Zホールディングスは2月5日の午後3時に「2019年度第3四半期」(2019年10月〜12月)の決算を発表し、その中で「PayPay」に関する指標の進捗度合いも公表した(画像1)。加盟店数は2020年1月末時点で191万カ所、登録者数は同2月2日時点で2,400万人を突破しているという。
決済回数は、前第2四半期(2019年7月〜9月)実績の約3倍に当たる2億8,595万回に上った。参考値として、2020年1月単月の決済回数は1億回を超えたことも明らかにした。2019年10月から始まった日本政府のキャッシュレス・消費者還元事業などの追い風も影響しているものと予想される。
今後の戦略面では、特に2020年はローン、投資、後払い、保険、などを含めた「金融サービス」を注力領域と位置付けて取り組んでいくという(画像2)。また、今年10月に予定しているLINEとの経営統合については、今後のスケジュールを含めて進捗を報告した(画像3)。
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