【ニューストピックス〜7月26日】インド初のJCBカード発行/ペイペイ店舗アプリでCPM/ほか

●インド初のJCBカード発行
　ジェーシービー・インターナショナル（以下：JCB）は、インド決済公社National Payments Corporation of India（以：NPCI）との提携により、2019年7月22日（月）から、NPCI傘下の金融機関で同国初となるJCBカード「RuPay/JCBカード」の発行を開始したと発表した。

　 RuPay/JCBカードは、NPCIが管理・運営する同国の決済ブランド”RuPay”と、JCBの2つのブランドが付帯したカードとなり、インド国内ではRuPay加盟店・ATMで、同国外では、JCB加盟店・ATMで利用できる。

　インド最大のデビットカード発行枚数（約3億枚）を有するState Bank of Indiaや、同じく大手行のPunjab National Bank、Central Bank of India等の金融機関で発行を開始しており、今後も発行金融機関は拡大する予定だという。

7月22日（月）ムンバイで行われたセレモニーの模様（出典：ジェービービーおよびジェーシービー・インターナショナルの報道発表資料より）

7月22日（月）ムンバイで行われたセレモニーの模様
（出典：ジェーシービーおよびジェーシービー・インターナショナルの報道発表資料より）

＜参照URL＞
https://www.global.jcb/ja/press/00000000162843.html

●ペイペイ店舗アプリでCPM
　PayPayは7月26日、加盟店向け決済管理ツール「PayPay for Business」のアプリ版を同日リリースしたことを発表した。これまでパソコンやスマートフォンでのブラウザで利用できるウェブ版のみを提供していた。加盟店はアプリ版を利用することで、加盟店のQRコードをユーザーがアプリで読み取る「ユーザースキャン（スキャン支払い）」方式に加え、ユーザーがスマホなどに表示したQRコードを加盟店が読み取る「ストアスキャン（コード支払い）」方式におけるQRコードの読み取りや決済管理機能をスマートフォンのみでより簡単かつ便利にできるようになる。