【ニューストピックス〜4月20日】エポスからエヴァの新クレカ/情報銀行基盤の接続仕様策定/ほか

●エポスからエヴァの新クレカ
　丸井グループは4月20日、人気アニメ作品「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションを加速し、本年4月28日から「エヴァンゲリオンエポスカード」を発行すると発表した。クレジットカードは、【渚カヲル】【初号機】【集合体】の3種類、また、プリペイドカードは別デザインの3種類（【綾波レイ】【ロンギヌスの槍】【モチーフカラー】）を用意する。マルイ店舗のほか、エポスカードのホームページから申し込みを受け付ける。エポスカードの保有者が申し込む場合、デザイン切替料として1,000円を徴収する。
　同カードに新規入会すると、エポスカード共通の新規入会特典のほか、「公式通販サイトエヴァンゲリオンストア」での買い物が初回に限り1,000円割引で利用できる。また、最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開に先駆け、オフィシャルストアであるマルイ店舗の「EVANGELION STORE」では最新情報の発信基地としてさまざまな企画やフェアの開催を予定しているという。

「エヴァンゲリオンエポスカード（クレジットカード）」のデザイン（出典：丸井グループの報道発表資料より）

＜参照URL＞
https://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/20_0420/20_0420_1.pdf

●情報銀行基盤の接続仕様策定
　NTTデータは4月20日、NTT DATA Italia S.p.A（本社：イタリア・ミラノ、以下：NTT DATA italia）の協力のもと、パーソナルデータ流通に関するソリューションを有するCybernetica社（本社：エストニア、読み：サイバネティカ、以下：Cybernetica）と共同でパーソナルデータ連携に関する実証実験を実施し、接続標準仕様を策定したことを発表した。

　実証実験は2020年1月から2020年3月に、NTTデータの情報銀行の仕組みを支えるパーソナルデータプラットフォームとエストニアの電子政府を支えるデータ連携基盤「UXP」との相互接続を実施したもの。UXPを利用して、日本と他国間でのデータ連携接続を行うために必要な環境構築やサーバーの設定方法等をまとめ、標準仕様として策定した。NTTデータは、今回の検証結果をもとに自社プラットフォームの連携機能を強化し、日本と海外のパーソナルデータ流通を技術面で容易にしていく。

　今後NTTデータは、パーソナルデータ連携やその利活用の支援を続け、2020年10月をめどに、同プラットフォームのサービス提供開始を目指すという。