●電子レシート標準化実証 成功
経済産業省は6月29日、東京都町田市で平成30年2月13日から28日まで実施した、電子化された買物レシート（電子レシート）の標準仕様を検証する実験結果を発表した。本実験では、アンケート回答者の9割弱から今後も買物の際に電子レシートを受け取りたいと回答を得、電子レシートによる利便性向上へのニーズが把握された。
また、さまざまな業態の店舗で標準仕様を用いて電子レシートを発行できること、および、個人を起点に統合・管理された電子レシートを他のアプリなどにAPIを用いて連携できることの実証に成功した。さらに、これらの実験の結果を踏まえて仕様に修正を加えることで、購買履歴データの標準仕様とAPIを策定することができたという。
今後は、策定した標準仕様が採用されたユースケースを生み出すこと等を通じて、効率的かつ効果的に購買履歴データを活用できる環境の整備が進められる。
（出典：経済産業省の報道発表資料より）
＜参照URL＞
http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180629001/20180629001.html
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