったと思われる「非接触型ICカード」の成り立ちをたどってみると、「接触(コンタクト)しない(レス)」=「非接触(コンタクトレス)」といった単純なものではないことがわかってくる。鍵を握るのは、「コンタクト」とは何か? という設問である。

レポート
通信分野の需要減響き、世界のICカード出荷数が対前年比マイナスに〜欧州ユーロスマートが展望を公表
By

欧州スマートカード関連の業界団体であるユーロスマート(Eurosmart)は6月10日、世界中でICカードなどに用いられている専用のICチップ、「セキュアエレメント(Secure Elements:SE)」の2019年の出荷状況と、2020年の出荷見通しを公表した。2019年のセキュアエレメントの出荷総数は2018年から減少、対前年成長率でマイナス2%に当たる100億3,300万ユニットだった(2018年は102億3,000万ユニット)。

最新News MIFARE DESFire EV3 ICを搭載したカードで乗車券を購入する様子(出典:NXP Semiconductorsの報道発表資料より
【ニューストピックス〜6月4日】第3世代デスファイアを発表/ほか
By

NXP Semiconductorsは6月2日(米国時間)、MIFARE DESFire EV3 ICを発表した。同社の非接触型MIFARE DESFire製品ポートフォリオの第3世代となるもので、前世代製品と互換性を持ち、動作距離の拡大とトランザクション速度の向上により性能を強化したという。また、セキュリティ面においてもハードウェアとソフトウェアがコモンクライテリア『EAL 5+』認証済みで、広範なオープン暗号化アルゴリズムに対応。同製品をシステムに取り入れることで、パーキングの決済、オフィスやキャンパスの入退出、他の必要不可欠な都市サービスの利用などについて、より高速でセキュアな「オール・タッチフリー」の真の非接触型トランザクションを実現するという。

最新News
【ニューストピックス〜4月20日】エポスからエヴァの新クレカ/情報銀行基盤の接続仕様策定/ほか
By

丸井グループは4月20日、人気アニメ作品「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションを加速し、本年4月28日から「エヴァンゲリオン エポスカード」を発行すると発表した。クレジットカードは、【渚カヲル】【初号機】【集合体】の3種類、また、プリペイドカードは別デザインの3種類(【綾波レイ】【ロンギヌスの槍】【モチーフカラー】)を用意する。マルイ店舗のほか、エポスカードのホームページから申し込みを受け付ける。エポスカードの保有者が申し込む場合、デザイン切替料として1,000円を徴収する。

1 3 4 5 6 7 10