【ニューストピックス～8月27日】電子決済全対応のバス福島で/ほか

●電子決済全対応のバス福島で
　福島交通、会津乗合自動車、三井住友カード、ジェーシービー、QUADRAC、トランザクション・メディア・ネットワークス、レシップは8月27日、福島交通と会津バスの全車両（約500台）および福島交通飯坂線（電車）で、クレジットカードやデビットカードのタッチ決済を2024年9月11日から、電子マネー決済（WAON、nanaco、<飯坂線券売機のみ>交通系電子マネー）、QRコード決済のサービスを2024年10月16日から開始すると発表した。また、ICカード「NORUCA」と「AIZU NORUCA」についても、福島交通と会津バスの共通利用やWebでの定期券購入、オートチャージサービスが10月16日から開始される。さらに、Suicaなどの交通系電子マネーも2025年度を目途に導入予定だという（飯坂線の券売機では2024年10月16日より利用可能となる）。

　タッチ決済や「NORUCA」、「AIZU NORUCA」を用いる場合は、乗車時および降車時にカードやスマートフォンを決済端末にタッチすると決済が完了する。電子マネー決済やQRコード決済を利用する場合は、路線バスでは乗車時に整理券を取り、降車時にその整理券を投入後、決済方法をタッチパネルで選択して、タッチや読取を行う。電車ではキャッシュレス決済対応の駅券売機で切符を購入し乗車することができる。