●アレクサ使ってフィンテック
みずほ銀行は、個人のお客さま向け「みずほダイレクトアプリ」をAmazonが提供するクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」に対応し、スマートスピーカー「Amazon Echo」の出荷開始より順次、提供を開始すると発表した。
同行は、2016年8月に米国シリコンバレーで「Amazon Echo」を活用した新しいバンキングサービスに関する実証実験を実施しており、今般の対応はこの実証実験で得られた知見が活用するもの。具体的には、みずほダイレクトアプリを利用する客は、「Amazon Echo」へ話しかけることで、Amazonの音声サービス「Alexa」を通じて、対話により金融サービスが利用できる。サービス開始当初は、預金口座の残高照会、入出金明細照会に対応する。今後は、資金移動や貯蓄、資産形成サービス等への拡大も検討しているという。
利用イメージ（出典：みずほ銀行の報道発表資料より）
なお、三菱UFJ フィナンシャル・グループも同日、Amazonが提供する「Amazon Alexa」に対応したサービスを、MUFGのグループ各社より提供開始することを発表している。
MUFGのグループ各社が提供予定のサービス概要（出典：三菱UFJ フィナンシャル・グループの報道発表資料より）
＜参照URL＞
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20171108release_jp.pdf
http://www.mufg.jp/vcms_lf/news/pressrelease-20171108-001.pdf
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