●コード決済 半年で2兆円迫る
一般社団法人キャッシュレス推進協議会は9月15日、「コード決済利用動向調査」 について、2020年1月〜6月の調査結果を公表した。期間中の店舗決済金額は1兆8,467億円、店舗利用件数は11億3518億円に上っている。送金金額は652億8,300万円、送金件数は1,793万件だった。調査結果はコード決済事業者の協力を得ながら、コード決済の利用状況に関する実数値を集計したもので、内容別に店舗利用額、店舗利用件数、送金金額、送金件数、チャージ残高、MAU（月間アクティブユーザー）を取り纏めている。今後、1月、4月、7月、10月に四半期ごとの値を協議会ウェブサイトで公表する予定としている。
コード決済は、日本における主要なキャッシュレス決済手段の一つとなりつつあるが、その利用状況については、実数をとりまとめた資料がなく、推計値やアンケート結果によるものが一般的だった。政府が公表する日本のキャッシュレス決済比率においても、クレジットカード、デビットカード、電子マネーの利用額により算出されており、コード決済は含まれていない。
（出典：一般社団法人キャッシュレス推進協議会の公開資料より）
＜参照URL＞
https://www.paymentsjapan.or.jp/news/20200915-code-payment-trends/
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