【関連各社の発表ニューストピックス~1月19日】信金向け共同アプリを提供/越境ECで台湾共通ポイント/ほか

 

 

[関連各社の発表ニューストピックス~1月19日]

●信金向け共同アプリを提供

NTTデータはしんきん共同システムを利用している全国の信用金庫向けスマホアプリ「アプリバンキング」を、2017年9月をめどに提供開始する。本アプリにより信用金庫の顧客はインターネットバンキングの申し込み手続きを行うことなくスマホからリアルタイムで残高や入出金明細の確認ができる(信金業界初)ほか、入出金等の残高変動のお知らせを指定のタイミングで受けることが可能となる。5年間で80以上の信用金庫への導入を目指す。

 

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NTTデータのアプリバンキング(出典:NTTデータの広報発表文より)

<参照URL>
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2017/011900.html

 

 

●越境ECで台湾共通ポイント

デジタルガレージ(以下、DG)と鼎鼎聯合行銷股份有限公司(以下:DDIM)は、DDIMが台湾で展開する共通ポイントサービス「HAPPY GO」の会員向けにポイント優待型越境ECモール「HAPPY GO 日本線上購」(以下:HAPPY GOモール)を共同開発し、2017年1月19日より提供を開始した。

「HAPPY GO」は台湾の人口約2,337万人の半数を超える約1,400万人の会員が登録し、大手百貨店やコンビニエンスストア等といった約1万6,000以上の加盟店を有する台湾最大の共通ポイントサービスである。DGとDDIMは訪日時に店舗で購入したHAPPY GO会員にポイントを付与するインバウンド施策を2015年より展開しており、今回は台湾から日本のECショップでの購入に対してポイントが付与されるポイント優待型越境ECモールとして「HAPPY GOモール」を開始した(台湾の身分証IDに紐づいた会員を対象としたECモール)。

提供開始時には日本国内の大手ECショップや宿泊予約サイト等9サイトを掲載し、初年度の取扱額は約8億円を見込んでいる。

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HAPPY GOモールTOP画面(出典:デジタルガレージの広報発表文より)

<参照URL>
http://www.garage.co.jp/ja/pr/2017/01/20170119.html

 

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[2017-01-19]

 

 

 

 

 

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ePayments News

日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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