【ニューストピックス〜3月6日】クレピコが12種のQR決済/消耗品購入タイマー機能公開/ほか

●クレピコが12種のQR決済
 セイコーソリューションズは3月6日、2018年11月に発売し順調に出荷台数を伸ばしているモバイル決済端末「AT-2300」において、2020年2月7日より各種QRコード決済サービスの提供を開始したと発表した。「AT-2300」は国産のモバイル決済端末で、すでに対応している磁気・接触ICクレジット、タッチ決済、銀聯、各種電子マネーに、今回12種類のQRコード決済が加わった。これにより、国内のキャッシュレス化やインバウンド需要の増加などに伴い、多様化する決済手段に対応できるようになる。
 対応する12種類のQRコード決済は以下の通り。au PAY、d払い、LINE Pay、PayPay、メルペイ、楽天ペイ、Alipay、AlipayHK、JKOPAY、Kakaopay、UnionPay QR、WeChat Pay。「AT-2300」側でQRコードを読み取るCPM(利用者提示型)を採用した。メニューの「QRコード決済」を選択してカメラで読み取るだけで、顧客が提示したQRコード決済種別を自動で判別する。なお、タクシー専用機種「AT-2300EZ」においても、「AT-2300」と同様、QRコード決済サービスに対応した。

QRコード決済に対応した端末2機種(出典:セイコーソリューションズの報道発表資料より)

<参照URL>
https://www.seiko-sol.co.jp/archives/49673/

●消耗品購入タイマー機能公開
 Zaimは3月6日、トイレットペーパーなどの日用品の購入サイクルを家計簿から自動算出できる機能「Zaim 消耗品購入タイマー」を公開したと発表した。同社は自社で管理する家計簿記録から購買データの解析を行った結果、トイレットペーパーは一人暮らしは53日ごと、四人家族は 40日ごとなど、世帯構成により購買の頻度や金額の具体的傾向差を確認した。新型コロナウイルス感染拡大からの日用品不足への不安が社会問題化するなか、利用者個別の家計簿からは具体的なサイクルを明示ができる同機能を2020年4月まで特別公開した。なお、公開の継続有無については、利用状況や要望などをふまえて判断する予定としている。

消耗品購入タイマー機能の画面イメージ(出典:Zaimの報道発表資料より)

消耗品購入タイマー機能の画面イメージ
(出典:Zaimの報道発表資料より)

<参照URL>
https://zaim.co.jp/news/archives/5407

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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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