【ニューストピックス〜3月5日】高輪GWに無人AI決済店舗/MUFG アップルペイに対応/ほか

●高輪GWに無人AI決済店舗
　JR東日本スタートアップとサインポストの合弁会社で、無人AI決済店舗の開発を進める「株式会社TOUCH TO GO」（以下、「TTG」）は3月5日、3月23日（月）にJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」構内において、無人AI決済店舗の第1号店となる「TOUCH TO GO」を開業すると発表した。ウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗で、カメラなどの情報から入店したお客さまと手に取った商品をリアルタイムに認識して、決済エリアにお客が立つとタッチパネルに商品と購入金額を表示する。お客は、商品を持ったら、出口でタッチパネルの表示内容を確認して支払いをするだけで買い物ができる。
　TTGは、無人AI決済システムを人材不足に悩む、小売り店や飲食店向けの省人化ソリューションとして提供していく。今後、数人程度の人件費相当で利用可能な月額サブスクリプションのサービス（サービス開始時期は未定）として、このソリューションを展開していく計画。

店舗の内観（出典：TOUCH TO GOの報道発表資料より）

＜参照URL＞
https://ttg.co.jp/news/2020/03/1337/

●MUFG アップルペイに対応
　三菱UFJ銀行は、三菱UFJ-JCBデビットがGoogle Payに続き、3月3日よりApple Payへの対応を開始したことを発表した。Apple Payに三菱UFJ-JCBデビットの情報を設定すると、全国で約113万台(2019年12月末時点)のQUICPay＋（クイックペイプラス）加盟店の店舗やApple Payで支払いが可能なアプリケーション、ウェブサイトで利用可能となった。利用分は、三菱UFJ-JCBデビットの指定口座から、原則として、利用の都度引き落とされる。指定口座の預金残高内で利用でき、利用者自身でも利用限度額を設定できる。なお、Apple Pay設定後もデビットカードのポイントプログラムは引き続き対象となり、SuicaへのチャージやSuicaアプリケーションを通したSuica定期券の購入などに利用できる。

　また、同サービス開始を記念し、2020年3月3日から同6月30日の期間中、三菱UFJ-JCBデビットに新たに入会した上、Apple Payに登録かつ1回以上利用すると、もれなく現金1000円プレゼントが当たるキャンペーンを実施する。