【ニューストピックス〜3月26日】ローソン 銀行業免許を申請 /グーグルペイ マイフェア協業/ほか

●ローソン 銀行業免許を申請
ローソンの子会社であるローソンバンク設立準備(以下「準備会社」)は3月26日、銀行法第4条第1項および銀行法施行規則第2条の規定に基づき、金融庁に銀行業免許の予備審査申請を行うと共に、シンジケートローン契約の締結を同日の取締役会にて決議したことを発表した。 準備会社は、許認可を前提としてローソン銀行への商号変更が予定されている。

ローソンは、ローソン・エイティエム・ネットワークス(以下、「LANs」)による共同ATM事業を通じ、社会に金融サービスの一部を提供してきたが、これらの事業経験や業務基盤を活用し、より利便性の高い金融サービスを展開することで生活支援機能の更なる強化を図るという。準備会社はLANsにおける共同ATM事業を吸収分割(LANsを分割会社、準備会社を承継会社とする分割)により統合し、ATMをはじめとして更なる利便性の高い金融サービスの提供を計画している。

<参照URL>
http://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1326966_2504.html

●グーグルペイ マイフェア協業
 NXPジャパンは3月26日(英語版リリースは2018年3月19日付け)、NXPセミコンダクターズ社がGoogleと協力し、「MIFARE 2GOクラウド・サービス」をGoogle Payに統合したと発表した。近距離通信(NFC)をサポートし、広く利用可能なAndroidスマートフォンのユーザーなら誰でも利用できることから、モバイル・トランジット体験を大きく変革させるものとしての役割を果たすという。
 通勤者は携帯電話での乗車権利の即時購入が可能になるとともに、携帯電話を端末にかざすだけで乗車できるようになる。Google Payソリューションでは、通勤者のチケットに関連する乗換駅の地図表示や、交通機関利用履歴の電子レシート発行などの豊富な機能も提供する。
 Googleのペイメント・プロダクト・マネジメント担当バイス・プレジデントであるPali Bhat氏は、「今はボタン1つでタクシーを呼べる時代です。こうした時代には交通機関利用者は移動形態を問わず、利便性、スピード、旅行計画情報の提供を期待しています。このような理由から、交通機関を利用する世界各地の数百万の通勤者に対し、同じようなメリットの提供を拡大できる潜在的可能性が生まれることを非常に嬉しく思います。既存のMIFARE製品ベースの運賃決済ソリューションとGoogle Payをシームレスに統合することにより、輸送機関は利用者に、モバイル機器を通じた包括的なデジタル体験を提供できるようになります。今回の新たな統合が、交通機関の利用者と彼らが使用するシステムの間に強力な新しいトランザクション/通信チャネルを作り出すユニークな機会を提供すると私たちは信じています」とコメントしている。

<参照URL>2018年3月19日付け英語リリース(原文)
http://media.nxp.com/phoenix.zhtml?c=254228&p=irol-newsArticle&ID=2338725

●その他の関連ニュース
「dポイント」取扱店舗が拡大

2017年度 総務省「5G総合実証試験」の成果について – topics_180326_03.pdf|NTTドコモ

国内初、50台の「5G」タブレットを活用し、スタジアムでの4K高精細映像の同時配信に成功| KDDI

【導入事例】「さとふる」において、新たに6自治体のふるさと納税に決済サービスを導入|インフォメーション 2017年|決済代行のソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社

【PDF】長崎県大村市と「観光推進に関する協定書」を締結 – 2018032601.pdf |セブン銀行

NEC、NTTドコモ・和歌山県・和歌山県立医科大学による5Gを活用した遠隔診療の実証試験に貢献

DM、Eメール、LINE・・・それぞれの確認度合いはどの程度? 郵便受けの設置形態によっては2割程度が「郵便受けを毎日確認しない」|ニュースリリース:2018年|トッパン・フォームズ株式会社

お金のデザイン » THEO+ [テオプラス] Wallet+ (ウォレットプラス)とのAPI連携を開始

一部報道について~ワイジェイFX株式会社による株式会社ビットアルゴ取引所東京への出資に関して~|ヤフー株式会社

About Author

ePayments News

日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

Comments are closed.