●キャッシュレス年表 ウェブに
一般社団法人キャッシュレス推進協議会は11月22日、戦後以降の我が国におけるキャッシュレスの歩みを年表として取りまとめた「キャッシュレス年表」をWebサイト上で公表した。同協議会では毎年、「キャッシュレス・ロードマップ」を公表してきた。2022年6月に公表した「キャッシュレス・ロードマップ2022」では、キャッシュレスに関する年表は今後のキャッシュレスの方向性を見極める上でも重要な情報として掲載。今回のロードマップ策定に留まらず継続して更新していく方針を示している。
<参照URL>
https://paymentsjapan.or.jp/publications/20221122_chronicle/
●事業者のことら接続を支援
NTTデータは11月22日、同24日より、金融機関および資金移動業者が「ことら」対応アプリを開発する際、「ことら」への接続を簡易化する「ことらWebViewサービス」の提供を開始すると発表した。「ことら」は、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行による多頻度小口決済のための新たな決済システムの企画、運営をおこなう合弁会社である、ことらが2022年10月11日より提供を開始した、10万円以下の多頻度小口決済のための新たな決済システム。銀行口座を持つユーザーはアプリ経由で、1回あたり10万円以下の個人間送金の手数料を無料~少額で利用可能となるほか、電話番号やメールアドレス等を指定した送金も可能となり、手軽な個人間送金を実現する仕組みとなっている。
「ことら」による個人間少額決済の活性化が見込まれる一方で、事業者が「ことら」に対応した送金サービスを提供する際、「ことら」向けに新たにアプリを開発する必要があり、その対応負担が懸念されている。
今回提供する「ことらWebViewサービス」は、事業者が提供するアプリで「ことら」を用いた送金サービスを実装する際に必要となる、送金画面および「ことら」のシステムとの接続に必要となるAPI機能まで一括で提供する。送金画面のロゴやヘッダーの色などは事業者ごとに個別でカスタマイズできるほか、セキュリティ対策用に、1日あたりの送金累積額上限チェックや、送金を伴わない名義照会の連続回数制限を追加オプションも用意されている。
またNTTデータが金融機関に提供する個人向けバンキングアプリサービス「My Pallete」を「ことらWebViewサービス」に対応させ、金融機関の「ことら」対応をサポートする。ファーストユーザーとして京都銀行、西日本シティ銀行の利用が決定しているという。
<参照URL>
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2022/112200/
<関連ニュース>
NTTデータの「ことらWebViewサービス」を開発支援 | 株式会社アイリッジ
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