【ニューストピックス〜1月24日】AI使った価格変動チケット/自動車へのNFC活用で連携/ほか

AI使った価格変動チケット
 福岡ソフトバンクホークスとヤフーは1月24日、福岡 ヤフオク!ドームにて開催されるオープン戦のチケットを、ダイナミックプライシング(価格変動形式)を採用したチケット「AIチケット」として、1月25日(金)から販売すると発表した。

「AIチケット」は、ヤフーと三井物産の合弁会社であるダイナミックプラスのシステムを活用した需要と供給に応じてリアルタイムで価格が変動する。「2018 パーソル クライマックス パ」より各座席単位からの眺めを体感してチケットが購入できる「360度3Dマップビュー」を採用し、列位置や通路側・中席といった1席単位での販売価格の変動が可能となった。ダイナミックプライシングを採用したチケットの販売は、オープン戦から1シーズンを通しての実施は初めての試みとなり、対象は新シートを含む全6席種、対象席数は1試合あたり約1,500席と拡大する。

(出典:福岡ソフトバンクホークスおよびヤフーの報道発表資料より)

(出典:福岡ソフトバンクホークスおよびヤフーの報道発表資料より)

<参照URL>
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2019/01/24a/

●自動車へのNFC活用で連携
 NFCフォーラムは1月23日(米国時間)、一般社団法人JASPAR(the Japan Automotive Software Platform and Architecture)との既存の連携を拡張する形で、AIMとのリエゾン契約を締結したと発表した。
 このリエゾンはIoTマーケットに焦点が当てられており、2020年には360億台もの利用が見込まれるIoTデバイスの「接続」「取り次ぎ」「制御」を、NFCで支援しようとするNFCフォーラムの目標を推進する。JASPARとの連携は、自動車市場にNFCの活用を広げるために、2つのグループの協業をより親密なものとした。JASPARでは最近、「デジタル自動車キー」に関するグループを設置し、NFCを活用するサービスに照準を合わせている。
 NFCフォーラム エグゼクティブディレクターのポーラ・ハンター氏は、「IoTと自動車市場は、NFC技術が急速に成長している分野。AIM、JASPARとの契約合意は新技術で協業する機会であり、世界中でのIoTおよび自動車アプリケーションへのNFCの活用を促進するために相互運用性のある利用場面を開発していく」と話している。

<参照URL>
https://nfc-forum.org/newsroom/nfc-forum-signs-iot-liaison-agreement-expands-automotive-partnership/

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